- DEEokinawaトップ
- 特集
- 動物団地鑑賞のすすめ
動物団地鑑賞のすすめ
7月も下旬に入り、子どもたちは夏休みの真っ最中。
お子さまのいらっしゃる家庭では「どこか連れてけ」攻撃が始まっていたりするのではないでしょうか。
遊園地は沖縄には無いし、水族館は遠いし高いし・・・となると次に候補に上がってくるのが動物園。
沖縄市にある「沖縄こどもの国」もいいですが、めちゃめちゃ空いてるうえに珍しい動物たちにも出会える、DEEイチオシの動物鑑賞スポットがあるのです。
そう、それは 動物団地。
今回は県内にある二箇所の団地の動物たちを一同に介してみました。ひとこと講評もつけております。
各動物の写真はクリックで大きく表示されますので、細かいディティールまで楽しんでいただければ幸いです。
県営 牧港団地（浦添市）
まずは浦添市牧港、「コープおきなわ」の裏手あたりに立ち並ぶ県営牧港団地。
昭和55年施工。全14棟。それではいってみましょう。
-
-
1号棟：ライオン
講評：前足と後足が猫っぽくてかわいい
-
- 2号棟：サイ
- 講評：デコルテの質感がいい
-
-
3号棟：ゴリラ
講評：すてきな後頭部ですね
-
-
4号棟：ヒョウ
講評：なんか頭の大きさがバランス悪いような
-
-
5号棟：マンモス
講評：もしかしたらナウマン象かもしれない
-
-
6号棟：トラ
講評：大阪のおっちゃんのセーターの柄でありそう
-
-
7号棟：水牛
講評：スターウォーズのヨーダに似ている
-
-
8号棟：チーター
講評：無邪気な表情と木に隠れてるのがかわいい
-
-
9号棟：ワニ
講評：パイプにまで絵が描きこまれて手が込んでいる
-
-
10号棟：クマ
講評：内股ですね
-
-
11号棟：ライオン（メス）？
講評：草むらから飛び出してくる感じでかっこいい
-
-
12号棟：バッファロー
講評：顔のイボイボなかんじがちょっと嫌
-
-
13号棟：オオカミ
講評：もののけ姫に出てました？
-
-
14号棟：カバ
講評：外から帰ったらイソジンでうがいしましょう
敷地内には木陰のベンチに座ってゆったりと動物鑑賞できるスポットもありました。
トラを眺めながらぐいっと一杯やりたいですね。
動物と全然関係無いけどこういう基盤にぐっときます。
砂辺団地（北谷町）
北谷町宮城、北谷浄水場の近くに立ち並ぶ砂辺団地。
昭和53年施工。全15棟、104戸。それではいってみましょう。
-
-
1号棟：シマウマ
講評：建物の汚れでカムフラージュ
-
-
2号棟：キリン
講評：あの柔らかそうなツノをさわってみたい
-
-
3号棟：パンダ
講評：中国語で"大熊猫"と書くだけあって猫背
-
-
4号棟：シカ（バンビ）
講評：とびだしキケン
-
-
5号棟：ゾウ
講評：ファンデの色があってませんね
-
-
6号棟：アライグマ
講評：右前足に掴まれそうで怖い
-
-
7号棟：ラクダ
講評：こぶとこぶの谷間がセクシー
-
-
8号棟：トナカイ
講評：ツノにせんたくもの干したくなります
-
-
9号棟：リス
講評：どんぐりおめめがたまんない
-
-
10号棟：カンガルー
講評：赤ちゃんぐったりしてるけど大丈夫？
-
-
11号棟：チンパンジー
講評：親チンパンが高倉健ばりにしぶい
-
-
12号棟：ガゼル
講評：肉食獣に追われているのかな？
-
-
13号棟：ヤギ
講評：白い壁に白い動物とは挑戦しましたね
-
-
14号棟：オランウータン
講評：どや顔
-
-
15号棟：キツネ
講評：ふさふさしっぽに抱きついていいですか？
砂辺団地の奥にそびえたつのは巨大な高級マンション、アルトゥーレ美浜。
このコントラストがなんともいえませんね。
作者に会いたい
牧港団地と砂辺団地。
動物の種類がかぶっていないところや絵のタッチからして、同じ人物が描いている可能性が高いです。
何となく動物たちがみんな物憂げに見えるのは、建物自体の経年劣化によるものでしょうか・・・。
是非とも作者にインタビューしてみたかったのですが、どこに問い合わせればよいものやら分からないので、もしこの絵を描いた人を知ってるよ！という読者の方がいらっしゃいましたらDEEにご一報を！
[ お問合せフォーム ]
ちなみに生の動物で見ることができたのは猫と鳥だけ。
（お乳あげてる最中に近づいてごめんよ！）
そんなわけで団地の壁に棲む野生の動物たちをご紹介してまいりましたが、どちらの団地もたくさんの人が生活している場所です。動物鑑賞の際は住民の迷惑とならないよう厳かに。
「言うこときかないと食べちゃうぞー！」
（宮城団地の公園にいたラクダの遊具。怖いよ。）
DEEokinawaの新着記事や裏話、面白写真などが毎日届くかもしれません。
