オオウナギでつくる鰻丼はうまいのか

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沖縄に生息している天然物のウナギは「オオウナギ」である。 オオウナギは「ウナギより不味い」のは本当なのか、試してみた。

オオウナギに憧れて

沖縄では鰻を食べる文化がなさそうなものだが、養鰻場もあり、比較的よく鰻の蒲焼がスーパーで売っている。
今では土用の丑の日にスーパーで鰻丼セールもするし、鰻専門店だってある。

まぁ、今回の主役はウナギではなく、「オオウナギ」である。私たちが食べるウナギとは別種で、
日本では南西諸島に生息し、最大で体長2m、体重20kgにも達するらしい。

本サイトを昔から知っている人は、miooonが以前捕りに行ったのを覚えているだろうか。

そちらにも書いてあるがwikipediaのオオウナギの項には「鹿児島県南部や南西諸島、台湾などでは食用や強壮剤にされるが、ウナギより不味いとされている」と書かれている。

そんなこと言われたら食べてみずにはいられないじゃないか!

オオウナギを捕まえよう

miooonは、どこかの洞窟的なところで手づかみでオオウナギを捕まえようとしていたが、ウナギの手づかみはかなり大変そうだ。
あと洞窟とか怖い。暗いし。

というわけで、とりあえずググって仕掛け的なものをつくってみた。

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ペットボトルに道糸をつけて、先っぽに重りと針というシンプルな仕掛けである。
こいつに餌をつけて投げて、ウナギが食いつくとペットボトルが倒れるので、ゆっくり捕まえる、という仕掛けらしい。

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えさをつけた針にウナギが食いつくと…
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ペットボトルがガターン!

やんばるに行ってきた

ではどこに仕掛けを置くのか。こんな時はヤンバル(沖縄北部)である。人生で大切な事も、でぃーおきなわのネタもだいたいヤンバルにある。
困ったときはヤンバルにいけばいいのだ。

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というわけで、通りすがりの人のアドバイスを聞きつつ国頭村の川沿いで仕掛けを設置することにした。

いきなりで恐縮ですが

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で、経過を吹き飛ばしていきなり結果なのですが、爆釣(バクチョウ)でした。
投げ入れる先からペットボトルが倒れ、入れ食い状態。ヤンバルすげえ。

あまりの凄さにペットボトルの仕掛けにかかるウナギの写真を撮り忘れましたので、とりあえずオオウナギ本体をご紹介。

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ウナギと違うのは背中の模様。なんだかまだら模様になってます。
あと太い。長さはあまり無いけれど結構な太さがあります。大きいものが直径20cmというのもなんとなく信ぴょう性があるなぁ。

ここで本題

さて、忘れてはいけない。この記事のタイトルは「オオウナギでつくる鰻丼はうまいのか」である。

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さっそくオオウナギをひらいて、背骨と内蔵を取り

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適当なサイズに切り分けます。

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そして、炭火でよく焼きます。よく焼かないと泥臭いらしい。

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ウナギを焼いているうちに、ご飯も炊いておきます。

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ほどよく焦げてきたら、タレを塗り、さらに焼きます。

そして、ウナギをご飯にのせたら

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オオウナギ丼完成!

香りはうな重のままで、唾液がでてくる(この時すでに夜になっていたので何も食べていなくて空腹なのもある)。
早速味見をしてみると

…?

ウナギというより鶏肉の味である。ササミにウナギのタレを塗ったらこんな味になるのかもしれない。
しかしたまにウナギの味もする。なんだか不思議な食べ物だった。
でも決して「ウナギより不味い」わけではなかったと思う。

次回はオオウナギパイを目指したい

というわけで、結構さっくりオオウナギをとれたのだけど(全然ググった結果を信用してませんでした。ごめんなさい運命の神様とGoogle先生)
意外にテンパって、写真を余り撮らなかったので全然臨場感がない記事になってしまった(想定では釣れるはず無いよねーみたいな終わり方だったのに!)。次はウナギが釣れていても、冷静にカメラを構えるクールさを身につけたい。

あと鰻丼だけでは「ウナギより不味い」かよく分からなかったので、次は沖縄大人のお菓子、「オオウナギパイ」をつくりたい。きっとうなぎパイより美味しいはずである。
 

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