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食べられるカヌチ棒
与那原大綱曳の綱と綱をつなぐカナチ棒(カヌチ棒)が食べられるらしい。お値段は2本で220円だ。
与那原大綱曳のカナチ棒
2018年度の「ふるさとイベント大賞」で内閣総理大臣賞の受賞をしたことで話題になった与那原大綱曳。
言わずと知れた沖縄三大綱引きのひとつであり、その歴史は古く440年余の伝統があると言われています。
与那原大綱曳では綱と綱とをつなぐカナチ棒(通常は"カヌチ棒"ですが与那原大綱曳ではカナチ棒と呼びます)は水の中に沈めて保管されています。
以前DEEokinawaでは、水の中からカナチ棒を取り出すようすをレポートしたこともありました。
さて、そんな与那原大綱曳のカナチ棒が食べられるところがあるというのです。
水に沈んでいるんじゃないのかい!?と思いながら行ってきました。
コロッケでした
やってきたのはファーマーズマーケット与那原「あがりはま市場」。
その一角のお惣菜コーナーにあるのが、お目当のカナチ棒です。
だいぶ短くなったけれど2本入り。
もちろん本物ではなく、かなち棒コロッケという商品でした。
説明書きはこうあります。
与那原特産ひじき、牛豚合挽肉、じゃがいも、人参、玉葱、にんにくを原材料として棒状につくり、与那原大綱曳の要かなち棒コロッケと名付けました。
与那原はひじきの産地。優しい素材を生かした味わいで美味しかったです。
かなち棒コロッケの横にあったケイビン焼きも買ってみました。
軽便鉄道のイラストがかわいい。
こちらはドラゴンフルーツ入りの餅入りらしく、色の鮮やかさと柔らかい餅の食感が面白く、こどもが喜びそう!と思いながら、2つとも自分で食べてしまいました。美味しかったから、ついつい。
ということで食べられる与那原大綱曳のカナチ棒でした。
2019年の与那原大綱曳まつり
内閣総理大臣賞の受賞と与那原町の町制70周年の記念の年なので、毎年1日だけのところを、今年は8月3日(土)、4日(日)の2日間行うそうですよ。まつりの数日前にはカナチ棒の水から引き上げもあるので、そちらもぜひお楽しみください。