沖縄の公衆トイレコレクション

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沖縄のトイレ事情 観光で、旅先で、その現地では誰しも必ず1回位は立ち寄るところがトイレではないでしょうか。 筆者もツーリングには何回か立ち寄るところ。今回は沖縄のトイレ事情をテーマにお送りしましょう。

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(これは那覇市与儀公園の公衆トイレ)

観光産業が主な沖縄では公衆トイレの数は圧倒的に多いのではないかと思います。 それと同じく公園の数も多く、那覇市内だけでも大小含め確認できただけでも70か所もあります。 当然公園にトイレは付きもの(もちろんついていないところもございます)ですから。

そこで今回はそんな沖縄の公衆トイレに注目してみたいと思います。

 

赤瓦で沖縄っぽい公衆トイレ

それでは早速外に出て、トイレをまわってみましょう。まずは沖縄情緒溢れる赤瓦の公衆トイレからご紹介します。

那覇市壺屋あたりの公衆トイレ 神原公衆便所(那覇市)

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沖縄の主要国道330号線沿いにある沖縄の雰囲気たっぷりの公衆トイレ。赤瓦とシーサー、そしてタイル張りの壁がなんだかかよい感じです。

 

今帰仁村運動公園

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こちらも赤瓦が特徴的。赤瓦の建物ってぐっと沖縄っぽくなりますね。

 

沖縄市の公衆トイレ

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こちらのトイレも赤瓦。入り口には青色タイルでデザインがされています、

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こちらのトイレは男性用トイレが開放的…というか丸見えです。落ち着いて用が足せない(笑)。

 

今帰仁城跡の公衆トイレ(今帰仁村)

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こちらは世界遺産にもなった今帰仁城跡の公衆トイレ。

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開放的…というか小さな庭みたいなたたずまい。今帰仁城跡のトイレはなんだかすごいので、沖縄観光にいらっしゃった方は是非今帰仁城跡のトイレも観光してください!

 

首里城公園(那覇市)

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こちらは同じ世界遺産、首里城公園のトイレ。首里城の他の建物と景観を合わせた外観です。

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中はとても近代的!

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用を足した後はシーサーの口から水が出てきて手を洗えます。

 

変わった形の公衆トイレ外観コレクション

沖縄の公衆トイレ、お次は変わった外観のご紹介です。

漫湖公園(那覇市)

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那覇市の漫湖公園の公衆トイレは切り株。

 

小禄でいご公園(那覇市)

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那覇市の小禄でいご公園にある公衆トイレはサイコロ型。サイコロの1が入り口、2が窓になっています。上のサイコロは水タンク。

 

豊見城市平良にある公衆トイレ

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どどーんとそびえ立つのはカエルです。

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そのまんま(笑)。ひねりはございません。なぜかえるなのかは

 

当添公園(与那原町)

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海の近くにあるこの公園はお魚をモチーフとしております。赤瓦のをうまく使ってウロコを表現していますね。キュート。

 

ちびっこ公園 (那覇市古波蔵)

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こちらは那覇市古波蔵のちびっこ公園。これは…何の形なのでしょうか?前衛的な何かを感じます。


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手洗いの配管もなんだかアーティスティック。
 

安謝東公園(那覇市)

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りんご?梨でしょうか?


あかみち公園(宜野湾市)

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こちらは宜野湾市のあかみち公園

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こちらのトイレは機関車(?)。エメラルドグリーンを基調としたなんかメルヘンチックなトイレです。

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壁面にもメルヘンチックな電車の絵。

 

那覇市長田の公園

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こちらは鉛筆の形。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。沖縄のトイレは結構バラエティ豊かなので皆さんもこんなものを見た!というのがありましたらお知らせください。
ここでは紹介できなかった面白いものもまだまだありますので休日に、観光に、探してみるというのも面白いかもしれませんね。

最後に上の写真は那覇市の田原公園にあるフェーメーシチャグイ家のフール。フールは豚の飼育小屋と便所を兼ねた施設のことで用を足した人糞を豚が処理するという仕組みで 戦前まで利用されていましたが衛生上の問題から廃止されなくなりました。 この公園にあるものは明治時代の終わりごろから大正時代のはじめごろに造られたものではないかということです。当然今は用は足せませんのであしからず。

 

ゲストライター

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石川流木
風の吹くまま気の向くまま北へ南へ西へ東へ。沖縄をところ狭しと走り回っております。 個人ブログ:石川流木ブログも更新中

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