花ブロックのガラスシートっていいんじゃない？

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花ブロックが好き

沖縄の建築物によく用いられている花ブロック。ほどよく日光を遮り目隠しをしながら、風をとおしてくれる才色兼備な優秀建材。

なんでもない空間なのに、花ブロックの光と影でなんだかいい感じに

沖縄に来てから、ずっと花ブロックの光と影を感じながら暮らすのに憧れているのです。
でも、花ブロックが窓辺に使われている住宅は一般的なわけではなく（だからこそそういう住宅は印象的になる）、アパートや一般住宅に使われる窓辺といったらこんな感じ。

以前住んでいたアパートの窓

そう、沖縄の一般的な住宅の窓には花ブロックではなく、台風対策のための格子。

家の窓

これはいまの家の窓なんですが、玄関側にあるので、カーテンをつけるほど遮光性も人の視線を遮る必要もあるわけでもなく、でもガラスのまま丸見えはちょっと..という。こんな場合、ガラスに貼る目隠しシートが有効だったりします。

でもわたしはこんな場所こそ、花ブロックだったらよかったのになと思っているのです。
もうちょっと外のようすも見たい！
でも目隠しシートのレース柄とかストライプ柄は好きじゃない！

後からでも花ブロックにできないものかと、以前にリノベーションの取材の際に聞いたら、すでに建てられた構造物の窓辺に花ブロックを追加するのは、重いし耐震性の観点から簡単ではないとのこと。

花ブロック柄の目隠しシートがあればいいんじゃないか

玄関とは別のところにある高窓

ここも遮光性は不要で、カーテンをつけたくないけれど、なんとなく近くの高いマンションからは見えそうなので子供が描いていた落書きを貼っています。

ここも花ブロックだったらいいのになと思っているのです。

100均で目隠しシートを買ってきました。
これを花ブロックのように切れば、まるで花ブロックがあるような生活ができるのではないでしょうか

サイズは45cm×90cm。

だれにも解読できないメモ

本来の花ブロックの大きさの方がいいのか迷いましたが、中途半端に花ブロックが欠けるよりも、窓の大きさに合わせてはまっている方が、本物っぽいと考え窓の大きさから切り出す花ブロックの形を計算しました。

それをシートにマジックで書く！
めっちゃ滲んで汚くなりましたが、大丈夫。マジックで書いた側はシートの貼る部分ではなく貼り付け面を保護している捨てる部分です。

窓には4枚分必要なので、4枚合わせて切ります。

はい。

はいー。

貼るぞ！花ブロック窓になるのか

それから10分程度。切れ込みが多いので保護シートが剥がしにくかったり、切れ込みが多いので空気が入ってガラスにうまくくっつかなかったり。

そういう試行錯誤をしながら貼り終わった窓がこちらです。

思ってたんと違うわ。

すごいいい感じでできる予想していなかったんですが、完成したのを見た感想は「台風対策かよ」でした。

シートが黒や灰色っぽいのがよかったのでしょうか。もっと小さく花ブロックを切り出せばよかったのでしょうか。でも切り出すのは大変だし、貼るのも大変なので、花ブロック柄の目隠しシートが出たらそれが一番いいなと思うのです。本当に思っているので、だれか一緒に作ってください。
本日は以上です！

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