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美ら海水族館に首里城の木材で作ったQRコードがある
美ら海水族館のエントランスロビーに、首里城の工事から出た木材を再利用して作ったという木製2次元バーコードが設置されていた。
首里城の木材がQRコードになった
先日美ら海水族館を訪れた際、建物入ってすぐのチケット売り場のロビーの柱になにやらQRコードが掲示されているのを見かけました。
近づいてよく見てみると、現在首里城で行われている正殿の復元工事で発生した木材を再利用して作られたという木製二次元バーコードでした(上の写真ではコード部分は加工でぼかしています)。
DEEokinawaでは以前、黒糖でQRコードを作ったことがありましたが、木材でもQRコードが作れるとは。
しかもあとから人工的に着色して色分けしたものではなく、それぞれの木の地色を活かして作られているそう。白っぽい部分は檜(ひのき)、濃い茶色の部分はオキナワウラジロガシとのこと。
近づいて見てみると木目がよく分かりますね。そしてヒノキからでしょうか、ふわっと森林のような心地よい香りも。これは素敵な木材の再利用方法ですね。
美ら海水族館と同じ海洋博公園の敷地内にある「海洋文化館」2階の木育ひろばでは、同じく首里城の木材を再利用した木のおもちゃ(パズル、ブロックなど)で遊ぶこともできるそうです。
美ら海水族館を訪れた際にはぜひ、これらの首里城の木材にも触れて木の質感を感じてみてはいかがでしょうか。