オール電化のヒヌカン問題をユタに聞く

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オール電化のIHは火を使わない。ということはヒヌカンはどうすればいいのだろうか。素朴な疑問をユタに聞いた。

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沖縄の台所にはヒヌカンがある

よく沖縄は日本本土と宗教が違うといわれますが、そのひとつとして沖縄では台所で「ヒヌカン」を祀っている家庭が多いというのがあります。


現代の沖縄の一般的なヒヌカン

ヒヌカンとは「火の神」であり、これを祀ることで家内安全だったり健康を祈願するもので、かまどやそこで使われる石をヒヌカンとして拝んでいたそうなのですが、かまどを使わなくなった現代では台所のガスコンロ付近に香炉などを置いて祀っていることが多いようです。

さて話は変わりまして、この記事は冒頭でも書かれているとおり沖縄電力株式会社さんのオール電化についてのコラボ記事でございます。続いて次の写真をご覧下さい。

オール電化のIHキッチンです。

IHとは「Induction(誘導)」+「Heating(加熱)」の頭文字のことで、磁力線を使って鍋そのものを加熱することで調理ができる器具となっています。高火力ながらガスコンロのようにゴトクが必要ないのでお手入れが簡単、さらに火を使わないのでこどもやお年寄りにも安心というメリットがあるそうです。

…あれ。

ちょっと待ってください。一点すごく気になる事がありました。IHは火を使わない…ということはヒヌカンはどこに置けばいいのでしょうか?そもそもIHのキッチンにヒヌカンを置いても大丈夫なのでしょうか。

そう。本日は沖電さんのコラボ記事にかこつけて、この「IH・ヒヌカン問題」を解決しようではないかという内容になっています。

 

ユタに聞いてみよう

というわけで専門家に話をきくべく、那覇市の公設市場近くにある八軒通りにやってきました。

訪れた場所は…

以前の記事にも出てきた「金玉判断」


前回見てもらった時は前髪にパーマをあてて額を出せ、というアドバイスを頂いた

お話をうかがうのはユタの金城さん。ユタとは民間で活躍する霊能力者的な人で、さまざまな判じ事をしてくれたり、御願の作法を教えてくれたりします。

金城さんはユタになって30年以上のベテラン。お母さんもおばあさんもユタという家に生まれて、高校、大学と進学をして就職するも突然奇行に走るように(ユタには「カミダーリ」という心神喪失の状態がおこり、それがきっかけでユタになる人も多いらしい)。そこからお母さんのもとでユタになるための勉強をしたのだそうです。

現在はユタのたまごを育てつつ、このお店を訪れる人を占ったり、アドバイスをしたりしています。

ちなみにお店の「金玉判断」は「金城」さんがユタの「玉子(たまご)」を育てるところからつけたそう。読み方は「きんたまはんだん」だそうです(店名をいかがわしい店だと誤解した人が夜中に電話をかけてきたりするのが悩みらしい)。

それでは金城さんにまずはヒヌカンについて基本的な所から話をうかがっていきましょう。

 

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多分沖縄電力のPRでユタが出てくるというのは史上初なんじゃないかと思っています。
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ヒヌカンとその作法

金城さん!ご無沙汰してます。
本日はヒヌカンについてお話をうかがいたくやってきました。
まずヒヌカンってどうやって持つものなんですか?

ヒヌカンは長男だったら家に代々伝わるものを受け継いでいくけど、次男・三男なんかは新しく仕立てたほうがいいね。なんでかと言うとヒヌカンは女の人が持ちますでしょ。長男の家からヒヌカンを分けると親の不足(フソク:至らない点のこと。これが原因で何かがうまくいかなくなったりする)を次男・三男のお嫁さんに降りかかることになるから大変だよ。


ヒヌカンってどうやって仕立てるんですか?

ウコール(香炉のこと)なんかはホームセンターなんかでも売っているね。香炉の前には水と酒を置くんです。それから花木と塩。塩の前には何も置かない。火の神様が何も受け取れなくなってしまうから。

ヒヌカンの中には火の神様と天(ティン)の神様と土地(ジーチ)の神様の3人がいるので、最初はナナハシ(神社の御幣みたいなやつ)をかけて、お供え物をしてナナハシから天の神様と土地の神様をヒヌカンに縫い込むんですよ。


普段はヒヌカンって何をすればいいんでしょうか?

旧暦の1日、15日にはウブクという白いご飯を供えたりするね。あとはお盆や正月なんかにもやることがありますね。旧暦12月24日にウガンブトゥチという日があって、その日には天の神様と土地の神様が天に昇るんですよ。天に昇った神様はトシノユルー(大晦日:旧暦12月30日)には天から下げないといけないわけ。

 


割とやることがあるんですね…!

そう。だから私は若い人には勧めない。ヒヌカンを持ちたいという人には50歳くらいになって子供が手がかからなくなったくらいで持ったらいいんじゃないと思うよ。大丈夫。別にね、ヒヌカンを持っているから健康になるという事もないからね。

それでも沖縄の人は必ずヒヌカンは持っていた方がいいよ。年頃になったらね。


なるほど。
ヒヌカンを設置する場所についてお伺いしたいのですが。


ヒヌカンは台所に置けばいいよ。ガスコンロの上とか片隅に置けばいいんじゃないかな。ただ、水の近くは駄目。

 

まずはヒヌカンについて基本的なことを聞いてみたのですが割と奥が深い。では気になるIHヒヌカン問題についていよいよ聞いてみたいと思います。

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IHは汚れが少ないのでゴキブリが出にくいというメリットもあるらしいです。そこで沖縄のゴキブリを専門家に聞くみたいな記事案も出したのですがボツになりました。
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IHとヒヌカンについて


金城さん。


はい。


これを見てください。


あんたそれ、自分で用意してきたの?

こちらはオール電化のIHキッチンです。
IHは電気を使って鍋を直接温めるので火を使わなくて安心なだけでなく、お手入れも楽。ガスのようにまわりが暑くなることもありませんし、油などが舞い上がることも少ないので空気も汚れません。

火を使ってないIHですがこの場合ヒヌカンは置けるのでしょうか。置くとしたらどこに置けばいいんでしょうか?


なんで?このあたりに置けばいいんじゃない?


即答!
ということはIHでもヒヌカンは…


置けますよ。
オール電化でしょ?うちの親もやっているね。


そうなんですか!?
じゃあヒヌカンは普通に置いてるんですか?


置いてますよ。

 

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金城さんにはこの取材の趣旨を事前に説明したのですが最後までよく分からないという顔をしていました。ごめんなさい。
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オール電化の生活でもヒヌカンは問題なかった


他のオール電化のキッチンでもヒヌカンの場所のアドバイスを頂いた

というわけで、IHにヒヌカンを置けるのかという「IH・ヒヌカン問題」でしたが、「特に問題ない」という結論に至りました。先に触れたとおり、金城さんはユタの家系。親御さんが普通にIHキッチンにヒヌカンを置いているということはユタ公認と言っても過言ではないのではないでしょうか。

そもそもヒヌカンはもともとかまどの時代から脈々と続いているものなので、かまどからガス、そしてIHと調理の方法が変わってもこれからもずっと受け継がれていくものなのかもしれません。

オール電化にしたいけどヒヌカンが置けるか心配…という方がいらっしゃるかは不明ですがこれで安心してオール電化を導入できますね!

 

そしてそんな皆様に朗報です。

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沖縄電力株式会社では「しあわせ★ふエール オール電化キャンペーン」と銘打って、期間内に電気給湯機、IHクッキングヒーターを購入した方にプレゼントが当たったり、オール電化の光熱費のシミュレーションをするだけで応募ができるキャンペーンを行っています。詳細は以下をご覧下さい。

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http://www.kaeru.tv/fu-yell-cp/index.html


金城さんもポスター貼ってくれるそうです。

オール電化をご検討の方はこの機会にぜひ!

 

取材協力:金玉判断
沖縄県那覇市牧志3-3-7
090-7393-6243

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