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【検証】家で眠らせていた泡盛はいくらで売れるのか
台所を片付けていたら、泡盛にハマっていた時期に買い集めたちょっといい泡盛が何本か出てきたので売ってみることにした。
目覚めよ、眠っていた泡盛たち
若かりし頃は毎日のように飲み歩いて泡盛を楽しみ、飲み会ではやんばるたろう氏からバッカス(神話に出てくるワインの神)と呼ばれていた時代もあった私ですが、子育て期間を経てお酒を飲む機会が激減し、月イチのママ友模合が楽しみになっております。
泡盛好きが高じて趣味で泡盛マイスターの資格もとったりしましたが、今やすっかりペーパーです。減圧蒸留って何だっけ......?
先日台所の片付けをしていたところ、泡盛にハマっていた時期に買い集めたちょっといい泡盛が何本か出てきたのですが、家で飲むタイミングもあまりないのでもう売っちゃおう!ということになりました。ガソリン高いしね。

一升瓶が3本、4号瓶が3本の計6本です。
エントリーNo.1:請福ビンテージ古酒|720ml/43度

まずは4号瓶のうちの1本、「請福ビンテージ」。

2008年蒸留の古酒100%の泡盛です。
エントリーNo.2:どなん クバ巻|600ml/30度

国境の島、与那国島のどなん酒造(旧・国泉酒造)の「どなん」です。ボトルの周りをクバの葉で巻いたクバ巻ボトル。

ラベルに印字された日付は平成17年(2005年)12月27日。
エントリーNo.3:瑞泉 第30回 産業まつり記念ボトル|600ml/30度

瑞泉酒造の2006年製「瑞泉」第30回産業まつり記念ボトルです。

全部で120本製造されたうちの84番というシリアルナンバーがついています。
エントリーNo.4:今帰仁城 熟成古酒十年|1800ml/43度

ここから一升瓶です。今帰仁酒造「今帰仁城」の十年古酒。

詰口年月日は平成10年(1998年)10月1日。きれいに拭いたのですが、けっこうラベルが劣化していました。
エントリーNo.5:忠孝蔵 地釜蒸留|1800ml/43度

忠孝酒造「忠孝蔵」の地釜蒸留。

もろみ甕で仕込み地釜で蒸留したという、忠孝オリジナル泡盛です。詰口日は2012年8月16日。
エントリーNo.6:忠孝 四日麹|1800ml/43度

こちらも忠孝酒造の「忠孝 四日麹」。シー汁浸漬法が何なのか、習った気がするけどすっかり忘れてしまいました。

平成25年(2013年)の元旦に蒸留した泡盛です。
泡盛買取を行っている「かんてい局」へ
泡盛を買い取ってくれるお店で真っ先に思いついたのが「かんてい局」。
県内で数店舗展開しており、TVコマーシャルもやっていますよね。
質屋に行くのははじめてでしたが、比較的入りやすい雰囲気だったのでこちらへ行ってみることに。

ゆいレール古島駅からしばらく首里方面に向かった交差点にある「かんてい局」です。
入店して買取希望の旨を伝えると、のれんで仕切られた小部屋のような場所へ案内されました。ドキドキ。

これも社会勉強になるかと思い春休み中の長男を連れて行きました
カウンターごしに泡盛を並べ、お店の方に査定をしてもらいます。ヤクザみたいな人が出てきたらどうしようと思ったのですが、ごくごく普通の爽やかな感じの男性で安心しました。
かんてい局で買取をしているのは未開封品のみということで、開封した痕跡がないかビンの口のあたりをルーペでじっくり見たりラベルなどを見ている様子でした。
査定には20分ほどかかり、けっこう待ったなという印象です。
そして渡された結果がこちら。

え! やっす...!!?
4号ビンも一升瓶も、1本あたり1000円〜1500円で、合計5点で6,200円の査定でした。
一升瓶はたしか1本 10,000円〜15,000円ぐらいで購入していたので、思っていたよりだいぶ安くて驚きました。口には出しませんでしたが。いや、ちょっと出てたかも。
ちなみに6本持ち込んだうちの1本、エントリーNo.3の瑞泉産業まつりボトルは買取不可とのこと。
なんでも口のところがちょっと通常とは違う形のようで、ペットボトルにもあるような、開けるとギザギザになるリングなどがなく、密閉シュリンク加工などもされていないため、未開封であることを証明できないからなんだだそうです。
「もちろん開いてないとは思うんですが......」とすごく申し訳なさそうに返品されました。
少しお話を伺ったところ、泡盛買取には下記のようなポイントがあるそうです。
・未開封品のみ買取
・泡盛はほとんどが県内消費のためコレクターの数も少なくヴィンテージ価値が出にくい(9割は消費される)
・かんてい局のような大型店は海外に卸すことができない(メーカーや小規模個人店はOKだそう)
・自宅で保管していた年数は加算されず、メーカー出荷時の年数で査定する(どんな状態で保管されていたか分からないので)
・人気があり生産量・流通量が多いものは買取価格も低くなる
・希少な銘柄「春雨」などは買取も高価になる
・どなんクバ巻ボトルのように現在はもう生産されていないボトルはけっこう人気がある
というわけで、持ち帰るのも手間だし保管場所もとるので、この価格で買い取っていただくことにしました。自宅で眠らせている泡盛の買取を検討しているどなたかの参考になれば幸いです。
せっかくなのでこのお金で家族で焼き肉でも食べに行こうと思いますが、絶対赤字だ......!
本日は以上です。








