【入りにくい店に入ってみた】カムイ ラーメン喫茶
沖縄の街を歩いていて大通りからふいっと路地裏などに入ってみると、営業しているのかいないのかも分からない、もんのすごく入りにくい雰囲気のお店に出会うことがあります。
通るたびに気になって興味はあるのに、扉を開けるのにすごく勇気がいるような。
そこにあえて挑戦していくシリーズ、名づけて【入りにくい店に入ってみた】。
まぁそのままなんですが。
というわけで第二回。
前回の食堂自流の記事アップ後、Twitterで @minakolipe さんが「気になっているけどいつも入れない」とツイートされていた、浦添市屋富祖にある『カムイ ラーメン喫茶』に攻め入ってきました。ラーメン喫茶ってなんなんだ。
この入りにくさはどうだ
国道58号線に面しているこのお店、見かけたことがある人は多いはず。
てだこラーメンデータベースによると、カムイは創業40年以上にもなるという老舗のラーメン店。
飲み屋街(屋富祖)のすぐそばという立地ゆえか営業時間は夜から朝まで。(なにこのアバウトな感じ)
なるほどそれで昼間はいつもシャッターが閉まっているのですね。
それにしても、前回の食堂自流に負けず劣らずのこの入りにくさよ。

なにが怖いって赤に黒の "カムイ" のロゴが怖い。
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- 歩道橋に上がって眺めてみても
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- 反対車線側の歩道から眺めてみても
うん、正真正銘入りにくい。
入口ドアの前で中の様子を伺っていたら、坊主頭のマスターと目が合ってしまった。ヒィ...。これはもう入るしか無い。
深夜23時過ぎ、意を決してひとり入店する女がここに。
店内は喫茶店風
意外に広い店内。そして何故か喫茶店風。いや、むしろスナック風か。
他のお客さんはおらず貸切状態。

カムイといえば北海道?北海道といえばみそラーメン?ってことでとりあえずみそラーメンを注文することに。
水を持ってきてくれた坊主頭のマスターのTシャツから伸びる太い腕。ヒィ。
『み、み、みそラーメンくださいッ!』
寡黙なマスターは静かに頷いて調理場に戻ってゆきました。その間に店内観察。

メニューの横には伝統空手 沖縄小林流のポスターが。
なるほど、マスターは空手の使い手とみた。
ちなみにラーメン喫茶なのにコーヒーなど喫茶店風のメニューはありません。
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- 何故か壁には花笠
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- なんか妖怪が出てきそうなおかもち
昔なつかし中華風
そうこうしているうちにラーメンが運ばれて来ました。

<みそラーメン 550円>
おお、丼からして正統派って感じ。
ラーメンはあまり詳しくないのですが、濃厚なスープにはなんか焦がしネギ的なものが浮かんでいたように思います。たぶん。

シャキシャキに炒められた太もやしがたっぷり!
もやし好きにはたまりません。
時間も時間なので女子的にはアレだなあと思いつつももりもり完食。
ネット上の情報によるとギョウザやチャーハンも美味しいらしいので、次は誰か巻き添えにして行くことにします。
忽然と消えるマスターに要注意
さてお会計。
「ごちそうさまでしたー!」 ...シーン(あれっ。)
「すみませーん!」 ...シーン(おやっ。)

ちょっと失礼して厨房を覗いてみるも、そこにいたはずのマスターがいない。
忽然と消えるマスター。なにこれ怖い。
2〜3度呼びかけるも反応がなかったので諦めてカウンターに座ってテレビを見ていると、しばらくしてひょっこりマスターが現れました。ほっ。もしお客さんが少なくてマスターが消えてしまうことがあれば、しばらく待ってみるのがいいようです。
というわけでお会計してちょっとお話を聞くことに。

こちらがマスターの津波さん。
やはり空手をやっているそうですが、腱鞘炎になり12月からお休みしているそうで「休むとすぐに筋肉が落ちちゃってねぇ。もう全然。」とおっしゃっていましたが、いやいやどうして。その隆々たる筋肉はただのラーメン屋では無い!
なんでカムイという店名なのか伺うと、このお店は以前札幌ラーメン屋さんだったので北海道から連想してカムイに。
月間ガロで連載されていた『カムイ伝』という漫画も参考にしたそう。
国道沿いとは思えないほど落ち着いた店内で、昔ながらのラーメンを楽しむのにおすすめです。
屋富祖で飲んだ帰りにもいいですね。
コーヒーも無いのに何故 "ラーメン喫茶" なのかはうっかり聞き忘れてしまいました。
是非お店を訪れて、コワモテだけど実はシャイなマスター津波さんに直接聞いてみてくださいね!
さあ次はどこへ行こう。
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