セブにある沖縄感ゼロのレストラン「OKINAWA」に行ってきた

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セブにある日本食レストラン・OKINAWA。ぜったい沖縄料理屋だ!とウキウキしながらメニューを見たら、圧倒的に沖縄料理が不在。一体なぜ「OKINAWA」なのか。こちらでランチしつつ店主のフィリピン人女性に聞きました。

DEEokinawaをご覧の皆さま、はじめまして。
フリーライターの真崎(まさき)と申します。
大阪生まれ京都育ち、横浜と東京で働いたのち2016年6月に沖縄移住して今はフィリピンのセブにいます。

 

移住から半年と経たない昨年12月より3ヵ月間フィリピン出張している私が、今回なぜDEEokinawaに記事を寄稿しているのか。「真崎はもうセブに魂を売ったから沖縄には戻ってこない」と囁く沖縄の一部友人に向けた遠回しな「魂はまだ沖縄にありますアピール」なのか。

それもありますが、それとは別にセブで気になるお店を発見したのでそのご報告です。

 

セブで沖縄料理屋を見つけたと思ったんだ

 

お散歩の途中でたまたま見つけたこちらのお店。

 

店名は、ズバリ「OKINAWA」です。

日本や韓国にイタリアン。各国各地のレストランがあるセブですが、ここまで露骨に地名が入ったお店は初めて見ました。お店のロゴには県花のデイゴ、抑えきれない沖縄感。

きっとここは沖縄料理屋さんに違いない。
滞在先から徒歩5分の場所で沖縄料理が堪能できるなんて嬉しすぎる。

胸を高鳴らせつつ、お店の前にあったメニュー表を見ました。

 

 

 

沖縄料理どこ。

 

海ぶどうも沖縄そばも各種チャンプルーもなんにもない。かろうじて沖縄を彷彿させてくれるメニューは「オムレツのおにぎり」ぐらい。確かに沖縄ファミマで売っていたポーク卵おにぎりは好きだったけど。けど!

さらにメニューをよくよく見れば、ビビンパ、ポンテギ、辛ラーメン。
あれ、ここKANKOKU?

 

沖縄料理はなくとも、逆に俄然興味を引かれるレストラン「OKINAWA」。

せっかくなので、こちらでランチをしてみることにしました。

 

ちょっと日本っぽい店内です

 

OKINAWAの店内。こじんまりとしていて、日本の小さな定食屋さんみたいな雰囲気です。お昼どきを少し過ぎた時間で、お客さんは1~2人くらいいました。

 

沖縄っぽさはありませんが、壁にはところどころ日本らしい装飾がありました。

 

こちら左が店主のリンさん。自撮り下手につきブレッブレですみません。
フィリピン人は男女問わず陽気でフレンドリーな方が多いですが、リンさんは輪をかけてとっても気さく。一緒に写真を撮っていいですか?とお願いすると「Waooooou!!me??OK!!Waoooou!!トモダチ!!」とその場でFacebookの友達申請をくれました。

リンさんにオススメメニューを聞いたところ「Ah-親子ドン or カツドン!!」とのことだったので親子丼を注文。

 

わりとギリギリなおでんも気になったので一緒に頼みました。

 

なぜ「OKINAWA」なのか聞いた

 

ジュワッジュワッと手際よく調理をするリンさん。ちょこちょこと雑談にも応えてくれるので拙い英語でいろいろお話しました。(以下英語で話した内容ですが日本語で書きます)


わたし沖縄に住んでいるんですよ

ワオ!

だからお店の名前見て入ってみました

嬉しい~ありがとう!

 

そして、一番気になったことを聞いてみました。

 


なんで、お店の名前を『OKINAWA』にされたんですか?

あー、このお店を作った人がつけた名前なの。彼は沖縄が好きだったんでしょうね~!

その彼はお店にいないんですか?

彼はもうずっとオーストラリアよ

 

アッハッハッと笑うリンさん。彼女自身は特に沖縄への思い入れがある感じでもないようです。

創業者不在(そして私の乏しい英語力)のため深い取材はできませんでしたが、店名の由来は「お店をつくった人が沖縄好きだったから」という9割9分9厘予想通りの回答をいただくことができました。

 

おでんとは何か?

10分ほど待ったところで注文した2品が出てきました。わくわく。

まずは、親子丼。

 

リンさんの手作り感溢れる親子丼です。Sサイズながら松屋の並盛くらいのボリューム。これでお値段100ペソ(約240円)だしセブの物価とOKINAWA最高。

続いて、おでん。

 

 

 

おでんどこ。

メニュー表の時点でもう「おでん?」感はあったけど

 

実物はもうおでんの要素が汁しかない。

 

リンさんに「おでんとは何ですか?」という哲学的な問いをぶつけたところ「スープよ!」と笑顔でご返答。よーし、おでんはスープだ。リンさんの作るおでんはほんのり中華風味、はんぺんっぽいペラペラが入っていておいしかったです。

ツッコミどころは多くとも、料理の味とボリュームは個人的に満足でした。さらにお会計は130ペソ(約300円)でコスパ良し。


セブにはあとどのくらいいるの~?

2月末までです

じゃあ帰るまでにまた来てね~!トモダチ!!

帰り際にすばらしい笑顔とノリで握手をしてくれるリンさん。好きだ。
彼女に会いに、また「OKINAWA」へ来ようと思います。そのときはもう一つのオススメ・カツ丼を食べるぞ。

 

余談:セブで食べられる沖縄料理

OKINAWAは沖縄料理店ではありませんでしたが、セブの日本食レストランには沖縄料理を堪能できるお店もいくつかあります。この前行ったちょっと高級なお店では、海ぶどうやジーマミー豆腐、沖縄そばがありました。

個人的にいちばんオススメなのは、こちらのゴーヤチャンプルー。

 

ゴーヤが豪快にゴロゴロ入っています。味付けはフィリピン風でちょっと濃いめですが、わりと間違いなくおいしいです。セブに来られた際はぜひお試しください。

 

お店の名前は「秋田」です。

もうなんでもいい。

 

ゲストライター

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ライター名
平成ギリ元年生まれのフリーライター真崎です。2016年6月に東京から沖縄移住しました。出身は大阪・京都。
Twitter:@masaki_desuyo_
 

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