2017.10.16

高校の学園祭に見る沖縄らしさ

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秋は県内各地で郷土色豊かなまつりやイベントが行われる季節。そこで高校の学園祭にも沖縄らしさは潜んでいるのかどうか、見に行ってきました。

沖縄はまつりの季節、学園祭はどうか

日中はまだまだ容赦なく暑いものの、朝晩はようやく少し秋らしい涼しさを感じられるようになってきた沖縄。
先月あたりから、各市町村や各字で大小さまざまなまつりが行われています。

首里汀良町の十五夜獅子舞那覇大綱挽など、沖縄の歴史や伝統を感じられるまつりも多くありますが、未来の沖縄を背負って立つ学生たちによる学園祭が行われるのもこの季節。
以前、琉球大学の学園祭の様子をレポートしましたが、今回は高校の学園祭に潜入し学園祭にみる "沖縄らしさ" を探してみたいと思います。

お邪魔するのは中頭郡西原町にある西原高等学校の学園祭。

西原高校と聞いて真っ先に思い浮かぶのがマーチングバンド部。「世界音楽コンクール」でなんども金賞に輝いている強豪校です。正門の近くにはマーチングバンド部の世界一を称える顕彰碑もありました。

正門入ってすぐ右手にプールと体育館があり、奥へと続く通路を進んでいくと校舎の玄関口が。

きれいに手入れされた芝生の中庭。西原町のシンボルであるサガリバナ(さわふじ)も数本植えられていました。
はたして高校の学園祭に、沖縄らしさはあるのでしょうか。
 

随所に垣間見える沖縄らしさ

まず最初に遭遇したのは正面のピロティで出店中のPTAのブース。

じゅーしーとタコライス!
ウチナーンチュが大好きな二大ごはんものが揃っているとはあなどれません。
場所の良さもあって、着々と売れていました。

校舎内へと歩を進めます。

「ミンナ、キテネ」の限りなく「ソ」に近い「ン」も気になりますが、さすが沖縄。沖縄そばの出店があるようです。

脱出ゲームは西原町のゆるキャラ「さわりん」をテーマにしたもの。
ちなみにさわりんはサガリバナ(さわふじ)の妖精だそうです。

この手の甲の毛深さ。感じる・・・沖縄を感じるぞ・・・。

桃太郎の桃は、沖縄ではゴーヤーに置き換わる。

ちなみに校舎自体にも花ブロックが多用されており、沖縄建築らしさを感じることが出来ます。

校内のトイレ入口の目隠しにも花ブロックがあしらわれていました。素敵。

こちらはまた別の沖縄そばの出店。前出の2の1よりおいしいよ、とはなかなか挑戦的なコピーです。

カレーにはラッシーじゃなくてさんぴん茶をあわせちゃう。

控え室扉のガラス目隠しダンボールが沖縄そば。
こういう "無意識の沖縄らしさ" を見つけるのも楽しいものです。
 

沖縄そばの味はどうか

せっかくなので沖縄そばを食べていくことにしました。

テーブルクロスが紅型!

こちらが西原高校学園祭の沖縄そば250円。奥の調理室をのぞいてみると麺やだしなどは市販のものを使っているようでしたが、これが意外と美味しくてちゃんとしたおそばでした。しっかり大きめの三枚肉とかまぼこがのっているのも嬉しいポイント。
やはり沖縄そばはウチナーンチュのソウルフード。お昼時に差し掛かると次から次へとお客さんが訪れていました。

手洗い場に水をためて飲み物を冷やすというアイデアに乾杯。
 

高校の学園祭にも沖縄らしさはある

というわけで高校の学園祭でも、沖縄らしさを楽しむことが出来ました。
こういう普段なかなか訪れることのできない場所が開放される機会があると、ついつい訪れてみたくなります。
沖縄らしさ、地域性みたいなものを感じつつ、みなさんも地域のおまつりなどに遊びに云ってみてはいかがでしょうか。

最後に、上半期のナイス店名大賞を正門近くの「アチコーコー屋」に捧げたいと思います。

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