2016.04.14

ジャボチカバという不思議な美味しい果実

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金武町の前田園芸さんでジャボチカバという珍しい果物を栽培しているという話を聞いたので、見に行かせてもらいました。美味しいですが、密集恐怖症の人には鳥肌モノの果物かもしれません。

金武で見たジャボチカバという不思議な美味しい果実

みなさんはジャボチカバをご存知でしょうか?
ブラジル原産の果実なんですが、強烈な見た目をしているそうです。

まずは遠目で木をご覧ください。


手前の背の高いのがジャボチカバ

そして落ちていた実。


黒くてぶどうのような実

ここまでは強烈な感じはありません。
続いて花。

白くて綿のような花が咲いています。


どこに咲いているの?

幹や枝にむらがるように。


ぼぼぼぼぼぼ

雌花の真ん中にある雌しべに、花粉がつくと実になります。
幹や枝にこんな風に花が咲いているということは、ジャボチカバは


こんな風に


幹や枝にみっちりと実をつけるのです


黒くなったら熟して食べごろです

わたしはわりとブツブツしたものは大丈夫な方なんですが、本来はもっと実がつくそうなので密集恐怖症の人は見れないかもしれません。

そして実は枝に埋め込まれているように見えましたが、よく見ると果軸がありました。

生産者の方に話を伺いました

ジャボチカバを育てているのは金武町の前田園芸さん。


前田さん

前田園芸ではジャボチカバの他にも珍しい花が咲くパッションフルーツや、ミラクルフルーツという果実自体は甘くないのに次に食べた物を甘く感じさせる果物もあるそう。


珍しいパッションフルーツの花。
珍しいといわれてもパッションフルーツの花自体を見たことないのでわかりませんでしたが

もともとは前田さんのお父さんが趣味で集めていた珍しい果樹を、前田さんが増やし果樹栽培農園を設立したそうです。いまではジャボチカバは農園内に2000鉢ほどあります。最初が大変で、種を植えて実がなるまでに10年かかるようですが、それからは一年中実をつけるそうです。
枝や幹にみっちりと実をつけるし、いつでも食べられるし、そう考えるとすごい果物ですね。しかも地植えよりは鉢植えの方が適しているのでだれでも育てやすく、沖縄だと冬でも鉢を外に置いておいても良いそうです。沖縄だったら永久に取り放題なのかジャボチカバ。すごいじゃないか。そのうち沖縄のメジャーフルーツの仲間入りをするかもしれませんね!


ジャボチカバの実

味はライチのように甘酸っぱくておいしかったです。

前田園芸さんでは、植木市や産業祭りには一般向けにジャボチカバの鉢植えの販売や、実をジャムに加工したものの販売もするそうです。密集恐怖症じゃない人はぜひ探してみてください。

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