2017.01.12

沖縄風のお雑煮を作る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
読者の方から沖縄の餅でお雑煮は作れるんでしょうか?という質問をいただいたので作りました

先日の振り返りアンケートのお便りコーナーでれすとさんからこんなコメントをいただきました。

「沖縄のお餅は搗き餅ではなくて練り餅ですよね。お雑煮にしたら溶けてしまいそうですが、そもそもお雑煮を食べる習慣はあるんでしょうか。」

沖縄でお雑煮を食べるのかという質問については、食べる。ただし昔からではないし、みんなが食べるわけでもない。というのが答えだと思います。
そして沖縄の餅はお雑煮にしたら溶けてしまいそう、とのことですが、これについては「たしかに」と思いつつ確証がありません。ということはやってみるしかございません。

 

お雑煮を作る

お雑煮は地域によっていろんな味や作り方がありますが、今回はわたしが慣れ親しんだお雑煮を沖縄の食材に置き換えて作りたいと思います。
ただ元のレシピがおそらく父の実家の東海地方のお雑煮を中国地方出身の母が大阪で作るというよくわからないことになっていたので、そのあたりはご了承ください。

我が家のお雑煮は、すまし汁に葉野菜(春菊かほうれん草)、ハマグリ、角餅、最後に花がつお。
この我が家のお雑煮レシピを沖縄風に変えると、すまし汁に、葉野菜(フーチバー)、赤かまぼこ、ムーチー、最後に本部産かつお節


沖縄雑煮の材料

沖縄産の貝類を探したかったのですが、スーパーには見当たらずかまぼこにしました。

それらを煮て

最後にかつお節を入れて完成。

 

お雑煮を食べる

ムーチーは溶けませんでした!

はたしてどんなお味がするのでしょうか?

うまっ!

鰹節の旨味とムーチーの柔らかさが絶妙です。
以前やんばるたろうさんが余ったムーチーの消費料理をしてましたが、そこで絶賛されていた寿司ムーチーよりも絶対美味しい!

鼻腔では月桃とフーチバーとかつお節がそれぞれ主張するので何を食べているのか若干混乱するのが難点ですが、全体的におすすめです。

ただ誰かに「作ってー!」とお願いするのだけはやめておいてください。

 

なぜって?

ムーチーを手でむくのめっちゃめんどくさいだからだ!

本日は以上です。

関連する記事

フォローしたらいいことあるかもよ

DEEokinawaの新着記事や裏話、面白写真などが毎日届くかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright©DEEokinawa All Rights Reserved.
このウェブサイトに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。すべての著作権はDEEokinawaに帰属します。

ページのトップへ