2010.12.17

冬の日はシロノセンダングサ鍋

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今日の夕食はお鍋。 そして食材は野菜とお肉。 ごく普通のだし汁にごく普通の食材を入れ、ごく普通の鍋をします。 でもただ一つ違っていたのは『シロノセンダングサ』が入っていることだったのです。

冬到来

沖縄にもとうとう冬が到来しました。つい数日前まではクーラーをいれることもあったのに、昨日からの冷え込みに参っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、寒い冬にだって楽しみはあります。はい「お鍋」です!
家族や友人と鍋を囲んで食べるのは美味しいし楽しいし至福のひとときですよね。

嫌がらせの鍋をしよう!

一日働いて帰って来て、夕食に出されて嫌なもの。
それは道ばたの草だと思うのです(自分調べ)。

「今日の夕飯なーに?」と聞いて「草」と答えられたら家庭崩壊の危機です。
明日への活力も湧きません。

でも今日の私はあえてそれを狙っていこうと思います。
なぜならDEEでネタを書かないといけないから。

使用するのはシロノセンダングサ
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道ばたでよく見かけますね。

繁殖力は強くて庭のお手入れが大変だし、とげが執拗に洋服についたりするので、嫌いな人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。白い花はかわいいのにね。とげの憎いこと!

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ものすごく洋服につくとげ
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ああ、もう!

今日は成敗のために食べちゃうぞ!
念のため言っておきますが、シロノセンダングサは食べられるそうです。

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クリックで拡大します
沖縄の自然を楽しむ野草の本 (おきなわフィールドブック (3)) [単行本] 屋比久 壮実 (著) より

シロノセンダングサとは
北アメリカ原産の多年草で、年間を通して白い花をよく咲かせます。種子の先に2本の返しのついたとげがあり、衣服に刺さることから、方言ではサシグサと呼ばれています。
若葉は茹でて食べられます。臭みのある場合は茹でたあと水にさらしてから料理するとよいでしょう。

ふむふむ。
シロノセンダングサを摘んできて若葉を洗いました。
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これで下準備は終わり!
お鍋って楽でいいですね。主婦の味方です。主婦じゃないけど。

ということで、準備が終わったので仕事中の友人に連絡。
「今日は鍋にしようねー!」
今日みたいな寒い日に『鍋』という言葉に喰いつかないはずはない。
草を食べさせられるとは思いもしないだろうけど。くふふ。

待つこと数分。帰って来たメールがこちら。

「ごめんなさい。今日用事が出来てしまいました」

なんということでしょう。
このあと数人の友人に連絡してみましたが、みなさん忙しいようで捕まりませんでした。
師走ですもんね。

さて、目の前にある出番をまった食材たち

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白菜、春菊、冬瓜、白ネギ、エノキ、鶏肉。美味しそうです。

出番を待つ若葉さん。
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(食べてね)
ええ、食べますとも。

花を添えて見栄えをよくしてみました。
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ああ、でもこれを一人で食べると思ったら心が浮かない。

実食です

まずは普通の食材を入れます。
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美味しそう!

シロノセンダングサの若葉を入れます。
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写真で見ると美味しそうだ。

クツクツクツ
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では食べます。
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うーーんと。
苦い?
まだちょっと固い?
青臭い?

少量すぎてよくわかりませんでした。

ということで、
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ドザー。

えーーっと、
完食はしましたが、正直お鍋にシロノセンダングサは不必要です。
美味しくないことはありませんが青臭いパンチが効きすぎて、何を食べても草っぽくなります。
子どものころに丘を駆け下りる途中で転んで、口の中に草が入ってしまった経験があるでしょう。
お鍋を食べながらそのときのことが何度もフラッシュバックしました。

うん。不必要。

まとめ

美味しくないこともありませんので、この冬お鍋の途中に野菜が無くなってしまったら道ばたのシロノセンダングサを採って来て追加してみるのもいいのではないでしょうか。
でも一人鍋のときは寂しさが増すのでやめておいてください。
あと何かがあっても責任は取れません。

そしてDEEでは今後も草を食べていくつもりです。
我ら草食男子&女子!
男子&女子っていっても全員オーバー30ですが。

こんな冊子も手に入れました。
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沖縄タイムス発行『野原、道ばた、屋敷の周りでとれる 沖縄の薬草/野草』

前回のハマゴボウもまさかのオチだったし、今回もこんなだし、次回こそ美味しい料理を作ります!

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