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いま、沖縄の野菜が県外に送れない理由
沖縄のゴーヤーやパッションフルーツを、県外の家族や友人にも送りたいが、現在、多くの野菜や果物が本島外へ発送できなくなっている。個人でどうにかできるものなのだろうか。
今年もパッションフルーツの時期がやってきた

春先から夏にかけて、沖縄ではパッションフルーツが最盛期。
ファーマーズマーケットには、甘い香りを漂わせながらずらりと並んでいます。
そのまま食べても美味しいし、ゼリーやジュースにしても美味しいし、最高ですよね。パッションフルーツ。

しかし、昨年から沖縄ではセグロウリミバエの蔓延防止対策で、いろいろな野菜や果物の本島外への発送ができない期間が続いております。

- へちま

- ゴーヤー

- 冬瓜

- トマト
発送制限の対象になっているのは、ゴーヤーやヘチマなどのウリ科野菜をはじめ、トマト、ピーマン、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、パパイヤなど。
ただし合格証があれば発送可能!

ただし、植物防疫官などの検査に合格したものだけは、「移動制限植物検査 合格証」が貼られ、県外への発送が可能に。

左が合格証が貼付されたもの
値段は少し高くなりますが。
なお、検査は袋詰めされた状態で行われるため、購入後に開封せずそのまま送る必要があります。

ただ、わたしが見る限り、合格証がついているのはパッションフルーツのみ。他の野菜や果物では見かけませんでした。
また検査は農家ごとの栽培環境なども含めて行われているそうで、個人がスーパーなどで購入した野菜や果物を持ち込んで検査してもらうことはできないそうです。
根絶を目指して
いま沖縄では、ゴーヤーやパッションフルーツを、「美味しいから食べてみて」と気軽に県外へ送ることが難しくなっています。
ただ、1986年には沖縄でミカンコミバエを根絶した実績もあるそうなので、今回もいつか根絶できると信じたいところです。
詳しくは『「あの板」には今も続く沖縄と害虫との戦いの歴史があった』を。

小さな木片に「危」と書かれている
いつか気軽に沖縄の野菜や果物を送れる日が戻ってくるまでは、わたしたちは「持ち出さない」を守りつつ、いまは沖縄でたくさん味わいたいですね。








