2011.09.30

タコスを見直してみる

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沖縄にはタコスを提供する店が多くある。店によって何が違うのか食べ比べてみた。

タコライスではなくタコスで

タコライスばかり目立ってタコスがかわいそう。とは言いませんが、タコスが好きです。いやタコライスも好きですが。

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さて、沖縄を代表する食べ物になったタコライス。
タコスからヒントを得て生まれたのは名前を見てわかる。
最近では、カップ焼きそばなのに「沖縄タコライス風」という焼きそばなのかタコライスなのかよくわからない商品を見かけることもある。

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こちらのタコスそばは汁なし。
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とうふそば(タコス風)というのもあります。

タコスはいろいろな食べ物ともコラボする。
例えば浦添市にある「てだこそば」にはタコスそばやトーフそば(タコス風)というタコスとはひと味違うタコスがあったり、コンビニでは、タコスまんやタコス巻き(巻きずしの具がタコスと一緒)という商品も売っている。

ところでタコスっぽい食べ物っていっぱいありますが...

- タコス
メキシコを代表する料理のひとつ。すり潰したトウモロコシを薄く伸ばして焼いたトルティーヤに具を乗せたもの。サルサソースなどをかけて食べる。

- トスターダ
トルティーヤを油で揚げた物。

- ブリート
小麦粉で作られたトルティーヤで具を巻いた物。トウモロコシではない。よく耳にするブリトーはセブンイレブンで販売されている商品名。沖縄にはセブンイレブンが無いので知らない人も多い。

沖縄で食べられているタコスのほとんどは、メキシコのタコスではなく、アメリカのタコスだ。いや、もう沖縄のタコスといっても良いのではないだろうか。
ちなみにアメリカのタコスはハードタコと呼ばれている。挟む具材は牛挽肉・レタス・チーズ・トマト。ハードタコの逆、ソフトタコはブリートで使われている小麦粉で作られたトルティーヤに具材を包んで食べる物。種類が多くてややこしい。

今回は沖縄本島南部を中心に食べ歩いてみた。

チャーリー多幸寿(那覇店)

那覇 国際通りにあるチャーリー多幸寿(チャーリーズソース)。本店は沖縄市パークアベニューにある。

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多幸寿ってよく考えたと思う。

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Aサインのお店。
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店の前にいつもいる猫。
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タコス10個買うとポテトサービスらしい。
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説明書。

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創業は1956年。沖縄で最初のタコス店らしい。
”アメリカ製のハードシェル(硬いタコスの皮)を戦後まもなく口にしたチャーリーが試行錯誤の末オリジナルの美味しい皮を作りだしたのがチャーリー多幸寿です。"とある。

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タコス3ピース。650円。

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定番ビーフタコス。

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チキンタコス。

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珍しいツナタコス。

ビーフとチキンは食べ慣れたタコスの味。美味しい。その上をいく美味しさ(個人比)だったのがツナタコス。これは口直しに良いですね。

トルティーヤの硬さ:柔柔柔柔硬(結構柔かい)

セニョールターコ

沖縄市プラザハウス内にあるセニョールターコ。25年以上前からやっている老舗。

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タコス専門店とあるが他のものもある。

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カリフォルニア?
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いい感じの雰囲気。
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いろいろなメキシコ料理。
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食品サンプルがリアル。

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タコス1プレート。577円。

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外のパリパリと中のしっとりが絶妙な揚げ具合。皮に薄味が付いていて美味しい。ちょっと小ぶりだが具沢山で満足。

トルティーヤの硬さ:柔柔柔柔硬(結構柔かい)

PIZZA HOUSE Jr.(ピザハウスジュニア)

県内に9店舗あるPIZZA HOUSE Jr.(ピザハウスジュニア)。デリバリーしていたり、北谷店ではドライブスルーもできる。

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テナントとして入っていることが多い。

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2010年末、惜しまれつつも閉店した本店。創業は1958年。

浦添市にあったピザハウスの味をファストフード感覚で楽しめるように作られたのがピザハウスジュニア。

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いろいろなメニューがありますが
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個人的にはテキサス風ビーフシチューが好き。

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タコス。230円。

パリパリの薄皮。一口目で割れてこぼれる。薄い皮だけど味はしっかり。一個づつ紙に包まれている。

トルティーヤの硬さ:硬硬硬硬硬(パリパリ!)

タコス屋

県内に3店舗あるTacos-ya(タコスヤ)。

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かわいい店内。
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甲子園春夏連覇したメンバーのサインとか。

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オススメはタコスヤプレート。いろいろ食べりことができててお得。

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タコス。1ピース180円。

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広げられるほどトルティーヤが柔かい。

外はパリパリ、中はしっとり柔かく揚げられている皮。チーズが少なめだけど皮が美味しいので満足できる。

トルティーヤの硬さ:柔柔柔柔硬(結構柔かい)

みさこのゆ

豊見城市真玉橋にあるみさこのゆ

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わかりにくい場所にある。

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MSKNUでみさこのゆ...!
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くつをとって(脱いで)

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タコスにタコライス、インチラーダ。それ以外に定食類。不思議なメニュー構成だ。。

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タコス。4ピース500円。

注文を受けてから皮を揚げて、キャベツとトマトを切って作っていた。トマトオンザトップ。
手作り感あふれる家庭の味といえばいいだろうか。あっさりした味は家のおやつで出てきそう。4つでもペロリ。
店内で売っていた「大阪の友人が作った三線のバチ。2000円」が気になった。もう一度行ってみたい。

トルティーヤの硬さ:硬硬硬硬柔(ほぼパリパリ)

赤とんぼ

那覇市牧志、サンライズなは商店街にある赤とんぼ

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宝くじ売り場のような佇まい。

大きなのぼりがでているのですぐわかる。

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いろいろ書いてあるが、学生さんには大盛りらしい。

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おそらく学生さんは読まないであろう雑誌が常備されている。

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タコス。1本200円。

単位はピースではなく本。たしかに長い。20センチくらいある。
皮がかなり薄い。トマトはブツ切り。レタスに混じってキャベツが入っていたかもしれない。サルサソースはおばちゃんがかけてくれる。学生のおやつにちょうど良いかも。

トルティーヤの硬さ:硬硬硬硬硬!(バリバリ!)

タコスはおやつに丁度いい

今回食べたすべてのお店はトルティーヤが揚げてあるアメリカタコスだった。もはやオキナワタコスか。
揚げ具合が店によって違うので、好きなお店を見つけやすいのではないでしょうか。

タコライスは1皿食べるとお腹いっぱいになりますが、タコスなら1ピース単位で注文できる。お値段もリーズナブル。
観光客のみなさんはタコスの食べ比べをしてもいいかもしれない。
ほとんどのお店は具が一緒だけど、皮やサルサソースの味が違うので食べ歩いても飽きることは無い。とは言っても皮は揚げてあるので食べ過ぎには注意しないとですが。

次回はタコスを提供する店が多い中部を食べ歩いてみたいと思います。
アメリカタコスではなく、メキシコタコス(皮を揚げていない)が食べられるお店があったら教えてください!

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