- DEEokinawaトップ
- 特集
- 【建物探訪】琉球銀行 今帰仁支店
【建物探訪】琉球銀行 今帰仁支店
久々にやってきた建物探訪シリーズ。今回は、今帰仁村字仲宗根にある琉球銀行 今帰仁支店です。
久々の建物探訪シリーズ
忘れた頃にやってきた「建物探訪」シリーズ。
先日今帰仁村を訪れた際に、めちゃくちゃかっこいい建物をみつけたのでご紹介したいと思います。
それがこちら、琉球銀行 今帰仁支店。

今帰仁村の字仲宗根、Aコープのすぐ近くにある建物です。

柱と梁に囲まれたような独特な佇まいは名護市庁舎や今帰仁村中央公民館とも雰囲気が似ており、確かな資料は見つけられなかったのですが、これら2つの建物と同じ建築家グループ「TeamZOO(象設計集団+アトリエ・モビル)」が設計に携わった可能性がありそうです。

建物向かって左側にある階段の下段は波のような形になっており、貝やガラス玉が装飾(滑り止めの役割もあるかも)として埋め込まれています。

建物右側面から。柱やコンクリートブロックが市松模様になるよう配置されており独特のリズムを感じます。かなり色褪せてはいますが、元々色の付いた部分はピンクかオレンジっぽい色だったのでしょうか。

ぐるりと回って建物のウラ側へ。
建物は二階建てになっており、二階部分の窓には部分的に障子がはめられているのが見えます。

建物の真ウラ側。関係者用の出入り口があり、沖縄の伝統的な家屋に見られる雨端(アマハジ)のように屋根部分が奥深くまであり、雨や日差しが上手に避けられる造りになっています。

地面に落ちる影の美しさよ。

特に気になるポイントが、二階のさらに上に見える小さな小屋のような部分。
採光のための天窓のようなものなのでしょうか?それとも見張り台が...?

側面の柱の上部にはやちむんの陶板が埋め込まれており、ひとつひとつ違うデザインになっていました。

器などでもポピュラーな唐草模様ですが、どこのやちむんでしょうか。気になります。

足元のフロアタイル部分は琉球石灰岩でしょうか。経年劣化でゴツゴツとした表情が浮き出ており、とても味わい深いです。

ATMコーナーの天窓には美しいステンドグラスが。
訪れたのが日曜だったのでATMコーナーしか入れませんでしたが、いつか営業時間内に内装全体を見てみたいものです。

外階段から直接二階へと上がれるような造りになっていました。
アクセントにやちむんやガラスが使われていたり、伝統的な家屋に似た造りがあったりと、端々に沖縄らしさが感じられる素敵な建物でした。だいぶ古い建物のようですが、今見てもおしゃれでモダン。メンテナンスしながらぜひ長く在り続けてほしい建物です。
皆さんも近くを訪れた際には、じっくりと見学してみてはいかがでしょうか。
ではまた次回の建物探訪シリーズでお会いしましょう。








