コザゲート通り、リアルタイム翻訳の旅

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「Google翻訳」というスマートフォンのアプリではリアルタイムでカメラ越しの文字が翻訳されるらしい。異国情緒漂うコザのゲート通りを翻訳しながら歩いてみた。

未来がやってきた

先日、iOS/Androidのアプリ「Google翻訳」がアップデートして話題になりました。今回のアップデートで搭載されたのは、スマートフォンのカメラ越しの風景をリアルタイムで翻訳できるという「リアルタイム カメラ翻訳」の日本語対応。

ピンと来ていない方はこちらを見て頂くと早いかもしれません。

英語のパッケージをGoogle翻訳のカメラ越しで見ると…


ランチョン肉

英語部分が翻訳されて表示されています。若干怪しげな所はありますが、文字の色や大きさもだいたいもとの英語の通りでリアルタイムで日本語が表示されています。まさにSFの世界に入り込んだようなこの機能。これからは外国語が分からなくても、スマートフォンだけ持っていけば言葉の壁に悩むことがない…そんな未来を感じますね。

で、気になるこの「リアルタイム カメラ翻訳」。どのくらい役に立つのでしょうか。街に繰り出し検証してみました。

 

やってきたのはコザ「ゲート通り」

というわけで沖縄市はゲート通りにやってきました。

沖縄市のゲート通りは、嘉手納飛行場の第2ゲートの入り口に面する道路で沖縄市がまだコザ市と呼ばれていた頃から基地の門前町として栄えてきました。昔ほどの勢いはありませんが、現在も外人向けのクラブやバー、土産物屋が建ち並び看板も英語だらけ。不思議な異国情緒があります。

ここならばリアルタイム翻訳の機能を試すにもってこいだと思います。それでは早速リアルタイム翻訳の旅をスタートさせましょう。

まずはこちらから。

看板を翻訳してみると…

Yakitori(焼き鳥)→焼きトーラス。TeppanYaki(鉄板焼き)→天神焼き

……うん。近いようで遠い。

クラブはどうでしょう。

Wellcome→ゼリーME…なんなんだ。

クラブに貼り付けられた張り紙はなんとなく翻訳できてました。

クラブMOONLIGHT
クラブええとムーンライト

割と素直に翻訳してくれる事はあるのですが、英語箇所以外の場所が翻訳されたりと、予想外の翻訳結果が出てきてちょっと笑えます。しかし、看板の割とかっちりしたフォントの英語はそこそこ翻訳ができている模様です。これは素直にすごいと思います。

一方手書きの文字はどうかというと…


燃えてボー

多分「fine」を「fire」に認識し間違えてると思うんですが、意味不明なようでなんだか熱そうな翻訳をしてくれました。


当たり前じゃありませんかP君

ちょっとクセのある文字はまだまだ認識が甘いようです。

 

素晴らしき誤変換の数々

ここまで読み進めて頂いた方にはすでにお分かりかと思いますが、残念ながらまだ「リアルタイム カメラ翻訳」は実用するほどの精度は無いようです。

ゲート通りを歩きながらちょこちょこ色々なものを翻訳したので結果だけお伝えしたいと思います。

IndianTaylor

「印度洋服店」。ゲート通りは仕立屋さんが多い気がします。

インドの獣脂。ものすごく脂っぽくなりました。

東北

道向かいに見えるのはEmbroidery(刺繍)のお店Taylorと(服屋さん)。


爆弾私はYテール

電柱で隠れた箇所があるので正常に認識されなかったのか、ものすごい結果に。なぜか窓の「貸」のポスターも「東北」と訳されています。

書けない

道向かいにあるMEIKO OPTICAL(明光メガネ)

翻訳したところ、大変卑猥な言葉が表示されましたので写真では一文字消しておきました。

ツメガエルする

とあるお店に貼ってあった手書きの文字は「よくツメガエルする」というよく分からない文章に。急に卵黄も出てきてます。

しかし、Google翻訳の名誉のために付け加えておきますと、どうしてそうなった…という誤翻訳もありましたが、

急にドンピチャでめちゃめちゃ精度の高い翻訳が表示されたりして侮れません。とりあえずなんですが翻訳のコツとしては文字全体がきっちりカメラ内に収まることと、手書きでないそこそこかっちりした文字であればなんとなく意味が通る単語がでてくるように思いました。

 

実用性は無いけど思いのほか楽しかった


めちゃめちゃ違和感なく翻訳できたベストショット

というわけで本日はGoogle翻訳片手に沖縄市はゲート通りよりお送りいたしました。残念ながらリアルタイム翻訳はまだ実用的はありませんが、とんでもない翻訳結果を噛みしめながらブラブラ街を歩くというのが割と面白かったのです。

沖縄だと金武町の新開地あたりも英語看板が多かったりするので、これを読んで興味を持たれた方はリアルタイム翻訳をしながらぜひ街歩きをしてみてください。


スペルミスが悪かったのか、手書きなのが悪いのか全然認識されなかった。

きっと新たな街歩きの楽しみ方が見つかると思います。

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