水納島はクロワッサンアイランドなのか

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本部町にある離島「水納島」。その形から別名クロワッサンアイランドと言われているが、本当にクロワッサンの形なのだろうか。というわけで実際にクロワッサンを作ってみた。

皆さんは本部半島の沖合にある水納島(みんなじま)をご存じでしょうか。

かつては無人島だったらしいのですが、明治に近くにある瀬底島から島民が移住。今は40人くらいが住んでいるそうです。

水納島は本部町の港から船で行けるのですが、島のメインとなっているのはマリンレジャー。僕も一度だけ行ったことがあるのですが、ちゃんと整備された海水浴場があったりもします。

反面、島には小中学校があったりするのですが、集落の方にいくと離島特有のまったりとした雰囲気で沖縄本島からすぐ行ける離島としては結構な穴場なのではないかと思います。

さて、そんな水納島。島の形から「クロワッサンアイランド」と呼ばれています。

うん。なんとなく言わんとしていることは分かります。しかしですよ。本当にクロワッサンとして水納島は成立するのでしょうか。かつて私たちは「ハートアイランド」と呼ばれている黒島のチョコを作ったことがありました(【バレンタイン】南城市と黒島のハート度合いを確かめる)。同様に水納島の形についても確かめずにはいられないのであります。

 

水納島の型をとる

さて、クロワッサンというものがどうやってできるのかはさておき。まずは水納島の型を取っていきましょう。

まずはGoogleマップから島の形の輪郭をとります。

これを曲げていけば…
段ボールの型も用意

そして薄い金属板を用意、これを地図に沿って曲げていけば型が作れるわけなのですが、細かい部分の折り曲げが大変そうだったので別途段ボールを切り抜いて水納島の型を用意しました。

段ボールに沿って、金属板を折り曲げていくことによって島の形に寄せていきます。

とりあえず型の完成です。この時点でちょっと形がかなりデフォルメされた気もしますが、これは水納島…水納島だぞ…。

 

クロワッサンをつくろうぞ

さて、クロワッサン。自力で作る方法を調べたのですが冷凍パイシートを丸めて焼く方法がもっとも簡単そうです。というわけでスーパーにてパイシートを買ってきました。


早朝やったので寝ぼけて型がズレる

さっそく水納島の形をくりぬいていきます。

と、ここで気づいたのですが、パイシートを水納島の形にくりぬいて、それを焼く…それって単なるパイになっちゃうんじゃないでしょうか

悩んだ末に、パイ生地を丸めたものを水納島型に成形してみました。挑戦してみたら結構それっぽくなったので型なんて必要無かったのでは。


ツヤを出すために卵黄を塗ります

というわけで、つくった水納島たち。これをオーブンで焼き上げるわけですが、ちゃんと形になるのでしょうか。不安しか残りません。

よく分かりませんが、あとはオーブンにまかせましょう。

 

水納島はクロワッサンになったのか

待つこと20分。いい匂いがしてきました。水納島型のクロワッサンはどうなっているのでしょうか。さっそく見てみましょう。

左上が型を抜いたもの、右下が丸めたパイ生地を水納島型に成形したものです。それっぽいような気もしますが…。

うん。

よくわかんない。

まぁパンは美味しかったので(なんもしてないけど)良かったことにしたいと思います。

そんなわけで、クロワッサンアイランドである水納島のクロワッサンをつくるという企画、頑張ったわりにはモヤモヤした結果に終わりました。しかし、水納島は割と良いところだったのでオススメしますということで本日の記事は終わりにしたいと思います。

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