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普天間フライトラインフェアに行ってきた
年に一度開催される普天間基地のフェスティバル、アメリカンな雰囲気満点のフライトラインフェアに行ってきました。今年はなんとあのオスプレイの見学も。
6月8日(土)・9日(土)の2日間、宜野湾市にあるアメリカ海兵隊普天間基地で開催された『Futenma Flightline Fair(フテンマ・フライトライン・フェア)』。
一般人が米軍基地内に立ち入ることができる数少ないチャンスです。
DEEではこれまでもいくつか基地内イベントをご紹介してきました。
「アメリカの屋台はどうなっているのか」
「キャンプ・コートニーで留学体験!」
「ホワイトビーチフェスタに行ってきた」
普天間基地のフェスティバルはどんなかんじになっているのかレポートしたいと思います。
大山ゲートは大渋滞
フェスティバル当日、普天間基地への入場は国道58号線の大山交差点から坂を登ったところにある普天間基地メインゲートからのみ。
ゲートでは16:00頃の時点で国道からものすごい大行列!噂によると1時間半ぐらいの渋滞だったとか。
ちなみにバイクで入場する場合は、サンダル不可・二人乗りも不可。また自転車も入場不可だそうです。
入場にはIDが必要なので身分証も忘れないように。
シャトルバスで会場へ
ゲートから一歩中へ足を踏み入れるとそこはアメリカ。
がらっと景色が一変します。
建物のペイントもアメリカン。
歩いて入場した場合は、ゲート近くから出発するシャトルバスでフェスティバル会場へと向かいます。歩いて会場へ向かうのはNGとのこと。
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- 車窓からの景色がとにかく広大
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- 奥に沖縄国際大学が見えます
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- 意外に小さく低い位置にある管制塔
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- 中古車展示場のように車がずらり
シャトルバスに揺られること約10分。ようやくフェスティバル会場へと到着しました。
圧倒される航空機展示
会場入口のセキュリティゲートを通過すると、いきなり目の前に巨大な航空機が!
まず目に飛び込んできたのはイルカのような丸っこいフォルムのどでかい機体。
その迫力に思わず圧倒されてしまいます。
この日はものすごい晴天だったので、翼や機体の下が日影スポットになっていました。
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- 一部機体は内部の見学も可能
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- ナウシカにこんな蟲が出てきた気がする
尾翼近くに皿状の巨大なレーダーを搭載した航空機。
ジェット吹き出し口。もちろんエンジンも電源もついていませんが近づくだけでコワイ。
直径2mはあろうかという巨大なエンジン。
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- プロテクションスーツの展示も
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- ガンディー...?
オスプレイの展示も
今回なんといっても話題の展示は、2012年10月に沖縄に飛来した垂直離着陸機 V-22 オスプレイ。
内部に入って見学することも可能です。
まだ新しい機体を間近で見上げると、かなり大きく感じました。
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- 天井にはケーブル類がみっしり
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- 操縦席には無数の操作ボタンが
オスプレイ顔ハメ看板も発見。後ほど沖縄顔ハメワールドに加えておきます。
忘れちゃならないアメリカンフード
会場内には移動式遊園地や飲食店ブースも数多く出店。
アメリカといえばやっぱり肉!ということで、肉類を中心に他ではあまり見かけないような食べ物が並んでいます。
でかすぎるグリルで焼かれるでかすぎるスペアリブ。
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- トルコ料理のシシカバブ
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- トルティーヤで肉と野菜を巻いた何か
こちらはチュロス、アメリカンドッグ、ミートパイなどの揚げ物天国。
アツアツサクサクで止まらない悪魔の高カロリースイーツ、ファンネルケーキ。
さっぱりとした味わいが魅力のミラービールも生で味わえます。なんとトラックがまるごとビールサーバというスケールのでかさ。
ケチャップやマスタードもサーバからかけ放題。
暑かったので、カラフルなシャーベットドリンクも子どもたちから大人気でした。
それにしてもすごい色。
フェンスの向こうのアメリカを感じられるイベント
というわけで、日本や沖縄とは全く違う雰囲気の基地内のお祭り。
普段どんな軍用機が沖縄の上空を飛んでいるのかを間近で見学できるいい機会でもあります。
近くて遠い基地の中のアメリカ。
MCCS OkinawaのFacebookページなどで基地内イベントの情報が掲載されているので、チェックしてみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。