2017.03.06

海ぶどうグミを開発する

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グミの定番といえばぶどうグミ。沖縄にぶどうは無いが、海ぶどうがある。それならば海ぶどうグミを開発してみようじゃないか。

ぶどうグミがあるなら海ぶどうグミがあってもいいじゃないか

ガムでもなく、アメでもない。中間位置的な存在感のお菓子、それがグミ。
私はけっこう好きでコンビニに行くとついつい買ってしまうのですが、やはりグミといえば王道なのはこちらのグミではないでしょうか。

明治の果汁グミ、ぶどう味。ぷにぷに感がすごくてグミなのに果汁のジューシーささえ感じてしまう絶妙やわらか食感。ぶどうの形もかわいらしく、次から次へと食べる手が止まらなくなってしまいます。

しかし、ここ沖縄ではぶどうを栽培しているという話は聞いたことがありません。
沖縄でぶどうといえば、やはりこれ。

そう、海ぶどうです。
ぶどうグミがあるんだったら、海ぶどうグミがあってもいい。そう思いませんか。思いますよね。

ちなみに海ぶどうについては過去こんな記事で取り上げております。お時間のある方はあわせてどうぞ。
【大人の社会科見学】株式会社 日本バイオテック「海ん道」〜Uminchi〜
海ぶどうを使い捨てカイロで守れ
海ぶどうはグリーンキャビアなのか
海ぶどうでビーズアクセサリーを作る

 

グミの作り方は意外と簡単

「グミ 手作り」で検索するといっぱいレシピが出てきますが、どれも基本材料は

・ゼラチン
・果汁などジュース類
・砂糖
・レモン汁

あたり。少ない材料で、しかも簡単に作れるようです。

今回海ぶどうグミを開発するにあたり、100円ショップでシリコン型、食用色素、ゼラチンを買ってきました。
念のため、本物の海ぶどうもスタンバイ。

まずはゼラチンを80度以上のお湯でよく溶かします。

そしてベースとなる溶液(普通ならジュースなどを使う部分)を作っていくのですが、今回のモチーフは海ぶどうです。海ぶどうの味とはなにかと問われたら「海の味」ではないでしょうか。そして海といえば塩水・・・ということで、まさかの塩水です。

味見をしながら適量の塩を溶かしたら、

青と黄色の食用色素をイン。

本物の海ぶどうと見比べながらバランスを見て色を調整していきます。

そこにさきほどのお湯で溶いたゼラチンを流し込み、よく混ぜあわせるとベースの完成です。

シリコン型に流し込み、

アクセントに海ぶどうをあしらえば準備完了。本来ならばぶどうのかたちのシリコン型があればよかったのですが、そこは108円。贅沢は言うまい。

冷蔵庫に入れて一時間ほど寝かせます。
 

海ぶどうグミははたして

一時間して取り出してみると、ばっちり固まったようです。

さっそく型から取り出してみま・・・


あっ

ゼラチンの量が少なすぎたのか、思っていたような弾力がなく型から取り出すときに崩れてしまいます。
グミというよりこれは・・・柔らかいゼリー。


うん、ゼリーだね

胸を張って海ぶどうグミだ!とは言えない出来栄えとなってしまいましたが、海ぶどうの色合いといいつぶつぶの透明感といい、なかなかいい感じに表現できているのではないでしょうか。それでは味見してみましょう。

...海くさっ!!!!

なんというか、これ、漁港のにおい?
臭みが前面に押し出されていてお世辞にも美味しいとは言いがたい。
ただ、本物の海ぶどうが閉じ込められているので、ぷるぷる+プチプチで面白い食感です。

しかし、本物の海ぶどうのようにポン酢をつけて食べてみたところ、劇的に美味しくなりました。
これキュイジーヌ(?)とかいうところでなんちゃらジュレ(?)ゆうて出てくる味やで!

色は少し悪くなるかもしれませんがベースの液体にはじめからポン酢を加えておいて、もう少しゼラチンの量を調整すれば、ちゃんと持ち歩ける『海ぶどうグミ』として製品化できるのではないでしょうか。開発に興味がおありの企業様がいらっしゃいましたら、是非お声がけくださいませ。スケジュール開けてお待ちしております。

というわけで今回のまとめとしては、『ポン酢すごい』
このひとことで締めさせていただきたいと思います。かしこ。

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