2025.03.04

新しい沖縄スイーツ「くんぺんアンダギー」とはなんぞや

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

沖縄の伝統菓子くんぺんとサーターアンダギーが合体した「くんぺんアンダギー」は、ありそうでなかった新感覚の沖縄新スイーツだった。

くんぺんなのかい?アンダギーなのかい?どっちなんだい?

先日、車で走っているときに偶然見つけた気になるのぼり。

kunpen01.jpg

沖縄で昔から愛されている素朴なお菓子「くんぺん」と「サーターアンダギー」。それぞれの商品を販売しているお店ならよくありますが、これは「くんぺんアンダギー」?
どういうことか気になったので買いに行ってみることに。

西原町の坂田交差点のほど近く、県道38号線から路地を少し入ったところに『サーターアンダギー専門店 HanaFuku』という店舗がありました。

kunpen02.jpg

店内は手前にサーターアンダギーのショーウインドーや雑貨販売コーナー、花ブロックで仕切られた店舗奥側にはイートインスペースがあって楽しげな雰囲気です。サーターアンダギーやドリンク、ぜんざいの販売の他に、なんとサーターアンダギー食べ放題(60分1,280円 ※最高記録更新で無料)もやっていて、現時点での最高記録は41個だそう。もう聞くだけでチーチーカーカーしますが、もう少し若かったらやってみたかった。

ショーウインドーに並んだ小ぶりなサーターアンダギーは、プレーンをはじめ紅芋、黒ごま、ココア、オレオなど9種類フレーバーがあり、1個60円から好きな味を選んで買うことができます。さながらミスドのドーナツポップ。
そのフレーバーのひとつとして「くんぺん」が並んでいました。くんぺんはバラ売りの他にパッケージに入った商品もあったのでそちらを購入。

kunpen03.jpg

鮮やかな黄色と花笠のデザインが目を引くおしゃれなパッケージ。
「くんぺんあんを包み、じっくりあげました。」というコピーがあります。

kunpen04.jpg

原材料名を見ると、たしかにくんぺんの中に入っている白ごまやピーナッツが。

kunpen05.jpg

手に持ってみるとこれぐらい。たこ焼きやベビーカステラぐらいの大きさでひと口でいけます。一般的なサーターアンダギーはごはんの前に食べたら満腹になってしまうので、これぐらいのサイズだと子どものおやつにもちょうど良いですね。

kunpen06.jpg

割ってみると、しっかりとくんぺんの「ピーナッツあん」が入っていました。
なるほど、「くんぺんアンダギー」とはそういうことだったのか。
食べてみると、ジャリッとしたあの独特の食感とピーナッツの風味がしておいしかったです。そのまま食べましたが、少しオーブントースターで温めたらさらにおいしくなりそう!
HanaFukuさんのInstagramアカウントがあったので、ぜひ情報をチェックしてみてくださいね。

関連する記事

フォローしたらいいことあるかもよ

DEEokinawaの新着記事や裏話、面白写真などが毎日届くかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright©DEEokinawa All Rights Reserved.
このウェブサイトに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。すべての著作権はDEEokinawaに帰属します。

ページのトップへ