2012.12.13

農大祭がアツい

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名護の市街地のほど近くにある「沖縄県立農業大学校」。暑い日も寒い日も台風にも動じない学生たちが、自然を相手に日夜農業の研究に取り組んでいます。今回はそんな農大の農大祭におじゃましてきました。

みなさんは、名護市に「沖縄県立農業大学校」という県立の農大があることをご存知でしょうか。

本校は、「沖縄県農林水産業振興計画」に基づき、次代の農業を担う経営感覚に優れた青年農業者等新たな担い手を育成するとともに、地域の農業振興を先導する実践的なリーダーを養成することを教育の基本方針としています。
このため、関係機関・団体・学校、指導農業士等との連携を図りながら、理論と実践を有機的に統合した実践的研修教育を行います。(ー取り組み方針/教育の基本方針より引用)

名護市街地からもほど近く名護高校のすぐ向かいに位置しています。
実は私もつい最近までその存在を知りませんでしたが、今回「第10回 農大祭」が開催されるということで興味津々で敷地に潜入してきました。
 

力強いキャッチコピーがお出迎え

案内にしたがって車を走らせると牛用の柵ようなゲートがあり、でかでかとした農大祭の横断幕が。

暑い日も、寒い日も、台風にも動じない、我ら農大生パワーここに!
・・・やはり自然や動物を相手にしているからか、気合いの入り方が半端ではありません。

堆肥が山積み!!
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成分などが細かく記載されていました

野菜や植物がお買い得

会場をぐるりとまわってみるとまず目につくのが、農大ならではの農産物や植物類の直売。

安い!新鮮!野菜類は飛ぶように売れていました。

植物の苗。これもかなりお買い得な値段。

スプレー菊や金魚草など色鮮やかな花々。

水苔も。なんか渋いですね。

タンカン狩りでも有名な伊豆味産のしょうが。
大ぶりで瑞々しいしょうががたっぷり入って300円。これからの季節重宝しますね。

こちらは佐久川みかん。試食させてもらったのですが、果汁たっぷりでとても甘かったです。

農大産の目印として、農大マークのシールが燦然と輝いていました。

こちらは農大牛。市価よりもかなりお安くなっているそう。見事な霜降り具合でした。
5パック、10パック、とまとめ買いしていく地元の方らしきおばさまも多数。
 

飲食も楽しめる

農大OB会が販売していた沖縄そば。具は錦糸卵とネギのみですが、なんとお値段100円。

本格的な石焼器で作る石焼き芋。この日は気温が低いこともあり、そして沖縄県民はとにかく焼き芋大好きなので、焼き上がりを待つ行列ができるほどの人気でした。

葉野菜や島人参など、農大産の朝積み野菜をたっぷり使ったトルティーヤ。韓国プルコギ風と特製ツナマヨの二種類入って400円でした。これ、具がたっぷりでトルティーヤもいちど温めてくれるのでパリッともちっとしていて、めちゃめちゃ美味しかったです!

こちらは敷地の奥にある食堂。学生寮が隣接していました。牛汁とビーフカレーが500円で販売中。

食堂入り口の注意書きに農大っぽさを感じます
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明るく広々とした食堂

農大名物の牛汁。濃厚な汁に具がたっぷり!老若男女から大人気で、こちらも飛ぶように売れていました。

地産地消ならぬ「自産自消の日」。かっこいい。
 

展示物にも興味津々

校舎の建物内では、パネル展示やフラワーアレンジメント教室などのイベントが。

培養室・・・!
ふと目にする教室名だったり用具だったりがかなり専門的でついつい心が躍ります。

農大の活動がパネルで紹介されています。校内での実習風景や、県内離島/県外/海外での研修の様子などなど。
名護の外れでこんな活動を行っている学校があるとは知りませんでした。
 

プロジェクトエリアへ

室内の展示を見学したあとは、トラクターに乗ってプロジェクトエリアと呼ばれる各コースの実習現場へと移動します。

プロジェクトエリアは歩いてでも行ける距離なのでほんの十数分ほどですが、トラクターでの移動楽しい!!!
小さい子どもたちもキャッキャと喜んでいました。

たくさんのビニールハウスが並ぶプロジェクトエリアに到着。
「野菜コース」「果樹コース」など各コースの学生たちが日頃丹誠込めて育てている野菜や植物を見学する事ができます。

たくさんのビニールハウス
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上から見たプロジェクトエリア
ナス太郎
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千両君

各コースをまわるスタンプラリーもあるのでスタンプを集めてみる事にします。
「果樹コース」「肉用牛コース」「野菜コース」「花卉コース」「機械コース」とぜんぶで5つ。

観葉植物の展示兼即売コーナー。
ホームセンターなどと比べおよそ半額ぐらいのものもありました。

ずらりと並ぶ様は圧巻
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100円でベビーリーフの収穫体験も

こちらは作業で使う機械の保管やメンテナンスを行う機械庫。

解体演習用のエンジン
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三つ又ヘラ
4サイクルエンジンの部品
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機械かっこいい!機械!!

こちらは肉用牛コース。「モゥ好き 愛Love牛♡」手作りの看板が愛らしいです。ちなみにその看板の前で襟足の長いヤンキー風のやんちゃそうな学生が車の誘導を行っていたのも愛らしかったです。

これまた農大ならではの「獣魂碑」もひっそりと。

こちらはドラゴンフルーツのビニールハウス。たくさんの鉢がずらりと並んでいます。ドラゴンフルーツってこんなふうに鉢でも育てられるんですね。

ドラゴンフルーツは夜に巨大な花が咲くので昼間はしぼんでいました。すべての花芽の横に発芽日?のメモがマジック書きで残されていました。きっと学生たちが日夜問わず植物を見守り研究をしているのですね。

スターフルー

まるで時計のようなパッションフルーツの花。本来の開花季節は夏ですが、ビニールハウス内なのでたくさん咲いていました。私はこのトリッキーな色とかたちが大好き!
 

農大よいとこ一度はおいで

というわけで、予想以上に見どころが多かった農大祭。
安くて新鮮な野菜類をいろいろと買い込み、おなかもいっぱいでほくほく帰路につきました。
大きめの観葉植物を購入している人も多かったのですが、学生たちが車まで運んでくれていた光景に心温まりました。

ちなみにスタンプラリーのスタンプは学生たちが手作りした消しゴムはんこだったのですが、「トラクタ」のはんこ(機械コース)の奔放さがツボでした。でかいわ。

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暑い日も、寒い日も、台風にも動じず、沖縄の農業発展の星となるべくこれからもがんばれ農大生!

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