2015.08.31

国場川の源流を探す

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沖縄本島南部を西流する国場川。下流は漫湖公園、奥武山公園の横を通り、那覇港から海へつながるが、上流の源流はどんなところなんだろうか。探しに行ってきた。

こんにちは。jukuchonです。 
僕は釣りが好きです。子供の頃に川で釣りを覚え、それから川へ釣りに行くたびに疑問に思っていたことがあります。
「川の上流はどこまで続いているんだろう?」と。


39歳となった現在も足しげく通う愛する国場川

子供の頃から抱いている疑問。
大人の今なら解決できそうな気がします。ということで今日は、国場川の上流をどんどん遡って、とことん突き詰めてみたいと思います。

出発だ!

国場川はいくつもの支流を経て大きな川となっています。今回は支流の一つである饒波川ルートの川沿いをバイクで辿ることで源流を探したいと思います。

さぁ、いくぞ!

とよみ大橋〜ホームセンターさくもと〜川沿いに進みます。
豊見城中学校付近。この辺りまでは海水と淡水が入り交じる汽水域です。

早速、河川の生物チェック。
この日の朝は大潮のため、小型のオオメジロザメが悠々と泳いでいました。
いつか釣り上げてやる!

汽水域を抜けると一気に川幅が狭くなり、のどかな風景が広がります。
河川沿いは河川公園がきれいに整備されているので、何気に良いツーリングルートです。

 

 

 

生き物チェック

先に進む前に沖縄の川の生物を見てみましょう。

沖縄の河川ならばどこにでもいるテレピア。

どでかいコイ。

近年、繁殖力がハンパないプレコ。
どこの河川でも見ることができます。

子供の頃、ヤンバルクイナと勘違いしていたバン。

いろいろいますね。川を見てるだけで飽きません。

 

さらに上流へ

東風平町〜大里ジャスコ付近の住宅街。

この辺りからどんどん川幅が狭くなります。

急に用水路。 
川が道路に潜ってしまったので、ここから追跡が大変になってきました。

水路上の蓋を探して進みます。
気がつけば確実に山が近づいています。

 

大里城址のふもとにきた

水路に沿って辿り着いた先は大里城址のふもと。

水路はわからなくなってしまったので、ここから先は水源を探しつつジャングルを突き進みます。

草木を分けながら急勾配の道を上がりますが、気温、湿度がめちゃくちゃ高く、汗だく...。
鍛えているつもりの僕ですが、さすがにヘバりました。

1時間ほど登ったり、岩場を降りて洞窟を探索しても源流と思われる地点を探しきれません。
さぁ、どうしよう?

一旦、山を降りて大里城址公園の管理人さんに事情を説明すると、、
「あ〜探しきれなかったんだ。案内してあげるよ!」と、神の声。

管理人さん案内に従い後ろをついて歩くことになったのですが、管理人さんの足のはやいこと!
山道に慣れた方は健脚です。


ちょっと待ってー!

大里出身である管理人さんにお話を聞かせてもらったところ、ここ大里城址公園は国場川の源流の一つ。
山がすり鉢上の形状をしているため水がたまりやすいんだそうです。
周囲がどんなに干ばつでも、この山だけは水が枯れることはないのだとか。


すごいところに来た

お話を聞いているうちに「ほら、源流はあの辺りだよ!」

木々がうっそうと茂っていてピンポイントで場所を特定することはできませんが、チョロチョロと水が流れる音が聞こえました。

これがあの大きな国場川へと続く起点なのか。
なんだか感慨深いです。

管理人さんによると、ここ何年も整備してなくて今は草ぼうぼうですが、もう少し環境を整備したら観光ルートにしたいということです。

みなさん、いつか国場川の源流が見やすくなる日が来るかもしれませんよ。
こんな素晴らしいことを子供の頃の僕に教えてあげたら狂喜乱舞だろうな!と思いました。

国場川の近くを通るときは、この源流を思い出していただければ幸いです。
管理人さんありがとうございましたー!

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