中国料理の老舗「孔雀樓」はトイレも素敵

宜野湾市大山の国道58号線沿いに建つ老舗中国料理店「孔雀樓（くじゃくろう）」。歴史を感じる建物はどこを見ても格好良いのだが、トイレもことさら素敵だったので紹介したい。

皆様ご存知、孔雀樓はトイレも素敵

宜野湾市大山の国道58号線沿いに建つ、独特な外観が特徴の老舗中国料理店といえば？
そうだね。「孔雀樓（くじゃくろう）」だね。

アメリカ世の沖縄を思わせるコンクリート造りの堅牢な建物で独特な雰囲気が格好良く、店内ももちろん素敵でお料理も美味しいのですが、今回ご紹介したいのがこちら。

トイレです。

孔雀樓は1階の入口を入ってすぐお会計スペースがあり、その奥に2階の客席へと続く階段があるのですが、階段の手前の通路を曲がった薄暗いところにトイレがあります。そのトイレがまあーーー素敵だったのでとくとご覧ください。

トイレは男女別。重厚な木のドアを開けると、今ではなかなか見かけないようなデザインのタイルの床が。
壁に貼られたシンプルな黒いタイル、廊下のシックな花柄じゅうたんとの組み合わせがまたたまりません。

こちらはトイレ個室内の窓ガラス。左右で柄が異なっているのがお分かりでしょうか。あえてなのか揃えられなかっただけなのかは分かりませんが、このアシンメトリー感がまた素敵です。
建物外壁の花ブロックが透けて見えているのもエモーショナル。

個室のドア裏に設置されたミニーちゃんのフック。実家、もしくはおばあちゃんちにありそうな雰囲気です。
もしかして男子トイレにはミッキーがいるのでしょうか？？誰か見てきてください。
ちなみに鼻がもげたら可哀想なので荷物はかけませんでした。

こういった古い建物のお店はこれからどんどんなくなってしまうと思うので、今のうちに積極的に訪れて写真を残しておきたいと思います。
みなさんも孔雀樓で美味しい中国料理を堪能した後は、ぜひ格好良いトイレも堪能してくださいね。

DEEokinawaの新着記事や裏話、面白写真などが毎日届くかもしれません。