2019.04.05

沖縄本島唯一の登れる灯台、白亜の残波岬灯台

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読谷村にある沖縄本島唯一の登れる灯台、残波岬灯台。昨年末に内外装の改修工事が終わったと聞きつけて登りに行ってきた。

沖縄本島で唯一の登れる灯台

沖縄本島中部・読谷村の西端にある残波岬で、東シナ海に面して立つ白亜の灯台、残波岬灯台。
読谷村を鳳(おおとり)に見立てた時に、ちょうどクチバシの部分あたる場所です。

ちなみに沖縄県内に灯台は数あれど、一般公開されている(登ることができる)のは、この残波岬灯台と宮古島にある平安名埼灯台の2ヶ所のみ。意外と少ないのです。
残波岬灯台は沖縄本島唯一の登れる灯台にして沖縄イチの高さを誇る灯台になのですが、しばらく内外装改修工事のため立ち入りができなくなっていました。昨年2018年末にようやく改修工事が終わり、公開が再開されたと聞きつけ天気の良い日に訪れてみました。

灯台の周辺は沖縄海岸国定公園に指定されており、ゴツゴツとした断崖絶壁が約2kmに渡って続く雄大な景色が広がります。天気のいい日には、海上遠くに慶良間諸島も望めます。

改修工事が終わったばかりとあって、目が痛くなるほどの白さ!これは是非、晴天の日を狙って訪れてほしい映え具合です。

点灯年月日:昭和49年3月30日
灯質(光り方):群閃白光毎10秒に2閃光
光達距離:18海里(約33km)
高さ:高さ31m(海面から灯火まで44m)
管理事務所:那覇海上保安部

 

登る前にもいろいろお楽しみが

灯台の下まで行くと窓口があるので、ここで参観料を支払います。大人(中学生以上)200円。小学生以下は無料です。
参観時間は5月~9月は9:30~16:30、10月~4月は9:00~16:00となっています。

窓口では、灯台を管理している燈光会のマスコットキャラクター、ピカリンの缶バッジや、灯台が浮かび上がる3Dクリスタルキーホルダーといったちょっとしたお土産品も販売中。

そして窓口の反対側には平成21年に整備された灯台資料展示室があり、灯台の役割や仕組みを展示から学ぶことができます。

昨年10月1日から灯台150周年記念事業の一環として【のぼれる灯台スタンプラリー】なるものが開始されたそうで、灯台参観記念スタンプ帳が販売されていました。のぼれる灯台は全国で16基(意外と少ない)あるらしいのですが、全ての灯台を訪れてスタンプを集めると記念品として冊子『日本の灯台50選』(渋い)がもらえるそうです。さらに先着10名には、3D灯台クリスタルも進呈されるとか。

北は北海道から南は沖縄・宮古島にかけて点在しており、コンプリートするのはなかなかの難易度の高さ。特に期限は無いようですが、現在開始から約5ヶ月、もうコンプリートしたよーという人は果たしてどのぐらいいるのでしょうね。

そして、DEEでも何度かご紹介している『ダムカード』や『観光インフラカード』よろしく、資料館の入り口に掲示されているQRコードを読み込むことで『灯台カード』なるものがダウンロードできるようになっていました。
できればデータではなくカードそのものが欲しいけど、これはこれで集めたくなってしまいますね。
 

99段の階段を登っていざ頂上へ!

それではいざ、残波岬灯台のてっぺんを目指して階段をのぼっていきます。

階段のスタート地点には階段の数は99段だよ、という親切な貼り紙が。多言語対応もばっちりです。

灯台の内部は改修工事終わりたてとあってとてもきれいですが、すれ違うのがやっとの狭さ。降りてくる人優先で譲り合って登りましょう。

途中に窓などは無いのでただひたすらに登ります。頑張れ、私のハムストリング!

そろそろ頂上かな...と思ったら、ちょうど半分だよの貼り紙が。うん、あと半分頑張る...。
そうして息も絶え絶えになりつつたどり着いた頂上からの景色がこちら!

zanpacape29.jpg

ビューティフォー!!

残波岬灯台に登るなら、絶対晴天の日が絶対おすすめです。
真下を見るとちょっとお腹の辺りがヒュンっとなりますが、この景色を見るためならばまた登りたい。

頂上も人がギリギリすれ違えるほどの狭さなので、譲り合いで景色を楽しみましょう。落としたら危ないので自撮り棒は使っちゃダメよ。
 

登った後にも、お楽しみ?

帰ろうとしたところ、灯台のふもとの広場に謎の石積みが。

なんでしょうか、これ。賽の河原的な...?

一生懸命石を積み上げているグループがいたので「これって何なんですか?」と質問してみたのですが、「いや、なんかよく分からないでやってます...」と言っていました。

階段を登って疲れたら、懐かしい雰囲気のパスパーラーで休憩を。
読谷名物の紅芋を使った紅芋ソフトもありますよ。

というわけで本日は、ゴールデンウィークのお出かけスポットにもおすすめの、沖縄本島で唯一登れる残波岬灯台からお届けしました。
99段の階段を登って地上31mから見渡す沖縄の絶景を、そして降りてからは謎の石積みを楽しんでみてはいかがでしょうか。そのうち、石を10個積みあげられたら願いが叶う...とかそういう噂が広まるかもしれませんし、広まらないかもしれません。

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