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そろそろ真の泡盛の女王を選出しよう
そろそろ後編をやるときがやってきた
DEEokinawaも4年目に突入した訳なのですが、皆さんは2010年に「今こそ真の泡盛の女王を選出しよう」という特集を書いたのを覚えておられるでしょうか?
- アプリを立ち上げて
- バーコードをスキャン
(するとバーコードからカノジョが生成される)
この企画はバーコードから彼女を作ることができる「バーコードカノジョ」というアプリを使って、県内48酒造所の泡盛をカノジョ化して、一番可愛いカノジョ = 泡盛の女王を決めるという企画でした。
で、前編では県内48ある酒造所のうち半分の24箇所の泡盛をカノジョ化したのですが、すっぱり忘れてそのまま2年近く放置しておりました。
しかし最近メールで「後編はいつやるのか」というお問い合わせをちらほら頂くため、今回は残りの24酒造所について泡盛のバーコードからカノジョを作成し、真の泡盛の女王を決定したいと思います(というわけでまだ読んでない方は前編もあわせてお読みください)。
残りの酒造所からカノジョを生成します
(酒の量販店、アルテックに行きました)
というわけで、お酒専門店にて残りの酒造所の泡盛のバーコードをスキャンしていきます。なお、2年放置していたのでアプリの仕様が変わっていて、前回と若干画面が異なるのですがその辺はご愛敬ということで。
先回もそうだったのですが、24箇所紹介するのでめっさページが長くなります。読み飛ばしたい方は一気にスクロールくださいませ。
沖縄本島、周辺離島
まずは先回の残りの酒造所、沖縄本島と周辺離島から。
上原酒造
糸満市にある酒造所です。代表銘柄は「神泉」など。電子技法なる手法を泡盛造りに取り入れているらしいです。
泡盛「神泉」から生まれた「泉子」。尖った耳、口元の八重歯、メガネあたりがチャームポイントでしょうか。あと色黒。
津波古酒造
那覇市与儀にある津波古酒造。代表的な銘柄は「太平」。
泡盛「太平」から生まれた「平子」。表情がアプリ内ではコロコロ変わるんですが、なんかものすごい不機嫌な顔でスクリーンショットが撮れてしまいました。
宮里酒造所
那覇市小禄にある宮里酒造、銘柄は「春雨」のみのようです。
泡盛から生成したカノジョは「はるさめ」。これもう登録済みのバーコードで人のカノジョでした。可愛い系。このバーコードカノジョというアプリ、服だったりアイテムをカノジョに貢ぐことができるらしく、いいもの着てます。
識名酒造
那覇市首里の赤田にある識名酒造。「時雨」「歓」「おつかれさん」などの銘柄があるようです。
泡盛「時雨」は既に登録済みで他人のカノジョ。セーラー服にツインテール!けしからんですね。
米島酒造
久米島にある米島酒造は「久米島」「美ら蛍」などの銘柄があるようです。
泡盛「久米島」も既に登録済み。結構泡盛も登録されているもんなんですね。「クーメ」はなんかおばさんっぽい感じでした。髪型と眉毛でしょうか?
泰石酒造
うるま市にある泰石酒造。県内の酒造所では唯一清酒も造っていて、日本最南端の清酒酒造所なのだそうです。主要な銘柄は「はんたばる」。
泡盛「泰石」から生まれた泰子。八重歯と尖った耳、上里酒造の泉子とパーツが似ています。姉妹?
津嘉山酒造所
津嘉山酒造所の主要銘柄は「国華」。津嘉山酒造所は沖縄で唯一戦前の姿を残す酒造所で前にレポートがあるので、詳しく知りたい方はそちらをご覧あれ(【泡盛蔵探訪】沖縄で唯一、戦前の姿を残す酒造所に行ってきた)。
泡盛「国華」から生まれた「国子」。古風で真面目そうです。戦前の姿を残す酒造所なので古風なカノジョが生成されたのかもしれません。
恩納酒造所
恩納酒造所は所在地も恩納村恩納。「萬座」「Navi」と恩納村にちなんだ銘柄です。
泡盛「萬座」から生まれたナビイ。これまで何も考えずに銘柄の後ろに「子」をつけていましたが、ここは自粛。なんかものすごいギャルっぽいカノジョが生成されました。
田嘉里酒造所
沖縄本島最北端にある酒造所である田嘉里酒造。銘柄は「やんばるくいな」「まるた」。
泡盛「やんばるくいな」から生まれた「くいな」。なんか女子っぽいのが生まれました。
龍泉酒造
龍泉酒造は名護市仲尾次(なこおし)にある酒造所。沖縄に来て15年くらいになりますが、始めて知りました。代表銘柄は「龍泉」。
泉子が既にいるので、「まごじろう」という銘柄から生成した「真子」。「まごじろう」ってなんでしょうね?
山川酒造
続いては本部町にある山川酒造。「やまかわ」「かねやま」「さんご礁」などが銘柄としてあるようです。
泡盛「さんご礁」から生まれたさんご。…なんか人間じゃないものが生まれてしまいました。
宮古島
大丈夫でしょうか?皆さんがついてこれているか心配です。本島に続いて宮古島に行きましょう。
池間酒造
宮古島にある池間酒造。代表銘柄は「ニコニコ太郎」。余談ですが昔宮古島で、ニコニコ太郎をしこたま飲んだ事があって死ぬかと思いました。
泡盛「ニコニコ太郎」は登録済み。名前は「太子」。セーラー服に黒い肌でなんかよく分からなくなってます。
渡久山酒造
渡久山酒造は宮古島の周辺離島の伊良部島にある酒造所。「豊年」が代表銘柄です。
泡盛「豊年」からうまれた「豊子」。おばさんくさいのは髪型でしょうか。
菊之露酒造
有名どころの菊之露酒造。本島でも置いている店が多いので、愛飲している方も多いのではないでしょうか。本社は宮古島の平良にあります。
菊之露の「菊之露 親方の酒」より生でし「きく」。誰かに登録されてました。だんだん容姿の特徴にコメントすることが無くなってきましたが、まじめそうな風貌。
千代泉酒造
千代泉酒造は宮古島は狩俣にある酒造所。狩俣といえばパーントゥでも有名ですね。代表銘柄は「千代泉(ちよいずみ)」なんですが、お店の人曰く、今は製造をしていないらしくお店にも在庫がないとのこと。唯一ミニボトルがあったので買ったのですが、ミニボトルにはバーコードがありませんでした。
沖之光酒造
沖之光酒造も宮古島の平良にあります。代表銘柄は酒造所名の「沖之光」。
泡盛「沖之光2001」より生まれた「ひかり」。これはかなり可愛いんじゃないでしょうか…!
宮の華
宮の華。こちらも宮古島の近くの伊良部島は仲地の酒造所。いろいろな銘柄があるようですが、酒造所名を冠した「宮の華」が有名だと思われます。
泡盛「宮の華」から生まれた「華」。今までの中では一番年上そうに見えます。髪型がそうさせるのか、服装がそうなのか。
八重山
ここまで見てくれた方、ありがとうございます。あとは八重山なのでもうちょっとの辛抱です…!
池原酒造所
石垣島にある池原酒造。「白百合」「赤馬(あかんま)」が代表銘柄です。
泡盛「白百合」から生まれた「百合子」。黒い。
八重泉酒造
八重泉酒造も石垣島本島の酒造所。代表銘柄は「八重泉」。ちなみに僕は泡盛の中でこの写真の真ん中の八重泉グリーンボトルがお気に入りです。
「八重泉」から生まれた「八重子」。なんだか内地顔ですね。何をもって内地顔なのか不明ですが、割と顔が平たいと内地っぽく見えるのかもしれません。
玉那覇酒造
玉那覇酒造所は石垣市にある酒造所で、八重山最古の蔵元らしいです。銘柄は「玉の露」オンリーっぽい。
泡盛「玉の露」から「たまこ」。登録済みでした。高校生っぽいけど縦ロール。いや、でもいいんじゃないでしょうか。
高嶺酒造所
高嶺酒造所は石垣市の川平にある酒造所。代表銘柄は「於茂登(おもと)」。ラベルが格好いいですね。
「於茂登(おもと)」から生まれた「オモト」。登録済みでした。ものすごい悪いこと考えてそうです。
仲間酒造所
仲閒酒造所。石垣の宮良が所在地。銘柄は「宮の鶴」。これは量販店で見つからなかったので別のお店に行きました。
泡盛「宮の鶴」から生まれた「鶴子」。目の下のほくろがチャームポイントです。個人的にはポニーテールはとてもいいと思います。
波照間酒造所
日本最南端の有人島、波照間島にある酒造所「波照間酒造」。銘柄「泡波」は製造量が少ないため“幻の泡盛”と称され、ものすごい高値が付いたりしているのだそうです。
どんなカノジョができるのか気になる所ですが、泡波は島内で消費されることがメインだったためバーコードは付いていないようです。
後半戦のエントリーが出そろった
さて、長かったです。なぜこの記事の後半を今までやらなかったのか、ようやく思い出しました。説明とか入れると長い割にあまり内容が無いからでした。しかし、とりあえず後半24酒造所(うち2つはバーコード無し)のエントリーが出揃いました。
それでは前回同様各スタッフに1位から3位、番外を選んでもらうことにいたしましょう。
Naoki 審査員
体調不良のため欠席
myco 審査員
1位:はるさめ(春雨)
隣の芝生は青い。他人のカノジョは可愛い。そんな心境です。
いろいろカスタマイズされているからか、文句なくかわいい。あと現実にいそうな格好をしているのもポイントでしょうか。
2位:ひかり(沖の光)
個人的に八重歯が好きなので。あとニットってなんかエロいですよね。すみません完全に男子目線で。
3位:ナビィ(萬座)
ちょっと黒いけどエキゾチックなところが魅力なのではないでしょうか。ギャルっぽい顔とピンクのブラウスという清楚な服装がギャップ萌えですね。黒いけど。
番外:百合子(白百合)
うちで飼っている黒猫に似ているのでうっかり親近感が湧いてしまいました。ひっかかれたいです。
miooon審査員
1位:たまこ(玉の露)
うつむきがちだったり、心に闇をかかえていそうな泡盛女子が多い中、唯一意志のある眼をした女の子。
紫の髪の色も縦ロールも、眉毛の短さも許容範囲です。
2位:はるさめ(春雨)
最も垢抜けた女の子。愛されて育った感がありありとわかります。
でもちょっと若すぎる気もするので2位に。
3位:国子(国華)
めがね女子。酔っぱらっても最後まで話を聞いてくれそうな安心感があります。
どちらかというと日本酒が好きそうな雰囲気も良いですね。
番外:平子(太平)
たまたまの表情なのかもしれませんが、待ち合わせの場所にこの顔で待たれていたらきびすを返して帰ります。どうしたんだ!覇気を!覇気を持ってー!!
やんばるたろう審査員
1位:くいな(やんばるくいな)
いや、これ一番可愛いんじゃないですかね。女子っぽいし。しかしまぁ髪留めと服装でそう思わされてるだけなのかもしれません。おしゃれって大事ですよね。
2位:はるさめ(春雨)
垢抜けて見えるのはやっぱり服装でしょうか?こちら登録済みの他人のカノジョだったので、多分服はオプションなんですよね。でも服の感じとか髪の毛の感じとか全体的に可愛いと思います。
3位:ひかり(沖の光)
mycoと全く同じ意見なんですが、ニットってちょっとエロいですよね。そう考えると僕の1-3位ってなんか服装で選んでる気もします…。
番外:さんご(さんご礁)
人じゃない。
というわけで、naokiが体調不良で欠席でしたが、集計の結果栄えある泡盛の女王(後編)は
はるさめ(春雨:宮里酒造)に決定!
…これ、本来ならば前回の泡盛の女王と対戦させたいところなんですが、なんかものすごい記事が長くなってしまったのでまた期を改めたいと思います。
以上、泡盛の女王決定戦でした
というわけで、ほぼ2年越しの「泡盛の女王」後編でしたが、皆様如何だったでしょうか?みなさんもTwitterやFacebookにて「推しメン」を是非教えてくださいませ。お好きな泡盛の銘柄でもかまいません。
それにしても2年前の発端は泡盛を「Awamori48としてPR」みたいなノリだったと思うのですが、そんな話ついぞ聞いたことがありません。一体どうなってしまったのでしょうか?気になります。
ちなみに本物の2013年の「泡盛の女王」はFacebookページがあるようですのでそちらも是非ご参照くださいね!