さようならいちぎん食堂

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那覇市久茂地にある「いちぎん食堂」。24時間営業でステーキやロブスターから、トンカツやチャンプルーなどなど和洋琉の圧倒的なメニューを展開する大衆食堂賭して名を馳せていました。

そんないちぎん食堂が3月31日に閉店を告知して、話題になっていました。しかし、先日1月23日に

こんばんは、いちぎん食堂です。
2025年3月31日(月)に閉店の予定でしたが深刻な人手不足と物価の高騰で営業の継続が困難になり、誠に勝手ながら本日で閉店とさせていただきます。突然の閉店でご迷惑をおかけします事、深くお詫び申し上げます。
これまで長い間、ご愛顧頂き本当に有難うございました。 pic.twitter.com/NsUq7eXATV

-- 家庭料理の店　いちぎん食堂　名護そば (@ichigin_syokudo) January 23, 2025

3月を待たずに閉店が決定。突然のことにショックを受けています。

急な閉店だったのでまだお店には閉店の張り紙も無く（1月30日現在）、ちょっと待ってたら普通にお店がオープンするのでは...という状態です。まじかー。

24時間営業だったこともあり、いちぎん食堂、そして先んじて閉店してしまったハイウェイ食堂には締め切りギリギリに大変お世話になりました。そこで今回は手元に残っているいちぎん食堂の写真を出しつつ、記録として残しておこうとおもいます。

 

いちぎん食堂で食べたもの

聞いた話によればいちぎん食堂はもともと24時間営業のスーパーでそこが食堂になったものらしいです。ずっと変なウサギのキャラクターが気になってましたが、あれはスーパーの名残なのかもしれません。

冒頭でも書きましたが、いちぎん食堂といえばとにかく豊富なメニュー。沖縄そばやチャンプルーに加えて山羊汁みたいなちょっとディープなやつもありました。

いちぎん食堂はスタッフのおばちゃんがチャキチャキしてて、（時間帯にもよると思うのですが）食券機の隣ですでにスタンバイしてて食券を買った瞬間にオーダーが通る感じの勢いがありました。

こちらはトンカツ定食。うろ覚えですが、だいたい定食についてくるのが、玉子スープだったような気がします。

こちらはすき焼き。やっぱり玉子スープがついています。

 

ハイウェイ食堂で食べたもの

こちらは系列店のハイウェイ食堂（2023年9月29日に閉店）。

多分何かの居抜きだと思うんですが、大衆食堂らしからぬ内装でした。メニューはほぼいちぎん食堂と変わらなかったと思います（閉店前くらいは結構減った印象があったけど）。

こちらはポーク玉子定食。

焼きそば。よくみるとハイウェイ食堂は玉子スープじゃなくて味噌汁がでてますね。

ロブスター（半身）。これ何かの取材でネタになると思って食べに行ったのですが、諸事情あって結局記事にならず完全自腹だった思い出があります。

 

まきし食堂もあった

いちぎん食堂の系列でいうと、国際通りに「まきし食堂」という食堂があった（すでに閉店）のですがこちらも系列店だったと思います。

ビルの3階にあったのですが、これも大衆食堂に似つかわしくない、シックな感じの内装でした。

ここで食べたのは煮付け定食。まきし食堂は国際通りを見下ろしながらご飯が食べられてなかなか穴場だな、と思ったのですがいつの間にか閉店しててちょっと悲しかったです。

 

さようならいちぎん食堂

そんなわけで本日はいちぎん食堂の思い出を写真と共に振り返りました。いちぎん食堂はめちゃくちゃビールを飲んでる観光客の横で黙々とご飯を食べる（たぶん）近所のおじさんがいたりして独特の雰囲気がありました。

近年は系列店が閉まって、営業時間も短くなっており多分色々大変だったと思います。今までお世話になりました。ありがとうございます...！

皆さんはいちぎん食堂の思い出はありますか？あればコメントやXのリプライでぜひお寄せください。

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