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国頭村に動物園!?「やんばるライオン」がオープン
3月10日に国頭村謝敷にオープンした動物園「やんばるライオン」。オープン翌日に行ってみた。
沖縄本島最北端の国頭村。
先日ニュースを見ていたら(沖縄・国頭村謝敷に動物園、3月10日オープン ライオンやカワウソなど17種類56頭・羽を飼育 触れ合い体験も企画)、なんと動物園がオープンしたらしいです。
しかもめっちゃ辺鄙なロケーション。いったいどんなところなのでしょうか。行ってみました。
車一台通れる林道を通って動物園へ
というわけで国頭村にやってきました。オープンした動物園「やんばるライオン」へは58号線からだと謝敷林道から入れます。
林道なので車一台が通れるくらいの道路幅しかなく、途中崖崩れしている箇所もあったりでなかなかドキドキです。GoogleMapに施設場所が登録されているので、多少安心ではありますが本当にあるのか若干の不安が漂います。
と、思ったら道の途中からは案内板がありました。
ちょっとした砂利道を進み、入り口に。
向こうに見えるのが3月10日にオープンした「やんばるライオン」です。
やんばるライオン、マジでライオンがいる
入園料金は大人1600円。国頭村在住者だと割引があるみたいです。料金を払うとチケットと動物にあげられる野菜をもらえます。
園内マップはこんな感じ。
まだオープンして1日しか経ってないので(3月11日に行きました)、園内はほぼ誰もおらず(2組くらい家族がいました)。割とのんびりとした雰囲気です。
ヤギだったり、カビパラだったりは手元の餌を狙って割と近くまでやってきます。
そして...
単なるネーミングで「やんばるライオン」って名前だと思ってたんですが、いるんですね。ライオン。
あとはカワウソがいる池があったり
馬やミーアキャットだったり
めちゃめちゃ幸せそうに豚が寝ていたりしていました。動物園定番のモルモットやウサギのふれあいコーナーもありました。
やんばるで動物を飼うこと
割と小規模な感じながら、ライオンが結構間近で見られたりと見どころがある「やんばるライオン」。
まだオープンして間もないのでこれからどんどんブラッシュアップされていくのかもしれませんが、動物の紹介プレートみたいなものが無かったり(まぁだいたい分かるけど)、どこまで入ったらよいのか分からなかったりしたのでそのあたりはもうちょっと改善してもらえるとよいのかなーと思いました。
また、個人的な意見で恐縮ではありますが先日国頭村で本来いないはずの鹿が目撃されたということで、世界遺産にも登録されているやんばるの森のど真ん中で動物園を開く是非みたいなものは考えないといけないなと思いました。そのあたりの批判はきっと織り込み済みだとは思うので、動物園が今後どんな感じになっていくのか見ていきたいと思います。
本文とは関係無いですが、謝敷林道には海を一望できるスージムファナ展望台があり、そちらもおすすめです。