2024.04.16

組踊かるたが製品化されたらしい

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2018年の記事「組踊かるたを作ってみた」のかるたが本当に製品化されたそう。楽しみながら伝統芸能を学べるかるたをぜひご覧あれ!

2018年にライターのチューリップ平岡さんが考案して作った組踊かるた。記事の最後に「製品化したりしないかなあ」と書かれていますが、本当に製品化しそうと思いながらはや数年。
2023年末に本当に製品化したそうです。


6年前のカルタ

上は6年前に記事になった組踊かるた。

そしてこちらが製品化された組踊かるたです!すごい!本当に製品化されとる!

中を見てみよう

組踊の創始者である玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)作の五演目「二童敵討(にどうてきうち)」「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」「銘苅子(めかるし)」「女物狂(おんなものぐるい)」「孝行の巻(こうこうのまき)」の名場面を抜粋してかるたになっているよう。

遊び方は小倉百人一首と同じく、100組の読み札と取り札があり、上の句・下の句が書かれた読み札を読んで、わかった時点で下の句だけがかかれた取り札を取るというもの。


左が読み札、右が取り札

そしてこちらが、読み札と取り札ですが、むずい!
正直、組踊になじみのないわたしには読み札すら読めそうにありません。

でも、そんな人用に読み札を読み上げるyoutubeのQRコードも付いていました。
これで読む練習もできるし、人数がいない場合は読んでもらうこともできる!
ちょっと遊んでみましたが、集中しないとどこからが下の句か見逃すし大変でしたが、これで遊べるようになったら組踊を見るときに内容がすらすらわかってすごく楽しいだろうなと思いました。

ちなみに取り札にはセリフを言っている役のイラストもついているので、詳しい人には大ヒントになりそうです。

販売場所など詳しくはこちらから
ということで、DEEの記事から製品化第一弾でした。チューリップ平岡さんおめでとうございます!
県内外の企業様におかれましては他にもいろいろあるので、製品化のお話お待ちしております。

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