一般参加できる魚セリに行ってきた

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南城市で毎月第3日曜日に開催される、一般参加できる魚セリに参加してきました。

一般参加できる魚セリ

普段は登録されている関係者しか参加できない魚市場のセリ(競り)。
南城市では月に1度だけ、一般参加が可能なセリが開催されると知り行ってきました。

南城市は海野漁港にある知念漁業協同組合が「ウミンチュとれとれ朝市!」と題した催しを毎月第3日曜日に開催しています。
朝市とは言っても早朝ではなく午前8時からゆるーく始まり、目玉であるセリは9時半からの開始。なのでお寝坊さんでも頑張れば参加できますね。

国道331号線を佐敷から玉城方面に向かって進んでゆくと、バス停「海野」付近にこんなのぼり旗が立っています。
これを目印に海側に曲がってゆくのですが、旗は数本しか立っていないので見落としにご注意ください。

セリ会場に到着

外のテントでは、野菜やパン、セーイカのソーセージなど南城市の特産品が売られています。
そしてセリの開始までまだ1時間ほどあるのに、ピロティ内では既にいくつかの魚が並んでいて品定めをする人がちらほら。
僕もあの中に入って魚を見物してみましょう。

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カゴから大きくはみ出しているマンビカーと、
ちょっと小ぶりなイラブチャー。

セリにかけられるのはカゴ単位。もしカゴに2匹以上の魚が入っている場合はバラ売りできず、やはりカゴ単位で捌かれてゆきます。
そして全てのカゴには2枚の紙が入っており、1枚めにはカゴの通し番号と魚の重量。2枚めにはセリの開始価格が書かれています。
カゴ番号の若い物から順にセリにかけられてゆくみたいですね。

上の場合、カゴ番号は23番。つまりセリには23番目にかけられます。
そして重量は1.1kgで、セリの開始値は700円。という見方のようなので品定めの参考にしてくださいね。

セリの開始時刻は9時半からで、その前にマグロの解体ショー&直売があるよう。
こちらも楽しみです。

次々に水揚げされる魚たち

船着場のほうにも人だかりができているので、見に行ってみましょう。

漁船が横付けされ、漁れたての魚が次々に揚げられています。
コブシメ、チヌマン、イラブチャーなど、カゴ一杯に入ってますね。

これらを種類・大きさなどで選別し、セリ用のカゴに入れられて重量を計測したあと番号が付けられて並べられてゆきます。

セリ参加者用の番号札が配布される

セリに参加するためには、漁協が配布する番号札が必要です。
多くの人がセリに参加するので、誰が(何番の人が)・何を(カゴ番号を)・いくらで競り落としたかを管理するためですね。
今回はセリ開始の約40分前から配布がはじまり、みな一列に並んで番号札を受け取ってゆきます。数は十分用意されているようなので、ここで慌てる必要はありませんよ。

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そして58番をゲット!偶然にも僕が一番好きな数字だったので、セリへの期待がぐんと高まります。

マグロの解体ショーがはじまった

9時、マグロ解体ショーのはじまりです。かなり大きいマグロがまな板の上にドン!
長さは1.5mはあるでしょうか。丸々と太って見るからに美味しそう。

はじめに尻尾と頭が切り落とされて

どんどん切り分けられてゆきます。

そしてまぐろの切り身は、ハカリに乗せられ値段が付けられます。

そして最後に頭と尻尾が残るのですが、頭の部分はお兄さんと子どもたちでジャンケン対決。
勝った子が頭を持って帰られるのですが、子どもたちよりも親の熱狂ぶりがすごい!「絶対に勝てよ!」と重圧をかけられ苦笑いする子も。

いよいよセリの開始

9時半になり「セリに参加するひと集まってくださーい」との案内。皆ぞろぞろと"せり人"のほうへと集まってきました。
ここで魚の競り方や代金の支払方法などの説明がひと通りおこなわれますので、僕のような初参加の人でも安心して魚を買うことが出来ます。
また、もし参加に必要な番号札を持っていなくても、係の人に声をかければ配布してくれるようです。

そしてセリが始まりました。
500円!600円!650円!と、欲しい魚が出てきたら番号札を高く上げ、買い値をせり人に伝えます。
そしてセリですから、最高値を言ったひとが出ている魚を買える訳ですね。

今回最も安い開始値は200円で、高い物は5000円からという大物もありました。
またセリの様子はテレビで見る魚市場ような荒々しい物ではなく、一般の人も気軽に参加できる和やかな雰囲気。
その様子を動画で撮影しましたので、ご覧ください。

競り落とした魚はすぐに料金支払と商品受取をしなければなりません。併設された窓口に行くのですが、その間はセリの参加はできないルールのようです。

しかし慣れた人だと2~3人体制でセリに参加し、競る人と支払う人の役割分担をおこない、次々に目的の魚を買ってゆきます。

魚を買ったひとは目的を達成したので、次々に帰ってしまいます。なのでセリ開始当初は高騰気味だった値段が、終わりになるにつれて競り合うライバルが減るため比較的安く買えていた印象です。
なのでお買い得を狙うならセリの中盤以降から参加することが良いかも知れません。
今回は1時間弱のセリだったので、開始30分ごろからの参加が良いかもという事 ですね。

ちなみに僕は予算設定が低かったため狙っていたすべての魚をセリ負けてしまい、手ブラで家に帰りましたが…。

初めてでも安心して参加できる魚セリでした

もし魚を捌けないという人は、別料金(数百円から)で捌いてくれるサービスもあるので安心ですね。また冷却用の氷は無料でありますので、保冷容器を持ってきていない人には重宝です。
気軽に手ブラでも参加できる魚セリですので、観光やドライブついでにぜひ参加してほしいオススメイベントでした。

以下に今回の要点をまとめておきましょう。
・一般参加の魚セリは、毎月第3日曜日の8時から知念漁業協同組合にて。
・番号札を持っていないとセリには参加できない。
・魚が入ったカゴには、重量と開始値が書かれた紙が入っている。
・セリの参加者が多いと、値段が高騰する印象。
・セリで安く買いたい場合は、参加者が少なくなってからが良さそう。
・魚を捌けない人は、別料金で捌いてくれるサービスがある。
・氷は無料でもらえる。

漁港内でも海は青かった!

ゲストライター

ゲストライター写真:やっさん
やっさん
浮き球△ベースボール「小禄ペリー団」の提督をしています。好きな言葉は「まくとぅそーけー、なんくるないさ」。沖縄の草や虫が大好きで、いつかは農業に転向したいともくろむ野性派プログラマー。奈良県出身。
ブログ沖縄で就農を目指す人の 農業見習いブログを書いています。

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