世界のお酒でコーレーグースをつくる

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コーレーグースは島とうがらしを泡盛に漬けたもので、沖縄そばには欠かせない調味料。 そんな身近な調味料であるコーレーグースを別のお酒でつくったらどうなるのか?試してみました。

「沖縄そば」と「コーレーグース」

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沖縄で「そば」といえばほぼ例外なく、十中八九「沖縄そば」の事を指します。
ほとんどの食堂には沖縄そばがメニューとして並び、「焼きそば」でさえ、沖縄そばの麺を炒めた焼きそば。
弁当屋さんにはワンコインの「100円そば」があるし、沖縄そばは県民に愛されるソウルフードとして深く定着しているようです。

で、沖縄そばに欠かせない薬味が「コーレーグース」。漢字に直すと「高麗胡椒」?
コーレーグースは泡盛に島とうがらしを漬け込んだ調味料で、内地でいう日本そばに七味唐辛子、というような感じで沖縄そばにかけて使われます。

 

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というわけで、私の目の前には島とうがらしがたんまりあるわけでこれからコーレーグースをつくろう、という流れですが

実は前々からひとつ疑問に思っていることがありました。

それは・・・・

 

「泡盛以外のお酒でコーレーグースをつくったらどうなるのか?」

 

はい。長々前置きしましたが、今日の本題です。

 

コーレーグースをつくろう

まずはコーレーグースの作り方のおさらい(?)から。と、いっても誰でも作れるシンプル工程です。

1.空き瓶を用意します

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2.島とうがらしを瓶に詰めます。

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3.泡盛を注ぎます。

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4.完了。(一ヶ月くらいして島とうがらしの色がお酒に移ればできあがり!)

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はい。ものすごい簡単です。むしろ工程でここまで引っ張る必要ないですね。
ここまで、読んでページを閉じようとしているアナタ。…ここからです。ここからが本題なのです。

 

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今回泡盛以外に用意したのは

・ウイスキー
・ジン
・テキーラ

の三種類。…妙に安い銘柄が多いのは予算の関係上です。

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ウイスキー+島とうがらし
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ジン+島とうがらし

 

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テキーラ+島とうがらし
 
 

それぞれ、仕込みが完了。とりあえず、一ヶ月置いておくことにしました。

一ヶ月後

そして、一ヶ月たったコーレーグースはこんな感じ。

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若干ではあるが、色づいているのがわかるでしょうか?
ちなみに、左から泡盛、ウイスキー、ジン、テキーラ。

本当はもっと置いておいてもよいのだが、何しろDEEは平日更新。
うかうかしているとネタがなくなってしまうのです。

これで完成ということにして、早速味見してみましょう。

1.ウイスキーコーレーグース

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さて、一発目はウイスキーコーレーグース。
ウイスキーといえば若い頃は、オトナになったらジャズを聞いてウイスキーを飲む、そんな村上春樹的な生活を送っているはず…とか思っていましたが、何の因果かコーレーグースとかつくってます。どこで道を間違ったのでしょうか…?

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さて、気をとりなおしてコーレーグースをそばに回しかけ、早速味見してみる。

結果から言いますと

普通にコーレーグースでした。

全然ウイスキーの味がしない。普通に泡盛で作ったコーレーグースと何一つ違わない味。

とうわけで、残りの二つも巻いてきましょう。

 

2.ジンコーレーグース

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普通にコーレーグースでした。

 

3.テキーラコーレーグース

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普通にコーレーグース(略

 

…結果としては、

島とうがらしを漬ければどんなお酒もコーレーグースになる

ということです。今回使ったお酒があまり癖のないものばかりだったも一因かもしれませんが、なんかものすごく微妙な結果に終わったのでした。

 

島とうがらし効果なのか

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さんざんオチまで引っ張ったあげく、たいしたオチもない(いつもそうだけど)、今回もまたそんな結果に終わってしまいました。

今までコーレーグースは泡盛の香りが強い、と思っていたのだけど、あれ本当は島とうがらしの香りのようです。他のお酒でつくったものも、においまで全く一緒でした。

泡盛やウイスキーなどのスピリッツではほぼ同じものができるので、島とうがらしが手に入ったけど泡盛がない!という特異な環境のご家庭では是非他のお酒でコーレーグースをつくってみてはいかがでしょうか。

 

 

といわけで、散々な結果だったわけですが、ひとつだけ安堵していることがあります。

それはこの企画、もともとは

「5000円くらいの泡盛古酒でコーレーグースをつくったらどうなるか」

だったのです。予算の関係で安いお酒で本当によかった!

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