沖縄ファミリーマートが「ふちゃぎ問題」に一石を投じる

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十五夜に食べられるふちゃぎがおいしくないという「ふちゃぎ問題」。沖縄ファミリーマートが発売したふちゃぎはこの問題に一石を投じる次世代型のふちゃぎだった

つい最近も出てきましたが、「ふちゃぎ」は沖縄で十五夜に供えられる餅のこと。

白餅に小豆がまぶされています。十五夜ともなれば県内スーパーにはふちゃぎが並び、多くの人が買い求めている姿を見ることができます。

最近は餅に砂糖が入ったものが売られていますが、もともとのふちゃぎは味の無い白餅に、これまたほぼ煮ただけ(かすかな塩味はある?)の小豆がついているというものでした。

そう、これが県民の悩みの種「ふちゃぎ問題」です。ふちゃぎは十五夜行事に欠かせない儀礼食でありながら、そんなに美味しくないのです(好きな人がいたらごめんなさい)。学生時代に貧乏だった僕は色々な人からの差し入れで生きていたのですが、十五夜後は大量のふちゃぎを複数人からもらって、喜びの反面「みんな始末に困っているのでは…」との想いが拭えずにいました。

そしてふちゃぎ問題を解決すべく、我々DEEokinawaは10年以上前からこの問題に取り組んできました。

ふちゃぎを進化させてみる
ふちゃぎを進化させてみる vol.2
ふちゃぎを進化させてみる vol.3

しかし、ついにそのふちゃぎ問題に終止符を打つかもしれない商品が沖縄ファミリーマートから発売されていたのです…!

 

沖縄ファミリーマートのふちゃぎは次世代型

というわけで、沖縄ファミリーマートのスイーツコーナーを見てみましょう。

今年はお月見団子だったり何種類か十五夜関連のスイーツが並んでいたのですが…

なんと、ふちゃぎもラインナップしていました。その名も「二色のふちゃぎ(クリームチーズ・かぼちゃ)」です。

二色のふちゃぎは税込み198円。このふちゃぎがどのようにふちゃぎ問題を解決しているのか、さっそく紐解いて行きたいと思います。

まず画期的な点はふちゃぎをスイーツとして売り出していることがあげられます。最近でこそふちゃぎの餅には砂糖が入っているものが売られていますが、そもそもふちゃぎはお菓子なのか、おかずなのか、その立ち位置は非常に曖昧なものでした(たぶん)。

中身を見てみましょう。中は3つの小さなふちゃぎが入っており、2個はクリームチーズ味、1個はかぼちゃ味になっています。ふちゃぎはなかなかインパクトのある見た目をしていますが、ファミリーマートのふちゃぎは餅が丸いのでなんだかちょっとしたスイーツに見えます。

餅部分は、そこまで甘くないですがクリームチーズとカボチャの味がきちんとしていてほのかな甘み。そして豆が砂糖で煮られている感じでしっかり甘いのできっちりとスイーツにまとめてきた感があります。

ちなみに豆は小豆では無く、ボケート豆というものが使われています(ググっても全然情報がなかった)。

思えば沖縄ファミリーマートはムーチーにあわせて手につかない次世代型のムーチーを発売して「ムーチーむちゃむちゃ問題」を解決しており、これは従来型のふちゃぎに対しての「次世代型ふちゃぎ」県民を悩ます「ふちゃぎ問題」に一石を投じる沖縄ファミリーマートからのアンサーなのではないかと勝手に思っています。

…なんか壮大になってしまいましたが、十五夜も終わり沖縄ファミリーマートのスイーツコーナーでふちゃぎを見かけなくなってしまったので、ひょっとしたら終売しているかもしれません。気になった方はコンビニを回って探してみてください。

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