オキナワウスカワマイマイはどんな味なのか

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読者の方から頂いた「オキナワウスカワマイマイというカタツムリの味は?」というのを検証する記事なのですが、お食事中や虫が苦手な方はそっと閉じてください。
ご注意事項

・カタツムリには寄生虫などがおり、手で触ったりしたあとは必ず手を洗いましょう。
・上記の理由からしっかり火を通して食べましょう。
・今回の記事はグロイと思うのでお食事中や虫の嫌いな方はそっと閉じてください。

DEEokinawaは読者のネタを募集しています

いきなり物々しい警告文からスタートした今回の記事ですが、まぁ記事の内容はタイトルの通りでございます。

ことの発端はTwitterにて那覇バスさんからこのような情報を頂いたことから始まります。

…那覇バスさんっ!鬼…っ!

話を要約しますと「沖縄では昔オキナワウスカワマイマイを食べていたらしいので味を確かめて欲しい」というお話ですね。
うん。無理。

ということで、聞かなかったことにしてこのネタにはずっと蓋をしておりました。

 

僕とK先輩

話は変わって、僕の大学時代の先輩にK先輩という人がいます。

奥の方にうっすらみえる先輩
暗闇に紛れる先輩

K先輩は僕と同じ研究室出身ながら、自然系に造詣が深く、一緒にドングリを取りに行ったりヤシガニを探しに行ったりとずいぶんDEEのネタを提供してもらっていたのです。その先輩に「こんなネタが届いたんですよー。ナハハ。」みたなことを言ってたんですが、すっかり忘れてたある日電話で

「オキナワウスカワマイマイ、捕まえておいたから。」

という連絡を受けました。

帰宅すると玄関のドアに見慣れぬものが。

中身は当然ながらオキナワウスカワマイマイ。ついに…ついにこの時がやってきたのです。

 

オキナワウスカワマイマイを調理する

オキナワウスカワマイマイは方言名で「ハルチンナン」。直訳すると「ハル=畑」の「チンナン=かたつむり」という意味で、沖縄ではよく見るカタツムリです。

昔はこれを味噌汁の具にしたりして食べていたそうです。また各地の民間療法などを見てみると「熱が出たときにカタツムリを食べるとよい」みたいな地域もあったようです。

しかし、最初の注意書きに戻りますが、カタツムリには寄生虫がいることがあり、実際脳膜炎などになって亡くなった方もいるのでちゃんと火を通さないと大変危険です。また、クワズイモなどの毒草を食べているものをそのまま食べるとこれもまた危険です。今回は2-3日キャベツを与えて糞を出しておきました。

あとここから一気にグロくなりますので、ホントに注意してください。

 

 

3日キャベツを与えたオキナワウスカワマイマイ。元気いっぱいです。

今回はオーソドックスに味噌汁にしてみたいと思います。


というわけで元気いっぱいのオキナワウスカワマイマイたちを

鍋に入れていきます。結構元気ですぐ鍋から出ようとするので注意が必要です。このカタツムリを料理するにあたって「カタツムリ 食べ方」とか「カタツムリ レシピ」で検索をしたら有名な歴史研究家の上里隆史さんのブログに「カタツムリと虫の食べ方」と言うタイトルでドンピシャなやつがありました。

鍋から逃げようとするカタツムリを逃がさないためには鍋の縁に塩を塗るといいようです。先人の知恵はスゴイ。

そして鍋を火にかけます。

この時点でカタツムリはご臨終。寄生虫のこともあるので、念入りに煮込んでいきます。

25分くらい強火で煮込みました。ぬめりがちゃんと取れてなかったのか、アクがものすごいことになってます。


これに味噌を溶かして

盛りつければ

オキナワウスカワマイマイの味噌汁の完成です\(^o^)/

 

オキナワウスカワマイマイの味はどのようなものか

それでは早速味見といきましょう。

まずは汁から。

…。

味噌の味しかしない。

オキナワウスカワマイマイは貝の仲閒だと思うので、貝の濃厚な出汁を想像したのですが、味噌の味しかしません(量がすくなかったのかも?)。「カタツムリはそんなに出汁が出ない」という事だけはまずわかりました。

…ここで終わりにしたかったんですが、「普通に身も食べていた」という方がいらっしゃったので

身も食べてみることにします。


ツブ貝みたいなやつでてきた。

 

…。

…。

うん。味もツブ貝だ。

よく、つまみとかでツブ貝を煮て爪楊枝で食べるじゃないですか。あの味によく似ています。沖縄で言ったらティラジャーに似ているかもしれません。まずいとかでもなく、普通に貝の味。

確かに味噌汁の具として食べられていたのも分かります。しかしまぁ、今だったら絶対ツブ貝を味噌汁にした方がいいと思います。

 

DEEokinawaではネタを募集していますが、ハードルは低くしてください

というわけで、オキナワウスカワマイマイを食べてみるという記事ですが、皆様いかがだったでしょうか。結構グロテスクだったので、ここまで読み進めた人が何人いるのか分かりませんが、ここまで読んでくださってる方はおつきあいいただきありがとうございました。

那覇バスさんからのTwitter情報から始まったこの特集ですが、DEEokinawaでは確かにネタは随時募集しているんですが今回はハードルが高すぎな感があったので割とイージーなところから依頼をして頂ければと思います。

因みに沖縄に沢山居る「アフリカマイマイ」も昔食用のため、沖縄に持ち寄られたことをご存じでしょうか(その昔アフリカマイマイのふりかけを作る工場を作る計画などもあったらしい)。あれは流石に食べられないので、そう考えるとオキナワウスカワマイマイでネタ依頼が来たことを感謝すべきなのかもしれない…そう思いながらこの記事を締めたいと思います。

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