2016.01.27

【100年寒波】寒い日の動物たちはどうしているのか

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先日、西日本を襲った大寒波。普段寒さに慣れていない沖縄の動物たちは大丈夫だったのでしょうか。うるま市のミニミニ動物園に急行しました。

週の半ばにさしかかり、週末からの寒さもだいぶ和らいできました。
というか週間天気予報を見てみると、金曜日の沖縄本島の予想最高気温はなんと24度!?
いやいやいやメリハリつけすぎでしょ。

さて、今週は緊急企画【100年寒波】シリーズでお届けしています。

1/25(月)沖縄本島で雪は見られるのか?
1/26(火)沖縄の雪の地を訪ねる
1/27(水)寒い日の動物たちはどうしているのか←イマココ
1/28(木)島バナナで釘を打つ
1/29(金)寒波で魚は海岸にあがるのか

というわけで本日は以前の特集『名前が謙虚過ぎるミニミニ動物園』でもご紹介したうるま市にあるミニミニ動物園から、寒波が襲った日の朝の動物たちの様子をお届けしたいと思います。
普段寒さに慣れていない動物たち。果たしてどんな様子で過ごしているのでしょうか。

animal03.jpg

沖縄で動物園といえば『沖縄こどもの国』ですが、なぜミニミニ動物園にしたかというと入場無料だからです。
しかも朝8:30から開いているのでありがたいですね。新鮮な卵も買えます。

animal03.jpg

この時のうるま市の気温は9度。真冬でも本島中南部で10度を割ることはめったにないので、極寒の気温だといえます。

青空も見えているけど風が強くて寒い
着いたけど車から出たくない人

動物たちの様子を見てみよう

まずは屋外で飼われている動物たちの様子を見てみましょう。
寒風に吹きっさらしなのでさぞや寒い思いをしているのでしょ...

ヤッホー!みんな元気ー?
ひまわりの種ウメー!ぼりぼりぼり...

あ、れ...?

リャマやオウム、ダチョウ、ポニーなどがいましたが、意外とみんな元気な様子でモリモリ餌を食べたりウロウロ動き回っていたりしました。いやいやきっと外にいるのは特別寒さに強い子たちなのでしょう。

屋内の展示スペースに移動してみます。

じっ...
じっ...

メンフクロウとヘビがいましたが、微動だにしません。
おおお、これはきっとこの寒波にやられているに違いない。

さらに奥へ進んでみます。

ギャギャギャギャ
ボリボリボリボリ...

ベニコンゴウインコ、キバタンはめちゃくちゃ元気。

ケヅメリクガメは暖かいライトの下でじっと動きナシ。

ワーイあそぼあそぼ!
だれだれ?だれー?

アルマジロ、オナガゲーノンはめちゃくちゃ元気。そして人懐っこくてかわいい。

ケヅメリクガメ。動きなし。

えさウマー
バサバサバサ...

ひつじとジュウシマツは元気。

フェレット。毛布にくるまって動きなし。

ケヅメリクガメ。動きなし。

アオダイショウ、動きなし。と思ったらこれはぬいぐるみ。

本物はケージ天井の照明があたる暖かい部分でじっとしていました。

フトアゴヒゲトカゲのケージにはホットカーペットが敷かれていました。贅沢!

なんかクレなんかクレ
ポロッポポロッポー

フサオマキザルとハト。元気いっぱい。

ロバも元気。
 

まとめ

というわけで気温9度のなかミニミニ動物園をぐるっと一周してみたところ、

爬虫類と亀はじっとして動かないけど、毛のある動物はわりと元気。

という結果となりました。

 

・・・・・・。

いや、爬虫類や亀は普段からあまり動かない気もしますが。

 

よく本土で冬に動物園を訪れると、動物たちが姿を見せなかったり全く動いていなくてつまらなかった、というような声を聞くことがあるのですが、沖縄のミニミニ動物園ではこの寒波のなかでも元気な動きを見せてくれる動物がけっこういるので冬でもじゅうぶん楽しめると思います。この冬のお出かけ先のひとつとしていかがでしょうか。


今ならオリジナルカレンダーがもらえます

以上、うるま市のミニミニ動物園からお届けしました。

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