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創業100年。ありがとう、さようなら「天妃前まんじゅう ペーチン屋」
沖縄の三大まんじゅうの一つ「天妃前まんじゅう」を製造する最後の一軒だった、那覇市のペーチン屋さんが閉店する。閉店前に行ってきた
那覇市泉崎にある「天妃前まんじゅう ペーチン屋」さん。
「天妃前(てんぴぬめー)まんじゅう」は、のーまんじゅうや山城まんじゅうと並ぶ沖縄の三大まんじゅうの一つです。
かつては久米の天妃宮の市場で多くの店舗が販売しており、そのためにこの名が付けられました。現在ではペーチン屋さんが最後の一軒となっていました。
そのペーチン屋さんが2025年3月22日(土)をもって閉店します。
材料等の値上げや設備の老朽化などで決めたそう。
なくなるのは寂しいですが、創業は現在のオーナーのひい祖母にあたる方で4代にわたって、100年近く味と歴史を守られたことに敬意を表します。
たくさんの人に愛された天妃前(てんぴぬめー)まんじゅう。
閉店間際なので最近は営業時間前からたくさんの人が行列を作っているそう。
売り切れ次第営業終了。完売のお知らせはSNSで発信するので確認をお願いしますとのことです。
最終日の3月22日(土)はいつもより多めに商品を用意しますとのことでしたが、混雑が予想されるので前日などに行ける方はその方が良さそうです。
あと数日営業日は残っておりますが、ペーチン屋さん100年間おつかれさまでした。