復刻版クガニダキハンバーグとは

先日スーパーで買い物中、レトロなパッケージに惹かれて手にとった『クガニダキハンバーグ』。いったいどんな味か気になったので買って食べてみた。

昭和レトロなパッケージが目を引く冷凍ハンバーグ

大人も子どもも大好きなハンバーグ。
夕飯のおかずがハンバーグだとテンション上がりますよね。
ちなみに我が家の定番は、サンエーで売っている『じゅーバーグ』なのですが（焼くだけめっちゃウマい）、先日スーパーで見慣れないハンバーグを見かけたので買ってみました。

その名も『クガニダキハンバーグ』。特売価格で4枚入り税込320円でした。

緑と赤のカラーリングと、『クガニダキ』のブランドロゴがレトロかわいい雰囲気です。
クガニダキは、漢字で書くとおそらく黄金竹。ということで、ロゴにあしらわれているのは竹の葉っぱでしょうか。

こちらは冷凍商品で、販売元は株式会社上原ミートとなっています。牧志公設市場近くやのうれんプラザにも店舗を構える沖縄の老舗精肉店です。

少し調べてみたところ、以前は『丸善ハンバーグ』という商品名で販売されていたらしく、その復刻版として販売されている商品なんだとか。（パッケージにも【復刻版】と表記があります。）
丸善ハンバーグだった当時はテレビCMなども放送されていたそうで、沖縄の40代以上の方には懐かしく感じる商品のようです。

子どもの頃に食べたことあるような、昔懐かしい味わい

外袋を開封すると発泡スチロールのトレーの上に、くっつかないよう間に薄いフィルムを挟んだ4枚のハンバーグが入っていました。
ちょうどマクドナルドのハンバーガーのパティぐらいの薄いハンバーグです。

凍ったまま、油をひいて熱したフライパンへ。
蓋をして中火で両面3〜4分ずつ焼いたらあっという間に完成です。薄いので火の通りが早い！

あっという間にハンバーグプレートの出来上がりです。

気になるクガニダキハンバーグの味わいは、「あーーーーこれ、子どものころ食べたことある気がする！」と言いたくなる昔懐かしい味。給食で食べたのか、お弁当に入っていたのか。本土にも似た商品があったような気がします。（マルシンハンバーグとか？）
固めで歯ごたえがあり、スパイスの効いた肉々しいハンバーグでした。私はけっこう好きな味。

以前販売されていた丸善ハンバーグとの違いや復刻された経緯など、チャンスがあれば上原ミートさんに伺ってみたいところ。
冷凍庫にストックしておくと便利な『クガニダキハンバーグ』。気になった方は、お肉コーナーや冷凍コーナーを探してみてくださいね。