今さら沖縄の色んなものを凍らせドーナツ

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ドーナツを凍らせると食感が変化してうまいらしい。これ、沖縄のお菓子でもできるんじゃないのか。

さて、台風が沖縄にやってきてるわけですが、今のところ全然風も落ち着いていますね。しかし午後あたりからどうなるか分からないので不要不急な外出は控えましょうね。せっかくの台風。何かしらの台風ネタを公開したいところですが、台風到来のタイミング的に今日の記事には間に合いそうにないので今日は普通のネタで行きたいと思います。

 

凍らせドーナツが流行っていたらしい

DEEokinawaの読者の皆様は「凍らせドーナツ」なるものをご存じでしょうか。


ミスタードーナツの店舗ではじめて見た時は割と驚いた

この夏にミスタードーナツの店内で張り出されていて知ったのですが、なんでもドーナツを冷凍庫で三時間くらい冷凍すると普段と異なる食感を楽しむことができるというものらしく、インターネットでも話題になったのだとか。

少し前に水で戻したカップラーメンがうまいみたいな話もありましたが、この「凍らせドーナツ」はミスタードーナツがオフィシャルページで「凍らせ推奨ドーナツ」を発表するほどの力の入れよう。


凍らせ推奨、エンゼルフレンチ・チョコファッション・クロワッサンマフィン

気にはなっていたんですが、わざわざドーナツを買って冷凍するというのって結構面倒臭いと思うのです。

やり方は簡単で、ドーナツをラップで包んで、冷凍庫で三時間以上放置するだけ。

凍らせました
未知の食感

冷凍することによってちょっとしっとりしたドーナツがサクサクな食感に。かかっているチョコレートもパリパリしてたしかに今までにない食感のドーナツになっているように思います。凍らせてまで食べるほどなのかという疑問はさておき、たしかに食べ方の一つとしてはアリなんじゃないかと思います。

で、本題なんですがドーナツといえば沖縄の「サーターアンダギー」ってほぼほぼドーナツじゃないですか。この理屈でいえば沖縄の色んなお菓子も冷凍することによって「凍らせドーナツ」的なことができるんじゃないでしょうか。

 

沖縄のお菓子を凍らせてみよう

というわけで「凍らせドーナツ」を試してみるために沖縄のお菓子を買ってきました。タンナーファクルー、サーターアンダギー、ちんすこう、ナントゥ、くんぺんです。

以下ラインナップの簡単なご紹介をしておきましょう。

サーターアンダギー

別名「オキナワンドーナツ」とも呼ばれているらしいお菓子。「揚げすぎたから持っていきなさい」と沖縄のおばあにもらうお菓子No.1なんじゃないかと思われます。食感はオールドファッションを固くした感じ。

タンナーファクルー

色の黒い玉那覇さんが作ったと言われるお菓子(タンナーファ:玉那覇、クルー:黒)。材料は薄力粉・卵・黒糖・ベーキングパウダーなどでさっくりとした食感が楽しめる焼き菓子。

くんぺん

初見だと大きさ以外でタンナーファクルーと見分けがつきにくい焼き菓子。中にはピーナッツ餡が入っていて香ばしい味わいです。色々なバリエーションがあるので詳しい所は「THE クンペン」を参照ください。

ちんすこう

サーターアンダギーが沖縄のドーナツならば、ちんすこうは沖縄のクッキー的な位置づけなんじゃないかと思われます。ラードが入ったホロホロと口の中で崩れる食感。

ナントゥ

味噌が入ったモチ粉で作られる餅の一種。月桃と蒸されることが多いのでほのかに月桃の香りが漂います。なんとなく凍らせたときの変化が大きそうなので、買ってみました。

以上5品が今回のチョイスです。

これらのお菓子をラップで包んで

冷凍庫で3時間冷凍。

こちらが3時間後のものです。さて、今回用意したお菓子たち。「凍らせドーナツ」的な変化が起こっているのでしょうか。実食してみたいと思います。

 

凍らせドーナツは成立しているのか

それではひとつひとつ食べてみましょう。

サーターアンダギー

まずはサーターアンダギー。揚げて時間がたっているものだったのでちょっと油っぽかったのですが、凍らせることで油っぽさが減った気がします。


これ、石だったんじゃないのか

食べた感じですがとにかく固い。もともと結構歯ごたえがあるんですが、凍らせたことで石みたいになりました。ちょっとだけサクサク感が増した気がしますが、個人的にはサーターアンダギーは外がカリッと、なかはフワフワがうまいと思います。

タンナーファクルー

凍らせたことで若干白く、なんてことは全くなく、見た目は全く変化がないタンナーファクルー。

味も食感も全く変化はありませんでした。あんまり水分がないお菓子なので凍らせることの影響があまりないのかもしれません。

くんぺん

こちらも見た目には全く変化がないくんぺん。

全然期待してなかったのですが、明確な変化がありました。

中身のピーナッツ餡がものすごくパリパリになっているのです。たまに洋菓子でピーナッツをキャラメルでまとめたお菓子みたいなやつがありますが、中身がそんな感じになっていてこれはアリなんじゃないかと思います。はじめて3時間凍らせる価値のあるものを見つけた気がします。

ちんすこう

ちょっとだけ見た目が白くなった気がするちんすこう。

こころなしかサクサクになったような…。しかし気のせいかもしれない、くらいのレベルの変化です。

ナントゥ

最後はナントゥ。水分が多いので、凍っている様がよく分かります。変化的には一番変化しているようですが…

うん。ありっちゃありな気がします。食感はシャリシャリに。冷たさも一番感じるので、夏に食べる分にはいいのかもしれません。最大の難点は「凍らせドーナツって言ってるのにドーナツ要素が皆無」ってことでしょうか。餅だし。

 

くんぺんは凍らせると結構うまい気がする

以上、沖縄のお菓子で凍らせドーナツの検証でございました。


サーターアンダギーはマジで石だった

ものすごい正直な話、ミスタードーナツのドーナツを凍らせてもそこまで感動するような変化って無いと思うんです。しかし、今回の検証のくんぺんは明確な変化があってちょっとうなってしまいました。

「凍らせくんぺん」、オススメですので是非皆様にも試して頂きたいのですが、よく考えたら10月になっちゃいましてそろそろ逆に温かいものが食べたい季節な訳で季節遅れ感が否めません。というわけで次は「沖縄の色々なお菓子をチンしてみる」でお会いいたしましょう。アデュー!

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