2015.01.13

2015おきなわカレンダーコレクション

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ある時、気がついた。年始前に沖縄の企業が配布しているカレンダーが、結構な良品であることに。

年末お馴染みの、挨拶そしてカレンダー配布

12月も中ごろになってくると、職場に自社カレンダーを持参して挨拶回りにやってくる方がいますよね。
やってきたカレンダーたちを見ていて、思ったことがあるんです。

「沖縄の企業のカレンダーって、結構色彩豊かで良品が多いんじゃないかな?」

というわけで、今回は職場にやってきたもの、店舗に出向いていただいてきたもの、案内所で写真だけ撮らせてもらったもの等々、沖縄の企業が作成した2015年のカレンダーを軽く紹介していきたいと思います。 
 

一気に全6社のカレンダーを、ご覧あそばせ。

まずはこちら。

一つ目は琉球銀行。


沖縄の要素がこれでもかと詰め込まれた美しい紅型が目を楽しませてくれる。

琉銀は、紅型をモチーフにした1枚カレンダーを配布しているのですが、これは琉銀が毎年開催している『りゅうぎん紅型デザインコンテスト』で大賞を受賞した作品が採用されています。
ホームページには歴代の作品も全て掲載されているので、気になる方はこちらからどうぞ。

二つ目。

2015calendar001.JPG

沖縄銀行は、非常にシンプルな一枚カレンダーです。
国立公園に指定され、2014年の沖縄の顔の一つでもあった、慶良間諸島の写真が採用されています。

三つ目。

こちらは全国労働金庫協会こと、ろうきんのカレンダー。
描かれているのは、『1959年頃の座間味の集落と阿嘉島』だそうです。慶良間を題材にしたのは沖銀と同じ理由なのでしょうか。


今はほとんど失われてしまった、赤瓦と藁ぶき屋根の集落と、自然のコントラストがとても美しい。

四つ目。

沖縄タイムスです。
月めくりのこちらは、『いやしのおきなわ』というタイトル通り、全12枚の県内各地の美しい風景が月ごとに楽しめます。

こすったら森の香りという仕掛け。
1月は日の出スポット情報が。


全体的にはこんな感じ。元日の朝のニライカナイ橋の混雑っぷり!

その他、月ごとの大きなイベントと種まきのタイミング、毎日の旧暦に潮汐の情報が載っています。
目に楽しい月めくりカレンダーをご所望のあなたには、タイムスがお勧めです。
1,080円とそれなりのお値段ですが、沖縄の風景を愛する人にはお安いものだと思いますよ?

五つ目。

こちら琉球新報のカレンダー。
表紙では、新報でおなじみの『がじゅまるファミリー』を大プッシュ。

実は、新報関係者からのいただきものなんですが、「タイムスの方がカワイイからいいと思いますよ」と言われた不憫なカレンダー。
いやいやいや、タイムスに勝る点だってあるでしょうよ!


確かに、余計な装飾はあまりない。

こちらもタイムスと同じく月めくり。

潮汐表がグラフ化されている!
農作業のタイミングはタイムスより詳しいかも?

視覚的に捉えられる潮汐表がある点では、タイムスより新報に軍配があがります。
釣り好き、海遊び好き、家庭菜園好きにはこちらの方が役立つかも?
こちらも有料で、お値段1,000円。ただし、残部少なし!

そして最後、六つ目。


透明で眩しい青と、憧れの魚たちの舞う姿。

美ら海水族館は、『黒潮の海』大水槽カレンダー。
美ら海水族館ファンは、これで決まり!
 

以上、2015年のカレンダーを紹介しました。

さて、いくつか紹介してはみたものの、年が明けた今、大抵のお宅には今年のカレンダーが然るべき場所に構えていることかと思います。
が、この記事を見て「やっぱりコレがいい!」というものがあれば、ぜひ近くの営業所に走ってください。 琉銀の紅型カレンダーは、毎年人気で早くなくなるとの話も聞きますよ。
内地にお住いのあなたは、沖縄在住の友達をパシって入手するのもアリでしょう。

海遊び好きな私は、新報のカレンダーを愛用させていただきます。
それでは読者のみなさんの2015年が、よい年となりますように。

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