宜野湾市のタコスで利きタコス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
沖縄においてタコスは一般的なファーストフードである。今回は宜野湾市で利きタコスに挑戦してみた。

タコスは沖縄では一般的なファーストフード

さて、今日はタコスの話です。

少し前に東京にメキシカンファストフードのチェーン店「タコベル」がオープンするという記事が話題になりましたが、ここ沖縄ではタコスはパーラーなどで割と一般的に食べることができるメニューのひとつです(タコスについてはNaokiが前に「タコスを見直してみる」という記事も書いていますので、そちらも参照頂ければ)。

チャーリー多幸寿
セニョールターコ

さて、そんなタコスですが見た目は似通っていますが、お店によって皮も味もまちまちでそれぞれに特長があるようです。では、いくつかの店舗のタコスを集めてそれぞれの特長を出したら利きタコスができるんじゃないのかというのが本日の趣旨でございます。

 

今回利きタコスをするタコスたち

さて、月一回DEEokinawaの事務所で行われている編集会議です。編集会議にあわせてタコスを集めてきました。


ライター犬尾さんと中本さん

沖縄県内で有名なタコス屋さんはたくさんあるのですが、今回は宜野湾市限定でタコスを集めてみました。それではラインナップをご紹介しましょう。

キングタコス(宜野湾長田店)

今はテイクアウト専門です。
レタスでタコスが見えない

タコライスでもおなじみキングタコス。タコスはみっちりとレタスが盛られています。キングタコスのタコスを食べるといつもレタスが散乱してしまうので、正しい食べ方を研究したいところです。ちなみにキングタコス長田店は違法駐車が多くてテイクアウト専門店になってしまいましたが、ちょっと離れたところに駐車場がちゃんとあるのでみんな駐車場に車を停めて買いにいきましょうね。

 

なっちゃん

ちょっと前に移転しました
タコスはやや長め

次はなっちゃん。キングタコス長田店のすぐ近くにあったのですが、やや中城寄りに中城村南上原に移転しました。なっちゃんについては「タコライスからさらに半周進んだライスタコス」でも取り上げた事がありますが、他にもものすごくでかい「ジャンボタコス」などもメニューにあります。

 

メキシコ

レトロな外観
もっちりとした食感の皮が特長

こちらはタコス専門店メキシコ。メニューもタコスオンリーのお店です。タコス好きには有名なお店で、「沖縄で一番うまい」との声もあるほど。

 

バリバリ

バリバリ
皮が特長的

続いてバリバリ。タコスは皮がパリパリのハードシェルともっちりしたソフトシェルがあるのですが、バリバリはその名に反してメキシコと同様のソフトシェルタイプ。先述のメキシコと関係があるとか無いとか。

 

チャンピョンタコス

隣は持ち帰り専門ピザ店
ハードタイプ

最後はチャンピョンタコス。隣は持ち帰り専門ピザ店の「ピザパルコ」なんですが、どうやら系列店のようです。最近宜野湾にできました。ここは皮をハードかセミハードかチョイスできるのですが、ここではハードをチョイスしました。

 

ラインナップは以上の5店舗。他に宜野湾ではタコスの有名なお店で「メヒコ」というお店があるのですがこの日は定休日だったのでラインナップからははずしています。

 

それぞれの特長をまとめよう

それぞれタコスが出そろったところで、利きタコスをすべくまずはそれぞれの特長を洗い出してみます。

ここで悲しいお知らせなのですが、キングタコス、なっちゃん、チャンピョンタコスはパリパリの皮のハードタイプなのですが、買ってから半日程度経過して皮がふにゃふにゃになってしまっています。

さて、見た目はそこまで変わりのないこのタコスたち。果たしてそれぞれの特長はあるのでしょうか。食べてみましょう。

因みに利きタコスの参加者、ライター中本さんは主食かというくらいタコスを食べているという無類のタコス好き。今日もタコス食べてきたらしいです(この企画の発案も中本さん)。対するライター犬尾さんは今までそこまでタコスが好きではなかったのですが、タコス専門店メキシコのタコスを食べて「こんなにうまいものだったのか」と感動したことがあるのだとか。

小さく切ったタコスにそれぞれ附属のソースをかけて食べ比べて3人で意見を出していきます。

なっちゃん

皮はハードだが時間が経ちすぎてソフト状態。形状がほかと異なり縦長。かなりレタスが入っているのも特長。ソースは少し辛さがあるけど割とさらりとした感じ。

キングタコス

こちらも皮は既にソフトの状態に。特長としてはソースが独特でかなりの濃い味。ちなみに僕は大体タコスはキンタコを食べているのでこれが普通だと思ってました。

メキシコ

もっちりとした皮で、ソースはさらりとしたトマト味。唐辛子の風味も感じます。

バリバリ

メキシコ同様もっちりとした皮。さらに少し皮に焦げ目がついています。ソースはメキシコ寄りの味です。

チャンピオンタコス

ハードタイプの皮。ソースがキンタコに近いのですが、少しさらっとしていて、ニンニク風味が強いです。今まで何も考えずにキンタコを食べてきましたが、おそらくキンタコの濃いソースにはニンニクも入ってるんじゃないでしょうか。

全てのタコスを食べ比べて、傾向と対策を考えます。

・レタス、トマト、チーズ、タコスミートは違いが分からない
・タコスの皮のソフトシェル、ハードシェルは違いが明確
・一番分かり易いのはそれぞれのソース。

まず、タコスを構成する要素のレタスとトマトの野菜ですが野菜の違いが分かるほどの高尚な舌を誰も持っていなかったため、タコスを特定する要素にはなり得ないと判断。チーズもそんなに違いが分かりませんでした。

特徴がありそうなのは肉部分のタコスミートなんですが、全部を一緒に食べるとそこまで違いが分かりません。

最も分かり易いのはタコスの皮がソフトタイプなのか、ハードタイプなのかの違い。時間が経ってハードタイプの皮もふにゃふにゃなんですが、ソフトタイプの皮は厚めでもっちりしているのでソフトかハードかは大きな判断材料として使えそうです。

そして次に分かり易いのはタコスに附属するソース。基本はトマトベースで唐辛子などが入ってるため見た目はほぼ一緒ですが、各お店で全然味が異なります。

上記の考察を元に宜野湾市におけるタコスの見分け方をまとめてみました。

世の中にタコス検定とかがあるのであればこの見分け方を覚えておけば試験は安心です。

 

利きタコスはできたのか

とりあえずタコス特定チャートまでできましたが、果たして本当に利きタコスはできるのでしょうか。

実際に目かくしをして利きタコスに挑戦してみます。

目隠しした状態でランダムにタコスを渡して食べてもらい、店名を当ててもらいます。


これは…メキシコ!

一発目のライター中本さん。少し悩む所もありましたが、危なげなく全問正解。「結構分かり易いですね」とのこと。目隠しして一番分かり易いのは皮に特長のあるバリバリで、キンタコとチャンピョンあたりが割と怪しいそうです。


一回ごとにコーラーで口をクリアにするスタイル

普段全然タコスを食べないというライター犬尾さんも全問正解。「きちんと傾向が分かれば特定は容易」とのコメント。

というわけで宜野湾市のタコスで利きタコスは割と簡単に可能であるという結論に至りました。目隠ししても分かります。見た目は割と似ているタコスですがそれぞれにきちんと特徴があって人によってこれがうまい、とかこのソースが好きだ、みたいな話ができそうです。

興味のある方はぜひタコス屋を回ってタコスを買い集めて食べ比べしてみてください!


…まぁ


……?

利きタコス、僕だけ全然あってなかったです。これ最初のタコスの特定に失敗すると以降の基準がおかしくなってしまうので全然あたりません。利きタコスをやられる方はその点にもご注意を。

Copyright©DEEokinawa All Rights Reserved.
このウェブサイトに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。すべての著作権はDEEokinawaに帰属します。

ページのトップへ