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新しい沖縄スイーツ「くんぺんアンダギー」とはなんぞや
沖縄の伝統菓子くんぺんとサーターアンダギーが合体した「くんぺんアンダギー」は、ありそうでなかった新感覚の沖縄新スイーツだった。
くんぺんなのかい?アンダギーなのかい?どっちなんだい?
先日、車で走っているときに偶然見つけた気になるのぼり。
沖縄で昔から愛されている素朴なお菓子「くんぺん」と「サーターアンダギー」。それぞれの商品を販売しているお店ならよくありますが、これは「くんぺんアンダギー」?
どういうことか気になったので買いに行ってみることに。
西原町の坂田交差点のほど近く、県道38号線から路地を少し入ったところに『サーターアンダギー専門店 HanaFuku』という店舗がありました。
店内は手前にサーターアンダギーのショーウインドーや雑貨販売コーナー、花ブロックで仕切られた店舗奥側にはイートインスペースがあって楽しげな雰囲気です。サーターアンダギーやドリンク、ぜんざいの販売の他に、なんとサーターアンダギー食べ放題(60分1,280円 ※最高記録更新で無料)もやっていて、現時点での最高記録は41個だそう。もう聞くだけでチーチーカーカーしますが、もう少し若かったらやってみたかった。
ショーウインドーに並んだ小ぶりなサーターアンダギーは、プレーンをはじめ紅芋、黒ごま、ココア、オレオなど9種類フレーバーがあり、1個60円から好きな味を選んで買うことができます。さながらミスドのドーナツポップ。
そのフレーバーのひとつとして「くんぺん」が並んでいました。くんぺんはバラ売りの他にパッケージに入った商品もあったのでそちらを購入。
鮮やかな黄色と花笠のデザインが目を引くおしゃれなパッケージ。
「くんぺんあんを包み、じっくりあげました。」というコピーがあります。
原材料名を見ると、たしかにくんぺんの中に入っている白ごまやピーナッツが。
手に持ってみるとこれぐらい。たこ焼きやベビーカステラぐらいの大きさでひと口でいけます。一般的なサーターアンダギーはごはんの前に食べたら満腹になってしまうので、これぐらいのサイズだと子どものおやつにもちょうど良いですね。
割ってみると、しっかりとくんぺんの「ピーナッツあん」が入っていました。
なるほど、「くんぺんアンダギー」とはそういうことだったのか。
食べてみると、ジャリッとしたあの独特の食感とピーナッツの風味がしておいしかったです。そのまま食べましたが、少しオーブントースターで温めたらさらにおいしくなりそう!
HanaFukuさんのInstagramアカウントがあったので、ぜひ情報をチェックしてみてくださいね。