2017.09.15

沖縄ご当地レトルトカレー食べ比べ vol.4

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日本各地に多く存在するご当地レトルトカレー。沖縄にもたくさんあるレトルトカレーをいくつか食べ比べてみました。

帰ってきたレトルトカレー食べ比べ

沖縄ご当地レトルトカレーをひたすら食べる特集もいよいよ四回目。

沖縄ご当地レトルトカレー食べ比べ vol.1
沖縄ご当地レトルトカレー食べ比べ vol.2
沖縄ご当地レトルトカレー食べ比べ vol.3

少し前にお送りした特集『沖縄のたべものにカレーをかけてその道の人に食べてもらう』では、ぬーじボンボンZのレトルトカレーをご紹介しましたが、その他にも新しいレトルトカレーが続々と発売されているようです。

curry_thumb.jpg

今回は六種類のご当地レトルトカレーを食べてみましょう。
 

あぐーカレー

まずはこちら、SPAMやコンビーフハッシュなどでおなじみ沖縄ホーメルのあぐーカレー。パッケージには立体感のある紅型模様の印刷が施されており、高級感のある仕上がりです。他にも沖縄の銘柄豚「あぐー」を使用したカレーは多々ありますが、どのような仕上がりになっているのでしょうか。

封を開けるとごろっとした大きな塊肉が出てきました。肉以外の具もレトルトカレーにしては大きめな印象です。

パッケージには中辛とありましたが、食べてみるとあぐー由来なのかコクのある脂の甘さが際立っているのであまり辛さは感じませんでした。ベースのとろみは強めで、オーソドックスなカレーという印象。あぐーの塊肉もかなり食べごたえがあるのでなかなか満足感の高い一品でした。辛いのが苦手な方にもおすすめ。

辛さ ☆☆
甘さ ★★

 

なつかしの沖縄学校給食カレー

お次はエム・シーシー食品株式会社のなつかしの沖縄学校給食カレー。パッケージに「30年変わらぬ美味しさ!」とありますが、聞いたことのない会社名だと思って住所を見てみると神戸市にある会社のようです。
売上の一部が、沖縄の子どもたちの自立を支援する「就学援助児童支援 NPO法人エンカレッジ」に寄付されるそうです。

そこまで黄色くはありませんが、小麦粉のとろみの強い、いわゆる昭和のカレーといった風情です。
具の大きさがサイコロ状で大きさが揃っているのが特徴的。じゃがいもが多めでしょうか。

もったりととろみが強く、まずはじめに感じるのはフルーティな甘み。原材料を見るとバナナピューレが入っているのでその影響かもしれません。後から黄色いカレー独特のピリッとしたカレー粉の風味を感じますが、そこまで辛くないので小学生ぐらいのお子さまなら美味しく食べられそうです。

辛さ ★☆☆☆☆
甘さ ★★☆☆
 

琉神マブヤー 元気な子供のカレー

続きまして南西産業から発売の、子どもたちに大人気のご当地ヒーロー琉神マブヤー元気な子供のカレー。パッケージの中央にいる緑色のヒーローが琉神マブヤー。ちなみに左側の青色が龍神ガナシー、右側の女性キャラが凰神カナミーです。化学調味料無添加。


沖縄のじゃんけん「ブーサーシ」カード付き


箱の内側に遊び方と塗り絵が隠されていました

具のかたちは確認できない溶け込んだとろみが強いタイプのカレールーです。お肉も挽肉を使用している様子。

子ども向けパッケージなので甘口かと思いきや、意外と辛みがありスパイスの香りもしっかり感じました。小学生ぐらいならOKでしょうか。マブヤーが「化学調味料一切不使用ぬ、体んかいちむぢゅらさんレトルトカレー!」と言っているとおり、自然な甘みと香味野菜やスパイスの味わいがバランス良く楽しめる本格的なカレーです。

辛さ ★★
甘さ ★★☆☆

 

悪の軍団クーバー まーさいびん激辛カレー

同じく南西産業から発売の、悪の軍団クーバーまーさいびん激辛カレー。琉神マブヤーに登場する悪役雑魚キャラですが(仮面ライダーでいうところのショッカーみたいなポジション)、愛嬌のあるキャラクターでけっこう人気があります。そんなクーバーの名を冠したカレーはハバネロが入った激辛カレーだそう。こちらも化学調味料無添加。


おまけシール付き

封を開けてみると一目瞭然でルーが黒い!!原材料を見ると、イカ墨パウダーが入っているのでその黒さのようで、イカ墨独特の粉っぽい香りがほんのり漂います。具は溶け込んでいますが、さきほどのマブヤーカレーよりもとろみは弱めでサラッとしています。

食べる前から辛そうなにおいがプンプンしていましたが、やっぱり辛い!!!!!!
パッケージにもあるとおり、唐辛子はハバネロを使用しており、小さな子どもが間違って食べたら泣いちゃうレベルの本格的な辛さです。喉の奥が燃えるように熱くなり一瞬で汗がぶわっと吹き出しました。やるな、悪の軍団。

辛さ ★★★
甘さ ☆☆☆

 

琉球大学ロマン【基礎課程】

続いては、県内に三店舗を展開する実力はカレー店・あじとやから発売されている琉球大学ロマン【基礎課程】。(カレーの製造は大阪にあるベル食品工業株式会社)大学ノート風のパッケージがユニークです。
琉球大学が開発した高機能ウコン(琉大CL2号)含有+小袋付きで、あじとやのオリジナルスパイスを使った「スープキーマカレー」です。現在のところ、あじとや各店、琉球大学生協、那覇空港、インターネットで販売中。

【基礎課程】が辛さレベル 5/100 で辛いのが苦手な人向け、次にご紹介する【応用課程】が辛さレベル 20/100 で辛口という面白いネーミングです。

パッケージを開けるとルーの他に、琉球大学憲章前文(抜粋)と商品説明が記載された「琉球大学ロマンのしほり」という小さなチラシと、春ウコン(琉大CL2号)の小袋が入っていました。

ウコンはごはんを炊くときに混ぜてターメリックライスにしてもいいし、トッピングとしてふりかけてもいいそうです。
封を開けると、スープカレーらしくルーはサラサラ。そしてたっぷり入ったスパイスが目でも確認できます。具材は玉ねぎ、トマト、豚ひき肉が入っているそうですが、トマトの破片が見えるだけであまり存在は感じません。

食べてみると、確かにあじとやの店内で食べるスープカレーに似た風味。こちらは【基礎課程】なので辛さは感じませんが、様々なスパイスが絡み合った複雑な味わいと黒糖の奥深いコクが楽しめます。暑いときに汗を書きながらサラッと食べたいかんじ。スパイス好きな方にもおすすめです。

小袋のウコンをトッピングしてみましたがけっこうルーが苦くなってしまったので、個人的にはターメリックライスで楽しむのがいいかなと感じました。

辛さ ★★☆☆
甘さ ☆☆☆

 

琉球大学ロマン【応用課程】

最後は琉球大学ロマン【応用課程】。
さきほどの【基礎課程】とベースは同じですが、こちらは辛さレベルが4倍となっています。

見た目はさきほどの【基礎課程】と差がないように感じますが、味はどうでしょうか。

食べてみると、後口にピリッとスパイスの刺激を感じますが、そこまで辛くはない印象です。
食べ終わって気がついたらじんわり汗をかいていた、というぐらいのレベルでしょうか。【基礎課程】同様、スパイスの複雑な味わいを楽しめるさっぱりとした味わいの美味しいカレーです。うむ、レトルトにしてはレベル高い。

辛さ ★★★☆☆
甘さ ☆☆☆

 

まだまだ続く(はず)よ

というわけで久しぶりに沖縄ご当地レトルトカレーをご紹介しました。
レトルト業界も日々技術が進化しているためか、かなり本格的な味わいを楽しめるようになってきました。
まあ、そのぶん値段も張るわけですが・・・。琉球大学ロマンは各600円。ぬーじボンボンZの神カレー・鬼カレーは各1,000円です。

さて、次はどんな沖縄ご当地レトルトカレーが見つかるでしょうか。
まだ取り上げていないこんなカレーが売ってたよ!というのがあったら、是非コメントで教えてくださいませ。ちなみにオキハムの山羊カレーはそろそろいくべきかな、と思っているので次回あたりで登場するかもしれません。引き続き、企業様からのサンプルご提供も胃から手が出るほどにお待ちしております。

それではみなさんも、楽しいカレーライフを!!

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