2011.09.26

紅型柄による沖縄化を検証する

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沖縄を代表する染色手法である紅型(びんがた)。その鮮やかな極彩色の色あいは、沖縄のイメージとして定着している。紅型柄を使うことによってモノはどれだけ沖縄化するのか、実験してみました。

紅型(びんがた)。
沖縄を代表する伝統的な染めものであり、その技法や歴史などは本が何冊も書けるくらい深い。

柄や色についても多岐に渡るが、一般的に紅型というと黄色地などの極彩色のものを思い浮かべる方が多いのではないだろうか?
紅型柄は「沖縄」っぽさを出す素材の一つとして様々なものに使われている。
ファッションやアクセサリー、小物など、紅型柄を使われている商品はお土産屋さんでよく目にする。

そこで、紅型柄を使うことによってモノはどれだけ沖縄化するのかやってみた。
 

布を用意する

紅型プリントの布を買ってきた。
地元の生地屋さんでは様々な柄がプリントされた生地が売られていたが、ここではいかにも紅型という生地をチョイス。

★日用雑貨品
まずは身近なところから。柄を変えられるマグカップがあったので手始めにこれから。

<BEFORE>

<AFTER>

これもお土産屋さんとかで普通にありそうである。かなり沖縄っぽくなると思う。
沖縄化度 ★★★

★鉛筆

<BEFORE>

<AFTER>

これもありそう。会社など多数の人へのお土産に重宝しそうな感じである。
沖縄化度 ★★★
 

日用品以外のものに挑戦

日用品など、身の回りのモノは比較的紅型柄によって沖縄っぽくなるような気がした。それでは明らかに沖縄風でないものに紅型をはめたらどうなるのだろう。
100均に行ってそれらしいものを探してみた。

まずはこれ。

★こけし
ここに布を切り張りする。(ちびまる子ちゃんに出てくるキャラに似ている。)

<BEFORE>

<AFTER>

・・・・ものすごく微妙な感じである。沖縄っぽいのかどうなのかわからない。
なんだろうこのモヤモヤ感は。
沖縄化度 ★☆☆

気を取り直して次。

★西洋風お人形
かなり曲線が多くどうしていいのか考えた。

<BEFORE>

ドレスの部分に、こんな風に薄い両面テープを貼り付けて布を上から貼ってみた。

<AFTER>

・・・ダメな感じがする。またしてもあのモヤモヤ感が・・・
沖縄化度 ★☆☆

例えば北海道の木彫りの熊とか、もともとのモノに「◎◎っぽさ」があるとだめなんだろうか・・・。
 

再び日用品で挑戦

再び日用品路線に戻してみよう。今度はもっと生活感のあるものに挑戦。

★歯磨き粉

<BEFORE>

<AFTER>

さっきの人形系よりは沖縄っぽいが何か足りない。

画像加工!

これでどうだ!
さっきよりは雰囲気が出てきた。が、もはや沖縄化なのかどうなのかわからない状況である。

もうどうにでもなれ!次いってみよう。

★トイレの消臭剤

<BEFORE>

<AFTER>

画像加工!

なんとなくそれっぽいけど、はっきり言ってセンスがない。
 

結論

紅型柄は沖縄っぽさを演出する効果はあるが、適材適所でセンスよく使わないと逆効果である。

きっと、センスある人が、紅型柄の車とかネコ型ぬいぐるみとか作ったら素敵なんじゃないだろうかと思いながら作業した次第です。
紅型柄を使った素敵な商品は沢山あるので、沖縄に来た際にはこの記事を思い出して、比較して、その良さを確かめて下さいね!!
 

おまけ

私、一応ビーズアクセサリーデザイナーなので、簡単にこんなの作ってみました。

★ネックレス
中表で筒状に縫って、お箸などでぐぐぐーっとひっくり返す。

紐に通したビーズを中に入れて糸で縛るか縫ってキャンディーみたいに絞っていく。

ビーズに通した紐にさらにビーズを通したり、またはこんな風に紐をつけてネックレス完成!

おまけ2。

★世界沖縄化計画

ラクダがシーサーに見えてきませんか?(・・・こないか。)

というわけで、みなさんも紅型でいろんなものを沖縄化して遊んでみてくださいね!

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