タコライスからさらに半周進んだライスタコス

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タコスの具をご飯に載せた「タコライス」。それとは別に皆様は「ライスタコス」というものが存在するのをご存じでしょうか?

タコスの具をご飯に載せた「タコライス」。沖縄県民にとってはソウルフードであり、タコライス発祥の地である金武町では世界最大のタコライスがギネスに認定されていたりします。

そのボリュームからタコライスは非常にコストパフォーマンスもよく、僕も学生時代はキングタコス長田店によくお世話になりました。

この「タコライス」、米兵のためにタコスに代わるコストパフォーマンスのよい料理として考案された、もともとはまかない料理だったなど諸説ありますが「タコスの具をご飯に乗せる」という発明はある意味エポックメイキングな出来事だったんじゃないでしょうか。


誤植じゃないのか?

まぁタコライスの話は置いていておいて、本日は「ライスタコス」のお話です。
皆さんは「ライスタコス」という料理をご存じでしょうか?

このメニューは宜野湾市長田のキングタコスのすぐ近くにある「タコス&洋食 なっちゃん」にあります。タコライスではなくライスタコス…一体どんなものなんでしょうか?

店内の様子
ライスタコスは3つで700円

早速店内に入って、オーダーしてみます。店内は食券制でライスタコスは3つ入って700円。メニューにはタコライスもあるので、ライスタコスは誤植という訳ではないようです。

持ち帰りでオーダーして、10分程度で袋を渡されました。

 

これがライスタコスだ!

自宅に持ち帰って開けてみたライスタコス。


ちょっと長く置きすぎて皮がふにゃふにゃになってしまった

見た目は普通のタコスなのですが…

タコスの皮を開いてみると、トマト、レタス、チーズ、タコスミート、そしてその下には白米がびっしりと詰まっています。そう…ライスタコスとは「タコライスをタコスの皮で包んだタコス」なのです。これはタコライスを更に進化させた新世代のタコスといえるんじゃないでしょうか。


2003年当時のメニューの写真

…まぁ、このお店僕が学生時代の2003年には既にライスタコスというメニューが存在して(新メニューと書いてあった)いたので新世代でもなんでもないんですが。

味なんですが、いつものタコスにもっちりとした白米の食感がプラスされてこれはこれでうまいです。タコスとタコライスが大好き!という方は是非とも挑戦してみて下さい。

この流れで行くと、いつかライスタコスをご飯に乗せた「ライスタコスライス」が巷で流行るんじゃないかと密かに思っているんですが、まだその時代はやってきていないようです。以上、ライスタコスのお話でした。

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