日本最南端の鉄道資料館「ゆいレール展示館」

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(多分)日本最南端の鉄道資料館であるゆいレール展示館に行ってきた。

今年のエイプリルフールはゆいレール當間君でした

DEEokinawaでは今年のエイプリルフールは子ども達に大人気のあの機関車キャラクターをもじって「ゆいレール當間くん」というサイトを作ったりしましたが、皆様お楽しみ頂けたでしょうか?

オリジナルサイト
エイプリルフールサイト

アンケートなどでは「4月1日に見られなかった」という声も結構あって、できれば機会を改めて公開などしたいことろなのですが、割とそっくりに出来上がってしまいましたので来年のエイプリルフールとかにまた1日だけ公開できれば…と考えております。

で、この當間君ですが当スタッフのNaokiが顔にクチャパック(沖縄の泥パック)を塗って主演してくれている訳なんですが、上の写真の通り実際のゆいレールの駅をお借りして撮影をしております(この駅は周年祭でも使わせて頂いた首里駅の使われていないホームです)。そう、今回も沖縄都市モノレールさんに割とノリよく色々ご協力をしていただいたのです。

で、沖縄都市モノレールさんにも何度かおうかがいしたのですが沖縄都市モノレールさんの会社の敷地内に「ゆいれーる展示館」というものがあるのを皆さんご存じでしょうか?

というわけで今回は日本最南端の鉄道資料館(多分)である「ゆいレール展示館」の中をレポートしたいと思います。

 

ゆいレール展示館に入ってみる

ゆいレール展示館は空港近くの沖縄都市モノレールの敷地内にあります。

さっそく中に入ってみたいと思います。

まず中に入ると見えるのがゆいレールのオリジナルグッズや模型を展示しているブース。

ゆいレールペーパークラフトは無料。
これも紙製だった。

ペーパークラフトは自由にとってよいようです。

ゆいレールTシャツ
ゆいレールの制服キューピー

オリジナルグッズはTシャツなどが展示されていますが、販売もされている模様。Tシャツが可愛い!

続いてはゆいレールの各駅の写真とそれに関連する情報が展示されているブース。

壺川駅の駅弁情報
南風原の飛び安里についての記事も

各駅と車内音楽の曲名、駅近くにあるホテルだったり、史跡だったり色々なものが紹介されています。

こちらは大きなゆいレールと町並みの模型。もともとこのゆいレールは動いていたらしいのですが、今は動かないようです。

ゆいレール運転開始の新聞
沖縄県内の各市長さんのサイン色紙

ゆいレール運転当時の新聞記事などの資料も収められています。

これは日本内南端の駅である「赤嶺駅」と日本最西端の駅である「那覇空港駅」のそれぞれのモニュメントの題字。書いたのは那覇市長の翁長さんのようです。

上の写真は各駅にあるアートタイル(駅の床に配されている)とアートガラスの絵。

ゆいレールの駅では各駅ともにアートタイル、アートガラスが異なるのでこれを見てから駅を回るともっと面白いかもしれません。

 

二階は鉄道資料がある

続いて二階に行ってみましょう。

二階は「沖縄と鉄道」に関する資料が集められているようです。

沖縄で鉄道というとあまりなじみがありませんが、昔は沖縄にも鉄道が通っていた時期がありました。上の写真のレールは手前側が沖縄県鉄道のレール。こちらはケイビンの相性で親しまれてきた鉄道です。大正3年に与那原線が開通してから嘉手納あたりまで路線がありましたが、沖縄戦でなくなってしまった幻の鉄道です。

奥の方のレールは同じく大正3年に開業したという沖縄路面電車のレール。この路面電車は那覇港のある通堂(とんどう)から首里の山川まで通っていたのだとか。

軽便鉄道与那原線開通の記事
沖縄県鉄道唱歌
こちらは軽便鉄道節
軽便鉄道節のレコード

軽便鉄道関係では開通当時の新聞記事や、鉄道唱歌なんてものも収められています。軽便鉄道には「軽便鉄道節」なる唄もあって(こちらはウチナーグチがバリバリの歌詞)、こちらの歌詞とレコードもありました。

沖縄の陸上の乗り物についての歴史も年表としてまとめられています。

展示としては他にも「おもしろ駅名きっぷ」だったり「開業記念きっぷ」だったり、沖縄というよりも日本の鉄道の資料もあるのですが、その中にもちょこちょこ沖縄っぽいものが見受けられます。

こちらは沖縄復帰の10周年で発行された切符。沖縄の写真やイラストがあしらわれています。

こちらは沖縄の軽便鉄道で実際に起きた爆発事件を題材にして書かれた推理小説の紹介。タイトルは「沖縄県営鉄道殺人事件」だそうです。

こちらは寝台特急「なは」号のヘッドマーク。寝台特急「なは」は当時アメリカの占領下だった沖縄県の本土復帰を願って昭和43年に誕生した列車で平成20年に廃止された列車。

こちらはエッセイストの「ゆたかはじめ」さんのコレクションコーナー。この方は東京高裁長官を定年退職後に沖縄に移住して、沖縄県初代行政オンブズマン、沖縄キリスト教短大教授などを務めた人なのだそう。

膨大なコレクションだけでなく、電車についての本だったり

今は無きサラバンダサボテン公園(糸満市に昔あったサボテン公園)の豆汽車での記念撮影だったり、鉄道マニアっぷりを見せつけてくれます。

 

意外に鉄道ネタがあるぞ沖縄


デジタル図鑑がなんかアナログ

というわけで今回は「ゆいレール展示館」よりお送りいたしました。

沖縄というと鉄道とは無縁なイメージが結構あるのですが、軽便鉄道をはじめとする昔通っていた列車や、他府県で発行された沖縄にまつわる切符など、割とこうして考えると沖縄にも沢山鉄道ネタってあったんだなぁと思いました。県内在住の方も是非足を運んで頂きたいスポットです。

そして、冒頭で紹介しました「ゆいれーる當間君」のかぶり物ですが、

沖縄都市モノレールさんに寄贈をいたしました。これが「ゆいレール展示館」に展示されることは無いと思いますが、今後イベントなどで使ってもらえるそうなので、皆さんご期待くださいませ。

 

ゆいレール展示館
開館時間:9時30分~16時30分(入館は16時まで)
休館:土、日、祝祭日、年末年始
入館料:無料

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