植物防疫所の冊子に広がるワンダーランド

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那覇空港内で見つけた植物検疫所の冊子。内容はよくまとまっているのだが、そこにはワンダーランドが広がっていた。

先日久しぶりに実家に帰省するために空港に行ったのですが、手荷物検査を超えた搭乗エリアにいつの間にか立派な植物検疫ブースができていました。


リアルな模型もあるぞ

ご存じかもしれませんが、沖縄・奄美や小笠原では害虫や植物の病気がありまして特定の植物を持ち出すには植物検疫が必要です。生の紅いもなんかが持ち出せないことは割と有名なのではないでしょうか(僕の叔父は空港で生の紅いもを没収されたと嘆いていました)。

で、この植物検疫ブースでは植物検疫について説明されている冊子が配られているのですが…


気をつけて!持ち出せない植物があります


アゴのシャープさよ

なんか色々衝撃的だったので今回はコネタでご紹介したい所存です。

 

中身のマンガが色々気になる

この冊子「気をつけて!持ち出せない植物があります」は農林水産省植物検疫所が企画・制作したものらしく、植物検疫について分かり易く説明をするためにマンガ仕立てになっています。

ストーリーは植物検疫官のさつきさんが姉の家族と夏休みに台は沖縄の田舎にやってきたところから始まります。

上が登場人物なのですが、皆さん賭博黙示録的なアゴの鋭角さが特長でストーリーよりまずそこが気になります。

さて、まずはシークヮーサーのカンキツグリーニング病というお話です。この病気はミカンの木を枯らしてしまう病気で、ミカンキジラミという虫を媒介して広まっていくそうです。それゆえに沖縄・奄美からはシークヮーサーやタンカンの苗木・枝・葉を植物検疫所の検査なく持ち出しすることは禁止されています。

その話の流れで甥っ子のみずきくんがシークヮーサーを持ってくるのですが…


ソフトボール大

シークヮーサーがデカすぎる…!

ものすごく気になりますが、ひょっとしたらこれくらいの大きさになることもあるのかもしれませんし、登場人物が全員小柄だったという可能性もあります(いや、ないと思うけど)。

もやもやしつつ、次は紅いもの話。沖縄・奄美と小笠原にはイモに付く害虫、イモゾウムシ、アリモドキゾウムシというやつがいまして生のイモを持ち出すことは禁止されています。

次のシーンではこのイモの持ち出しを説明するために家族で紅いもの天ぷらを食べているシーンが展開されるのですが

紅イモもデカすぎるだろ…!

まさにワンダーランド。パースがおかしいのかなんなのか。

他にも何だか妙な気分になる箇所が多々有るのですが…


急に伸びる頭身


安定しない前髪

さすが農林水産省の冊子。内容はきちんとしていて病気や害虫の発生地域や持ち出せない植物や植物検疫所の仕事などが分かり易く紹介されていますので興味のある方は手に取られてみてください。

ちなみに個人的に一番びっくりしたのは「これ昔の冊子なんだろうな」と思っていたら

発行が平成25年だったことです。昔のマンガを使い回し使い回しで今に至るのではないかと思いますが、シークヮーサーと紅いもの大きさはそろそろ原寸大にしたほうがいいのではないかと思う所存です。

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