フリーダムな中川牧場にはヤックルーもいる

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「読谷村にヤックルー(もののけ姫)がいるらしい」。そんな噂を聞いたので、探しに行ってきた。

終わったエイプリルフールのネタに言及するのはどうかと思うんですが、2016年のDEEokinawaのネタはジブリの映画を強引に沖縄ネタに置き換えた「スタジオディブリ」というネタでした。

このネタ振り返り記事でも書いてましたけど、年度末のバタバタもあって2日前に企画が決定、1日前に作り込みをするというアホみたいなスケジュール進行だったわけです。こういうネタをやるにあたって重要なのは下調べ。企画が決まったあと色々ジブリの作品と沖縄について調べていたのですがそこで気になる情報を見つけました。それは…

「読谷にヤックルーがいる」

という情報です。「ヤックルー」といえば皆さんご存じ、もののけ姫でアシタカが乗ってたあのシカ、あるいはトナカイみたいな生きもののことですよね(シュナの旅にも出てた気がする)。あれって想像上の生きものだとばかり思っていましたが、実際にいるもんなんでしょうか?というわけで読谷村に足を運んでみました。

 

その名は中川牧場

やってきたのは読谷村渡久地にある中川牧場。建物からは全然牧場感が感じられませんが、どうやら中川牧場さんは食肉などを扱う業者で併設して動物とふれあえる牧場を開放しているもよう。「ミニミニ動物園」や「登又農園」みたいなスタイルです。

牧場入り口。閉まってた。
動物にえさを与えないで看板

さっそく牧場へ…と思ったんですが牧場の入り口的なものが閉まっていたので一旦併設されている食肉加工販売所に行ってみます。


牧場と食肉加工販売所の看板が並んでるとちょっとシュール。

食肉加工販売所には食堂も併設されていて(というか食堂がメイン)、料理も食べられるようです。

沖縄そば、山羊汁、牛汁、あひる汁
ハンバーグやサイコロステーキ、牧場ランチなるものも

せっかくなので普段あまり食べない「あひる汁」をチョイス。

こちらがあひる汁(1,000円)。味噌仕立ての汁物に白いご飯、薬味としてニンニクがついてきます。

これがまたうまいのです。トロトロになるまで煮込まれた汁はアヒルの肉がトロトロに。普段あひるを食べる事はそんなにないと思うんですが、ちょっとクセのある鶏肉風でニンニクが利いたみそ汁によく合ってます。他にはしいたけ、にんじん、玉ネギ、昆布なんかが入っているのですが玉ネギも箸で崩れるくらいトロトロに煮込まれていて食がすすみます。

僕の他に何人かお客さんがいたのですが、皿がジュージューいっていたのでステーキ系の注文が人気の模様。肉屋さんの肉なんでうまいに違いないですよね。

あまりのうまさに本題を忘れるところでしたが、会計の際に「牧場を見学したいのですが」と伝えると「自由にどうぞ」とのこと。入り口を教えてもらいました。

 

自由すぎる牧場

それではいよいよ牧場の様子をご紹介したいと思います。


駐車場から入れます。

基本、特に動物の名前の札がかかっているわけではなく、飼育されている動物たちを自由に見学できるようになっています。この飼育舎は…

かわいい…!
子豚ってなんて愛らしいのでしょうか

子豚たちがいました。

「イノシシキケン」という看板に身構えて覗いたら

鶏がいたりとちょっと混乱したりもします。

牧場内では鳥たちが我が物顔で闊歩しています。

逃げないのでしょうか。自由すぎる。

牛舎的なところにロバ(ケツしか見えなかったのでたぶん)がいるんですが、こちらもノー柵。特に逃げる様子もなく、どの動物たちものんびりとしています。

牛・豚・馬・そして鶏やアヒルたちをのんびり眺めたり


さっき食べたアヒルって…!ひょっとしたら?

一瞬現素に戻されたりしながら、お目当てのヤックルーを探します。

 

ヤックルー的ななにか

そんなに牧場内は広くないので一通り見終わったのですがヤックルーは見つからず。いよいよこれもう一度お店の人に聞いてみようと思ったのですが…

なんかそれっぽい動物が横切ってるのが見えました。これはもしや…

ヤ…ックルー?


呼んだ?

ヤックルー!

というわけで沖縄在住のもののけ姫ファンの皆様。ほらほらヤックルーですよ。あの劇中の繊細な感じはありませんが、ほぼほぼヤックルー的な何かが中川牧場には居ます。あとあとで看板などから分かったことなのですが、この生きものは「エランド」。アフリカに生息する生きものらしいです。

厳密には違うんでしょうけど、子どもたちにはウケそうです。確かに読谷村にはヤックルー(的な何か)がいる。本日はこれだけ覚えて帰って頂ければ幸いです。

 

料理もうまいし、牧場は楽しい

というわけで本日は読谷村よりヤックルーがいる中川牧場をご紹介いたしました。看板によれば「中川牧場会員」なるものも募集しており、年に2-3回牧場まつりも開催されているようです。食品加工所のご飯も絶品、牧場も無料で開放されてるので、今度は息子を連れていってみようと思います。

余談ですが、エイプリルフールでは「もののけ姫」がどう考えても他のタイトル風にボケれなかったため、あえなく中川牧場のヤックルーは没になりました。チーン。

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