コープおきなわで重箱料理のリメイクレシピが配布されていた

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清明といえば重箱料理だが、その余り物を持て余していないだろうか。そんな「重箱料理もらったけど飽きちゃう問題」を解決するパンフレットがコープおきなわにあったのでご紹介したい。

皆さん清明はもう終わりましたか?コロナが落ちついたこともあって、今年は大々的に清明が復活しているご家庭も多いのではないでしょうか?

清明?という方にも簡単に解説しておくと、清明(シーミー)は旧暦3月くらいに行われる一族がお墓に集まり墓前で食事をするというなんとも楽しげなお墓参り。詳しくは過去の記事も参照頂けると幸いです(當山家のシーミーにお邪魔してきた)。

そして、シーミーといえば重箱料理。家によって違ったり簡素化されたりしていますが、三枚肉やかまぼこ、ゴボウなど9品をみっちり詰めた重箱とおもちが詰まった重箱の2種類の重箱が墓前に供えられて墓前でふるまわれます。

そんな重箱料理ですが、その場で食べられなかったものはだいたい家に帰る時にがっつり持たされることが多く、なかなか悩みの種だったりします(飽きる)。

で、この前コープおきなわに行ったのですが

県民の悩み「重箱料理もらったけど飽きちゃう問題」を解決できる、画期的なパンフレットが配布されていましたので本日はそちらをご紹介したいと思います。

それがこちら「またくわっちーさびら」というもの。

余った重箱料理を使ったアレンジレシピ集です。

こちらは、重箱料理のこんにゃく、ごぼう、昆布、三枚肉、かまぼこを使った「お揚げ焼き」。

こちらは重箱料理の余りと白餅を使った「白餅おこわ」。白餅は全く味のしない餅でマジでどうしてよいのか分からないので何度も煮え湯を飲まされてきました。こんな活用法があったとは…!

パンフレットによればもともとは那覇国際高校家庭クラブの取り組みから端を発したものだったよう。こういう取り組みは素敵ですね…!QRコードからは那覇国際高校家庭クラブが考案した重箱料理を使ったコブサラダやスンドゥブなどの料理のレシピを見ることができます。

というわけで、家にまだ処理できていない重箱料理をお持ちのご家庭はぜひコープおきなわに足を運んでみてください。我が家の清明はまだですが、今年はこれで乗り切ろうと思います。

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