2011.03.29

日本一番茶を体験

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最近ヤンバル記事が多いが、今日もまたヤンバル記事である。だってヤンバルが好きなんだもん。

本島最北端の集落、国頭村の奥集落へ

奥の名物といえばお茶である。
民家の壁一面にお茶畑のイラストを描いてしまうぐらいの力の入れようだ。
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そんな奥で一番茶積み体験があると聞いたので行って来た。
ちなみに奥の新茶は「日本で1番収穫が早い新茶」と聞いた。

つまり奥のお茶は日本一番茶と言えるのではないだろうか。
なんだか凄い。

追記
当初、奥の茶畑が日本最南端と記載しておりましたが、最南端はうるま市の石川の間違いでした。

お茶を摘もう

茶畑は山の上のほうにある。
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今回は役場のツアーに参加させてもらったので行けたが、細い道をどんどん入って行き、地元の人にしかわからないところにあった。

これが日本で一番早いお茶の新芽。
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みずみずしいじゃないか。

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籠に摘みたての新茶を入れるのってなんだか心が洗われる作業だ。

たくさん採れました。
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ちょっとお茶のお勉強

お茶は摘んだ段階で発酵が始まり、同じ葉でも発酵の時間によってお茶の種類は変わるという。
簡単に言うと、
・摘んだ葉を発酵させないのが緑茶
・発酵させてから乾燥したものが紅茶
・その中間で半発酵の状態で乾燥させたものがウーロン茶

沖縄でよく飲まれる「さんぴん茶」はウーロン茶に花の香りをつけたものらしい。

へー!

発酵させずに緑茶(煎茶)を作る

今回はせっかく日本一番茶を摘んだので、その日に飲めるように緑茶にする。

まずはシーメー鍋いっぱいの新茶を熱を加えて発酵を止める。
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焦げないように混ぜながらね。

だんだんしんなりしてくる。
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続いてゴザにしいた新茶を参加者で取り分け
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ひたすら揉む
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この揉みの作業でお茶の美味しさが決まるらしい。

スタッフの人が「女性の胸を揉む感じで!張り切って!」と指導していたが、その指導は間違っていると思う。

たくさんの人に揉まれてしまった新茶。
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そして再度火にかける。
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で、揉む。
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そして再度火にかける。
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で、また揉む。
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さて、みなさんはお気づきだろうか。
だんだん揉み手が少なくなっていっているのを。

この揉み作業は結構大変なのである。はっきり言って地味なのだ。そりゃ休みたくなる。
今回は半日のスケジュールだったので、各20〜30分ほどしか揉んでいないが、本来手作業で行なう場合は揉むだけで3時間半を要するという。

写真を撮るふりをして揉み休み
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そしてまた火に。
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シャッシャ
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だいぶお茶っぽい

火にかけて焦げないように混ぜるる作業は揉むよりも大変。
理由は簡単。熱いのだ。
葉の水分量が多かった最初はそんなに熱くなかったが、作業も後半になると軽い罰のようになってくる。

見ていた人も、ひとりふたりとその場を離れて行き・・
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うっかり残されてしまった友人。
混ぜていないと焦げるので離れられない。

そんな友人を横目に、お腹がすいた私はお弁当を食べます。
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オール国頭村産のお弁当。
右端の串は国頭村大プッシュの猪豚だ。

その頃、現場は
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ますますお茶っぽい!

食後にお茶を混ぜたお菓子もいただく。
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ヤンバルの森に映えるね!
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その頃、現場では
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お!

完成したもよう!
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これが日本一番茶だ!

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使用前
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使用後

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半日かけて作ったお茶である。感慨深い。
こんなに楽しみにお茶を待って飲むのは人生初めて。
否応なく期待が高まる。

ドキドキしながら口にふくんでみる。
なんだろう、普通のお茶よりも香りが強く、渋みが強く、に、苦い・・・

動揺する私たちに、スタッフの人が一言
「スイマセン!お茶っ葉入れ過ぎました!」
そんなのひどい。

2杯目は美味しくいただきました。

日本一番茶は奥共同店で商品として売られているので、気になる方はぜひ買って楽しんでほしい。
またお茶摘み体験も予約をすれば秋口まで体験可能だそう。
詳しくは自然流工房「奥庵」さんまで。

次なる野望

大変だ、大変だと書いてはみたが、とっても楽しかったお茶作り。

そこで思い出すのは、泡瀬漁港に売っていた「私のお茶(研究品)」
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お茶の作り方が分かったので、わたしもこんな自分大好きなお茶を研究したいと思ってます。

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