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世界のゴーヤー展
糸満市真壁にある「沖縄県農業研究センター」で、ひっそりと世界のゴーヤー展が行われていた。
見においで！！って言われたからには行かねば。
ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」で見つけたチラシ。
コレを見てグッときた。行かねば。
初めて通る道沿いにあった。
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- 手作り感たっぷり。ゴーヤーの文字はゴーヤーで書かれている。
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- 広い敷地内。畑とビニールハウスが多い。
赤瓦の立派な建物ですねぇ。
ゴーヤーパネル展
車を駐車場に停め、立派な建物の中へ。すると....
ここにもゴーヤーでゴーヤーって書かれている。
ゴーヤーパネル展。これが世界のゴーヤー展？
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- ババーン！これがゴーヤーパネル展だ！えっ。
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- 沖縄野菜のいちおし産地MAP。
沖縄野菜で思い出しましたが、DEEokinawaでは沖縄野菜などを使ったネタもやってます。まだ読んでない人はこの機会にぜひ。
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- 畑人がカッコいいポスター。
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- ゴーヤーの起源とかの説明。
ここでゴーヤーについて少し勉強。
ゴーヤーの原産地は、インドを中心とする熱帯アジアと書かれている。
14世紀末に中国（明朝）に伝わり、16世紀末〜17世紀前半に日本へ伝わった。
琉球国由来記に苦瓜の記述があるので、1713年以前には沖縄へ伝わっていたと考えられているそうです。
ゴーヤーの呼び方は沖縄県内でも少し違うらしい。
沖縄本島：ゴーヤー
宮古島： ゴーラ
石垣島： ゴーヤ
たまにゴーヤーのことを、ゴーヤと言って「ゴーヤじゃなくてゴーヤーだよ。」と指摘されているのを見かけたりしますが、実はどっちでも正解なんですね。
中国語ではクーグアと発音するらしく、これがゴーヤーの語源と言われているそうです。
ゴーヤーは夏野菜の王様。栄養豊富なのです。
ゴーヤーのビタミンCは、トマトの5倍、レモンの1.5倍らしい。
しかも油で炒めてもほとんど壊れないと。その他カリウム、カルシウム、食物繊維も豊富。
夏バテにはゴーヤーが良いとされているのも納得。さすが沖縄を代表する野菜である。
葉っぱも食べられる。しかしゴーヤーの実よりも苦いらしい。
実と一緒に炒めると、ゴーヤーの苦味が増すとのこと。
店で売っているのを見たことがないので、家庭菜園でゴーヤーを育てている方は試してみては？
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- 本物かサンプルかわからない。
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- 色々な品種の説明。
以上。ゴーヤーパネル展を終わります。えっ。
立派なオブジェもあります。が題名を忘れました。
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- 便利グッズを貸しだしてくれるそうです。
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- ハブのやっつけ方の説明。ガムテープで作る罠もあるらしい。知りたい。
どうやらここはパネル展のみで、世界のゴーヤー展会場は少し離れたところにあるそうだ。
正直これだけだったらどうしようかと思ったけど。
会場へ。
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- 広い。敷地内の道は農耕車が多く走っていた。
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- のぼりもあるんですね。
エントランス。地味だ。
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地味だ。
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- 所属／DEEokinawaと書いておきました。
品種配置図を見ながら、いざ世界のゴーヤー展へ！
えっ。
以下とても地味な画が続きます。
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- 30.特に表記なし。ゴーヤーマンがたくさん！
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- 小さいのがなってた。
ゴーヤーマンはNHKドラマ「ちゅらさん」から生まれたキャラクター。
ガレッジセールが歌う「天下無敵のゴーヤーマン☆」や、キーホルダーなどもある。
DEEでも沖縄顔ハメワールドで、ゴーヤーマンっぽいものも取り上げています。
その1 その2
ちなみに誕生日は5月8日（ゴーヤーの日）。
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28.バングラデッシュ。
正確にはバングラデシュ。
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- 野生種らしい。小さいけどイボはしっかりしてる。
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- 27.タイ王国 Part1
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- ちょっと白くてイボが少なめ。
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- 25.タイ王国 Part2
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- ゴーヤーっぽくない！つるつる！イボがほぼ無い。
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- 24.タイ王国 Part3... タイばっかりだ。
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- イボとイボ無しのストライプ。
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- 23.タイ王国 Part4
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- トゲトゲ！ワニっぽい。触るとちょっと痛い。
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- 22.タイ王国 Part5
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- 23よりちょっと丸くなったトゲトゲ。
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- 21.タイ王国 Part6... まだまだタイ。
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- 23.22よりさらに丸くなったトゲトゲ。
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- 20.タイ王国 Part7...
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- 小さい。ラグビーボールみたい。
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- 19.タイ王国 Part8...
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- 握りこぶしくらいの大きさ。かわいい。
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- 18.タイ王国 Part9...
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- 小さくて細い。オクラっぽい。食べれるのだろうか。
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- 17.タイ王国 Part10...
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- ！丸い！少しイボイボ。
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- 16.タイ王国 Part11...
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- これも丸い。イボ少なめ。食べてみたい。
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- 15.タイ王国 Part12...やっとタイ王国終わり。
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- 白い。イボが大きめ。
ここで半分。引き続き地味です。
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- 14.中国 海南島 Part1「Dading」
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- 15と似てる。少し丸い。
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- 13.中国 海南島 Part2
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- 色が濃い。
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- 12.中国 海南島 Part3
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- 白くて大きい。イボは丸くて少なめ。
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- 11.台湾・農友種苗「MEED」
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- 白くてイボが丸い。珍しく逆三角形。
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- 10.台湾・農友種苗「JADEITE」名前がカッコいい。
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- ごつい。苦そう。
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- 9.台湾・農友種苗「月光」
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- まだ生育中でした。
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- 8.台湾・農友種苗「翠秀」
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- 真っ白！味なさそう。
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- 7.農研センター育成品種「島風」
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- イボが大きめ。
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- 6.沖縄県内「沖縄白長」
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- 名前のとおり白くて細長い。初めて見た。
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- 5.沖縄県豊見城市 Part1「アパシー」
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- 名前は聞いたことあるアパシー。まだ食べたことがない。
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- 4.沖縄県豊見城市 Part2
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- イボが丸くて大きめ。苦味が強そう。
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- 3.沖縄県糸満市
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- イボがトゲトゲ。濃緑。これも苦そう。
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- 2.沖縄県八重瀬町具志頭
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- 一番ゴーヤーっぽい。
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- 1.沖縄県宮古島下地
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- イボイボが多くて細長い。
...以上、世界のゴーヤー展でした。世界というかアジアのゴーヤー展っぽかったような...（タイが多い）。
ゴーヤーって...
ゴーヤーってこんなにも種類があったのですね。
写真で一覧にするとすごい地味ですが、取材は楽しかったです。
一般の人は普段は入れない場所ですが、年に何度か一般公開デーとして開放されているみたいです。
取材に行ったのは初日だったのですが、週末は説明員の方がいて、いろいろな話を聞けたみたいです。
ですがこの週末、沖縄付近に台風2号が襲来。各地で大きな被害が出ています。
今回の台風、雨が少なく風が強かったので、潮が雨で洗い流されず、立ち枯れしてしまった農作物が多いみたいです。
いわゆる塩害ですね。
今回取り上げたゴーヤーも8割が壊滅。
出荷の回復は早くて8月ごろと見込まれているそうです。
台風2号：ゴーヤー8割が壊滅。沖縄タイムス
内地では、ゴーヤーの苗が売れすぎて品不足と聞きます。
節電対策でゴーヤで緑のカーテンを作るためらしいですね。
開花から2、3週間で収穫できるゴーヤー。
ご家庭で栽培してみてはいかがでしょうか。
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