紙パック飲料にストローが沖縄の常識!?

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「紙パック飲料を買うとなぜ沖縄ではストローが付いてくるのか」「ローソンセレクトは1000mlと947mlが混在している」など第三回は紙パック飲料の謎にせまります。

ローソン沖縄さんへのインタビューから沖縄のコンビニエンスストアの謎に迫るとくべつコラボ企画「沖縄のコンビニの謎に迫る」。第三回目は「紙パック飲料」を中心にお話をお聞きします。

お話をうかがったのは前回に引き続き、このお二人。

今回お話を伺った方

商品課 シニアマーチャンダイザー島尻さん
商品課 マーチャンダイザー 盛さん

沖縄で紙パック飲料といえば、内容量の違いや「常にストローをつけるか聞かれる」など内地のコンビニにはない特長が沢山あります。今回はそのあたりの謎に迫ってみましょう。

(2012.10.12)

 

沖縄で1000mlの紙パック飲料を買うと必ずストローがついてくる

——前回の「おにぎり温めますか」と同じくらい頻繁に1000mlの紙パック飲料を購入すると「ストローをおつけしますか?」と聞かれます。これはなぜですか?

(島尻さん)
これは逆に付けないとクレームがでますね。ストローついてないと、「ストローつけて」っていうような。これは沖縄に住んでいる方ならわかりますが、学生さんなんかが1000mlの紙パックにストローをさして飲み歩く、というスタイルが定着しているので紙パック飲料にはストローがほぼセットになっている状況です。


ストローをさした1000ml紙パックをビニール袋で持ち歩く沖縄スタイル

(盛さん)
500mlまでのパッケージであれば、飲みきるために基本全国どこでもストローをつけるのですが、1000mlパックでストローがつくのは沖縄だけだと思いますね。

(島尻さん)
実は500ml用のストローもあるんですけど、沖縄の人は500mlの飲料を買う時も1000ml用のストローをつけてくれっていいますね。大は小を兼ねるという意識なのかわかりませんが(笑)

 

あのストローはもともとペットボトル用だった!?

——1000mlの紙パックについてくるストローですが、若干短い気がするのですが

(盛さん)
もともと、もっと短いストローしか無かったんですよ。500mlのペットボトル飲料が増えてきた時に、女性がペットボトルに口紅がつくというのがあって、ストローが欲しいという要望があってつけてたんです。ペットボトルだと折り曲げないとストローが落ちてしまうので、折り曲げるストローを入れたのがもともとですね。
沖縄の場合はそれがちょうどよかったのか、1000mlの紙パックにつけるストローとして使われていますね。最初それは想定されてなかったんですが(笑)。

(島尻さん)
もともと1000mlの紙パック専用ではないのですが、沖縄の方は曲がる蛇腹部分を伸ばして使っていますね。あそこを伸ばすと1000mlの紙パック飲料の長さにちょうど合う長さになるんです。

 

ローソンセレクトには946mlと1000mlのものがある

——沖縄の1000ml紙パック飲料は通常946ml(1/4ガロン)ですが、ローソンセレクトも同様なのでしょうか?


左のお茶は946ml。右のジュースは1000ml

(島尻さん)
緑茶もウーロン茶も全国的にパッケージは一緒ですが沖縄で製造しているものはすべて946ml(1/4ガロン)です。しかし、内地から持ってきている商品は1000mlなんですよ。ですので商品には946mlのものと1000mlの商品が混在していることになりますね。100%果汁のジュースなどは本土から持ってきてますので1000mlです。


今は目立つ所に946mlの表記が

946mlの表記は沖縄の人にとっては当たり前なのです。しかし、観光で沖縄にいらした方から「なぜ1リットルじゃないのか」という問い合わせがあったりしたために、今はわかりやすい場所に表記するようにパッケージを変更している最中です。

 

紙パック飲料天国沖縄、そして売れ筋は?

——紙パック飲料は全国的にみて沖縄では売れているんでしょうか?

(島尻さん)
多分全国に比べて1.5倍から2倍くらいは違いますね。本土に行くとあれだけの紙パック商品はローソンに並んでないですよ。消費量ではっきりとした数字は出せませんが、出荷量でいくと沖縄の3コンビニで7割位をしめているようです。スーパーとかではあまり売れずに、コンビニが圧倒的なシェアを誇っています。

——その中で売れ筋は?


ローソンオリジナルさんぴん茶

(島尻さん)
紙パック商品でいったら圧倒的にさんぴん茶が売れていますね。中高生の若い世代にはアップルティー、レモンティーなどの甘い紅茶が売れています。お茶系でいくと玄米とかほうじ茶は沖縄では弱いですね。

(盛さん)
ちなみにさんぴん茶は沖縄だけの商品ですが、全国的にはジャスミン茶の紙パックは販売されています。でも沖縄はジャスミン茶だと売れないんですよ。さんぴん茶がやはり売れます。名前の違いもあるのですが、さんぴん茶とジャスミン茶は同じように見えて香りの付け方が若干違うようです。味もさんぴん茶はジャスミン茶より独特の渋みがありますね。

 

ローソン沖縄オリジナル商品、
そして沖縄で売れないフレーバーがある

——前のおにぎりのように沖縄のローソンでしか無いオリジナルのものはありますか?

(盛さん)
アセロラ、シークワーサーというのを以前出したんですが、今年は出していないですね。やはり勝てないですね。さんぴん茶とほかのティー製品には。観光客には喜ばれるんですが、地元のお客様はそこまで 買っていただけないですね。 苦戦しています。

(島尻さん)
飲料系でいくと沖縄ではバナナフレーバー、マンゴーフレーバー、パインフレーバーのものはあまり売れません。これはドリンクもアイスも同様のようです。本物をいつも食べられる環境にあることが原因なのかもしれません。

 
りゅうちゃんパッケージのヨーゴ(販売は終了してます)。
この山から見えるりゅうちゃんはどんだけでかいのか。

(盛さん)
パッケージでいくとキャンペーンでは乳酸菌飲料の「ヨーゴ」にマブヤーをいれたローソン沖縄オリジナルパッケージを発売していましたね。また、少し前ですが、琉球新報さんとのキャンペーンでマスコットキャラクターの「りゅうちゃん」をヨーゴの山の上に乗せたこともあります。

琉球新報さんの時はパッケージを大幅に変えると商品が分からなくなってしまうのと、じっくり見たら「りゅうちゃん」がいるというのが面白いかな、と思って小さくあしらったのですが、人にはあまり目立たないといわれたりしてましたね(笑)。

 

紙パック飲料だけでも話は尽きない

というわけで、「沖縄のコンビニの謎に迫る」の第三回は「紙パック飲料」についてでした。他にも飲料系でいくと「オリオンビールのサザンスターが下手なコーヒーよりも売れている」だったり、「ノンアルコール飲料の売れ行きもすごい」だったり色々話題は尽きないのですが紙パック飲料だけでも結構な分量になってしまったので、また回を改めてご紹介できればと思います。

次回の「オキナワのコンビニの謎に迫る」第四回目以降はコンビニの花形「お弁当」だったり「チキン」だったりついてインタビューをしていきますので次回もご期待ください

 

正しいPontaカードの使い方講座(第三回)

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